(山梨県 丹波山村)冬枯れの登山道に大苦戦(T_T)登ればそこはパラダイス♪ 92.丹波天平(たばでんでいろ)

犬登山

2023年12月の情報です。

丹波天平(たばでんでいろ)ってどんな山?

標高1,340m。コーヒー片手に読書が似合う場所。
そして秋には紅葉が美しいことで知られる山です。

2023年4月から稼働している『丹波山村役場』は、人口530人の山村に建てられた10億円の新庁舎として話題になりましたが、ちょうどその後方に「天平尾根」が連なります。

「道の駅たばやま」に駐車して周回できるハイキングコースですが、尾根に出るまでは細く崩れやすい道が多く、冬季は枯葉が膝くらいまで積もるハードな山歩きとなります。

山頂の看板は、わかりずらいところにある
2023年4月から稼働「丹波山村役場」530人の山村に建てた10億円の新庁舎

尾根まで上がってしまえば『天空の楽園』と、言われるのも納得の開放感。

山頂付近にベンチなどはありませんが、丸太がゴロゴロ置かれていて、しっくりと座り心地が良く、自然との一体感が疲れた心身をリラックスさせてくれます。

山頂近くの分岐点が休憩場所(東側)
山頂周辺は平地が広がる

『眺望はあまり良くない』と、言われますが…冬季は葉が落ちて見通しが良く、ブラインド越しを想わせる控えめで柔らかな空間が広がり、尾根の両側に連なる美しい山並みが望めます。

ブラインド越しのような眺望(南側)大菩薩嶺方面
雲取山方面(北側)の眺望

※注意!ワンちゃんには『シューズ』が必要です!

チクチクつらい、スギやマツの枯れ枝
加えて、栗のイガもあちこちに転がっているというワンちゃんには地獄のような登山道。
エルモも足取りヨタヨタ…苦しそうな表情を浮かべていました。

スギやマツの枯れ木がチクチク痛い 足を痛める危険性アリ
緊急時用に持参していたラバーブーツを履かせた

なので…ケガをした時の緊急用に持参していた『ポウズ ラバーブーツ』を履かせてみたところ、軽快に歩くようになりました(^-^)

試着できず「Sサイズ」をお試しで購入していた
体重7kgのマルプーです。 かなりブカブカに見える

初めて使用しましたが『Sサイズ』ちょっとブカブカですね。
でも足首部分はちょうどいいので、脱げることはありませんでした。

ちなみに、帰宅後『XSサイズ』を購入。

試してみたら、足のサイズはピッタリでしたが、足首の締め付けがキツイ…

なので、やっぱりエルモは『Sサイズ』(;^ω^)

左:XSサイズ 右:Sサイズ

駐車場・トイレ・自動販売機

「道の駅 たばやま」に車を停めました。

駐車台数:約110台
料金:無料
24時間いつでも停められます

「道の駅 たばやま」駐車場
自動販売機

トイレは別棟になっていて、中には暖房があるのでポカポカ暖かいです。

トイレ建物
トイレ内部 暖房あり

「道の駅」って、やっぱり安心感ありますよね(^O^)

個室 もちろん温水洗浄便座
お花も飾られたピカピカ洗面所

登山ルートの紹介

今回の山行は、9.7km 5時間30分。
(休憩約40分を含みます)

「道の駅たばやま」に車を停め「サオラ峠」から「丹波天平」を目指す周回コースをご紹介します。

「サオラ峠」までの過酷な道のり

「道の駅たばやま」から国道411号線まで戻ります。
村役場方面へ進んで行くと、信号がある交差点があります。こちら、丹波村唯一の信号機です。

国道411号線まで上がる
村で唯一の信号機が見えてきたよ

信号機を越えて進んで行くと、右手に10億円の村役場新庁舎が見えてきました。

外観は、まるでリゾートホテルかコンサートホール!

村の資源を利用したカラマツ集成材の大屋根がシンボルとなっている芸術的な建物です。

右手に村役場の新庁舎 カフェみたいだね♪

登山口を目指して更に進んで行きます。

出発から15分ほど、民家のガレージに「サオウラ峠登山口」という案内板がありました。

こちらのガレージの横を上がっていきます。

民家の脇を入って行く(案内板あり)

畑に囲まれたコンクリートの道を登っていきます。

個人宅なのに案内板…ありがとうございます♪
さらに登っていく

畑の中の物置にワンちゃんがいました。
この辺りは、野生動物が多いので番をしているのでしょうか?
遠くからでしたが、こちらを見ても全然吠えず、賢そうなワンちゃんです♪

畑を守るワンちゃんがいた!こんにちわ♪
野生動物の侵入を防ぐフェンスのドア

登山口のフェンスドアがありました。
道中いくつか畑へのドアがありますが、「サオラ峠登山道入口」と、書かれたドアから入って行きましょう。

「サオラ峠登山道入口」と、書いてある
のどかな田舎道を進む

しばらく進むと、2つ目のフェンスドアがあります。
ここまで1.6km 30分。

2つ目のドアまで1.6km 30分

少し先には、小さいですが3つ目のドアがあります。

小さいけど3つ目のドア

青空にスカッと映える山並みが美しい風景です。
奥の方に小さく見えるのが「大菩薩嶺」でしょうか?

