マダニに刺されて大惨事!全身麻酔で左まぶたを切開手術

アラカルト

2023年7月の情報です。

草むらに首をつっこみ、マダニに刺される

エルモがマダニに刺されたのは、2023年5月23日のこと。
マンションの周りをお散歩中、草むらに首を突っ込んでなにやら匂いを嗅いでいる時に、突然前足で何回も目の辺りを掻くしぐさをしました。
見てみると左目の上に小さなゴミのようなものがあったので、取り除こうとしましたが、全然取れないのです。

エルモは気にしていない様子でしたが、なんだか気になり、動物病院へ相談にいきました。
診ていただくと、
「マダニがいるようです」とのこと。
「ノミ・ダニ駆除の薬のんでますか?」

実は、飲んでいなかったのです。
フィラリアの薬と一緒になったものを昨年飲んでいたので、同時期(6月頃)で良いかと思い、まだ飲んでいなかったのです。

「薬を飲めばダニはすぐ死にますので、様子を見ましょう」
と、いうことでノミ・ダニ駆除の薬をもらい様子を見ることに。

2日後の5月25日、年に一度の健康診断のため、再び病院を訪れました。
ダニ刺されの様子を見ていただくと、
「まだ残っているようですが、無理に取ろうとするとダニの口などが残ってしまう危険があるので、あまり触らない方が良いです」とのこと。
この日は、目に入っても問題のない軟膏ネオメドロールをいただいて帰りました。

状態は、悪化するばかり

6月5日 全然状態が良くならないので、再度病院へ。

目頭にポツンとニキビのようなできものがある(6月4日撮影)

「菌やダニの一部が残ってしまっている場合、切開手術をして取り除くことになりますが、目に近い場所ですので、それは最後の手段にしましょう」

この日は、ビクタスという抗菌作用のある錠剤をいただき、様子を見ることに。

抗炎症剤と軟膏で治ってしまう場合もある

6月22日 薬を飲み、軟膏を付けて過ごしてみましたが、なんだかどんどん腫れがひどくなってくる様子なので、再び病院へ。
ニキビのようにも見えるので、プチっと取れるかも…ということで、目薬状の部分麻酔を使用し、施術していただくも…

簡単には取れないものだった(6月22日撮影)

「予想していたより硬くて深いようです」

そして、エルモの全身麻酔切開手術が決定したのでした。
できるだけ患部を小さくして最小限の切開で済むよう、炎症を抑えるため引き続きビクタスを服用し、手術に備えます。

7月3日 再診の日。様子を診てもらい、3日後の7月6日に手術日が決まりました。

薬のおかげか、少し小さくなったような気がします(7月4日撮影)

そして手術の日

7月6日 手術の日。
手術は午後からですが、朝ごはん抜き、水も8:00までです。
空腹を訴えるエルモと一緒にいるのがつらいため、早々に病院へ預けに行きました。

「終わりました」の連絡をもらったのが15:30頃。
でも、「しばらく術後の様子を見たいので、18:00頃お迎えに来てください」とのこと。

手術を終えたエルモは、元気そうでひと安心♪

二針縫いました 左目の周りの毛も少し剃っています


異物を切除し、左まぶたの上を二針縫いました。

ちなみにかかった手術時の費用はこんな感じ。
保険に入っているので、50%は戻って来るかな。

エリザベスカラーはレンタルで、破壊しなければ2,500円返してくれます。

手術にかかる費用

エリザベスカラー生活始まる

抜糸は、1週間後。
それまでエリザベスカラーを付けて患部を絶対触らないようにしなければなりません。炎症を抑えるためビクタスも引き続き服用します。

エルモは、エリザベスカラーが気になるようで、いじけた様子。

これなんなの?とっても気分悪いんですけど…

いつもの給水器では、カラーがぶつかってしまい飲めないので、高さのあるゴハン用の食器を共用します。
水を飲むと、カラーの中がビチョビチョになってしまい、毎回タオルで拭かなければなりません。
ゴハンはなんとか食べられます。

食べずらいなぁ…

手術から2日後の7月8日 カラーを装着し、元気をなくしたエルモを見ていて、いたたまれなくなり、病院に電話。

お散歩なんて行きたくないワン…

「あのー、もう少し小さなエリザベスカラーに交換してもらうことはできませんか?」
しかし、「何かあったら余計長引くことになりますよ!エルモちゃんのためですから」と、一喝されて終わり…
いやいや、おっしゃる通りなのです。
『飼い主は罪悪感を持ってはいけない』と、いうのが鉄則。反省です…

手術から5