キレイに組み上げられたタイヤのバリケード。
これなら野生動物がぶつかってもケガしにくく、優しい造りですね(^-^)

向かい側の山並み 景色は良い♪
古タイヤのバリケード こちらも動物対策かな

いよいよここから登山開始です!

しかし…最初からエルモはテンション上がらず、文句タラタラな表情。
冬のこの時期、登山道は枯れ落ちた枝葉で埋め尽くされているのです。

やっと山道に入って行く でも…
足がチクチクして痛いよ~

多少覚悟していたので、あらかじめボディスーツは着せていたものの…予想よりかなりヒドイです。

がんばるけど…トホホだワン
エルモは、足が痛くてテンション上がらず…

大きな倒木が道をふさいでいる個所もあり…
キビシイ登山道が続きます。

も~この道イヤだワン…

地図には記載がありませんが、分岐点がありました。ここまで2.5㎞ 1時間。

この先、ビックリするくらい目まぐるしく登山道の様相は変化し、難所が続きます。

良く言えば、飽きずに登れるということなのですが…

地図にはない分岐があった ボク、もう帰りたいワン…

最初は、深さ1mくらい掘れた登山道を進みます。
雨が多い時期には、川になりそうです。

1mくらい掘れた溝の中を行く
松ぼっくりゴロゴロ 針葉樹がチクチク…

エルモはこの辺で『もう限界!』と、いうように抱っこをせがむようになったので、ラバーブーツを履かせることにしました。

ピチピチしているので、結構履かせるのが大変(T_T)

ラバーブーツ履かせてもらっているよ♬

ブカブカだけど、気に入ったようでスタスタと歩き始めました。
もう少し早く履かせてあげればよかったかな…ゴメンね(;^ω^)

ラバーブーツ装着!
おっ!これはいいね!

元気を取り戻し、登山再開です。
木々の間から見える山並みは美しいですが、標高はまだ900mくらいです。

まだまだ標高低いね
今度は落ち葉の道だよ

針葉樹の【チクチク地獄】が終わったと思ったら…落ち葉が積もる道に変わりました。
どんどんどんどん深くなっていきます…もう登山道がわからないくらいです(T_T)

積もる落ち葉をラッセル!ラッセル!
プハ~!落ち葉ジゴクだワン!

人間のひざ下くらいあるので、エルモにとっては肩の高さまである深さです。
ザレザレの地質の上に乾燥した落ち葉が積もっているので、滑って思うように進めません。

この【落ち葉ジゴク】との格闘で随分時間を費やしてしまいました。

その様子をこちらの動画にまとめています。

もう限界です…抱っこしてくれ~
少し標高が上がって来たかな

『終わった』と、思ったのも束の間…また再び【落ち葉ジゴク】がやってきます。

落ち葉ジゴク終了♪
でもまたすぐに…

ここを抜けたら、今度は本当に終了しました。

そしてお次は、岩ゴロゴロの登山道…

疲れるわ~!景色はいいんだけどね…
今度は岩登り…

『終わった』と、思ったら…
今度は、ザレザレと崩れやすい地盤+道が細~い急斜面が現れました。

よくぞここまでバラエティに富んだ登山道を揃えているものだと、感心するほどです(;^ω^)

また難所あるの!今度は何よ~
ザレザレ…細っ…足滑らせたらオワルね…

心折れそうになりながらも進むエルモが、何か見付けたようです。

もしかしてアレは…

雪をかぶった「富士山」の山頂がちょっとだけ見えました。

ピリピリムードの中、ホッコリとなごむ瞬間(^-^)

富士山じゃないか!

難所はクリアしたようで、細いけど安定した登山道が続きます。

ちょっとだけど…ここからも富士山見えるんだね~
疲れたよ…「サオラ峠」まだなの!

この急登を登りきれば「サオラ峠」に到着する予定です。
最後、キツイけど頑張っていきましょう!

もう少しだってさ~ファイト!
何か見えてきたよ!

標高1,406m「サオラ峠」に到着です。
ここまで4.4km 3時間もかかってしまいました。

「サオラ峠」に到着 4.4km 3時間
多方面へのアクセス可能な分岐点

ここから2時間、温泉「三条の湯」は、山小屋なので宿泊もできます。
渓流沿いにテント場もあるようで、こちらから「雲取山」を目指すのもいいかもしれませんね。

「サオラ峠」の様子 広くて気持ちのいい平地が広がる

丹波山村の水源林を守り『山のおじい』と呼ばれた中川金治人氏への感謝の想いから、富士山が望めるこの場所に建てられた『中川神社』

こちらは2003年、古くなった木造の祠が建て替えられたものです。
初代の木造の祠は、少し離れたところにまだ残骸が残っていました。

「中川神社」の祠があります 想いが詰まった場所なんだね♪
ここからもチョイ富士山見えるよ♪

「丹波天平」までのパラダイスな道のり

少し休憩したら「でんでいろ」目指して出発!

ここからはのんびり尾根歩きだワン♬
案内板もある

ここからはほぼ平坦な広い尾根をのんびり歩いて行きます。

木のアーチをくぐり抜け…
平地が広がる尾根道を進む

木々がスラッとそびえ立つ光景が美しく、ブラインド越しの景色は、ほのぼと安心感があります。
森に『ようこそ♪』と、歓迎されているみたい(^-^)

さっきと全然違って平和そのもの♬
「雲取山」方面の眺望
まっすぐ伸びた木々が美しい
開けた場所があるよ!

思わず駆け回りたくなるような広い場所もありました。

『天空の楽園』と、言われるのも納得です。

近所の都立公園みたい♪

あっという間に分岐点まで来てしまいました。
ここまで6.5km 約4時間。

あれれ?
山頂は、この手前のはずなのに通り過ぎてしまったようです。

あれ?山頂通り過ぎちゃったぞ…

と、いうことで山頂を探しましょう。
目印はこのアンテナです。

山頂を探せっ!
このアンテナが目印

アンテナから30mほど戻り、登山道からはずれ、村役場側の崖に向かって進みます。

アンテナの奥30mくらいのところにある

ビミョーですが…一番地面が盛り上がっているなぁと、思われるところへ向かってください。

「丹波天平」証拠写真

分岐の「案内板」周辺で休憩しましょう。
ベンチなどはありませんが、丸太がゴロゴロしているので、座るのにちょうどいいです。

コーヒーを淹れてもらいまったりすると、もう動きたくなくなる地よさ♬
ここで星空を眺めたらサイコーだろうなぁ…

まぁ、のんびり休んでいこうよ!
ベンチはないけど丸太に座れるよ♪

「丹波小学校」目指して下山する道のり

さすがに寒くなってきたので、そろそろ下山しましょう。

そろそろ下山しよう
並木が美しいね♪

行きとは違うルートですが、やはり【落ち葉ジゴク】・【スギ・マツ地獄】は、ありました。
こちらでも、ワンちゃんにはシューズ必須です。

もちろん落ち葉ジゴクと…
スギ・マツ地獄はある(シューズ必須)

先ほどのアンテナにつながっているのか、登山道に電線がブラブラしています。
手でつかめる高さだったりするので、頭に引っかからないように注意です。

手の届く高さに電線
ロープじゃないよ!電線だよ

下ること1時間ほどで、村の建物が見えてきました。

ハードだった登山ももうすぐ終わりを迎えます。

村が見えてきた!もう少しだ

「丹波小学校」に到着です。
『学校敷地内ですが、登山道となっています』と、書かれています。
門を開けて入って行きましょう。

小学校に到着
ここ入っていいの?「登山道です」と書いてある

小学校内に入るなんて、なんだか懐かしいね♪
授業の邪魔にならないよう静かに通過していきます。

今日はハードな登山だったワン…

今日も一日お疲れさまでした(^-^)

おまけ 『鹿ばぁーがー』

平成21年(2009年)「のめこい湯」の駐車場に完成した「道の駅たばやま」。
名物ということで『鹿ばぁーがー』食べてみました(^-^)

色褪せちゃって「ばぁー」までしか読めない
「TABAテラス」オシャレな造り

軽食・飲み物・スイーツがいただける「TABAテラス」。
入口と反対側にワンちゃんOKの広いテラス席があります。
陽当りが良く、寒い日でもポカポカです。

食券を買うと自動的にオーダーされる仕組みになっているので、あとは待つだけ。

店内席(ワンちゃんNG)
テラス席(ワンちゃんOK)

やってきました!ふっくらバンズの『鹿ばぁーがー』。
普通に美味しいですが、これといって特徴はありませんでした。

そもそも『鹿肉』って、どんな味だっけ?
クセのないサッパリ系だったかなぁ…そんなバーガーです(^-^)

電子マネーも使えます
ぜんざい(400円) 鹿ばぁーがー(900円)

道の駅たばやま

山梨県北都留郡丹波山村2901
TEL:0428-88-0411
定休日:なし(無休)
営業時間:10:00~17:00(時期によって変更あり)

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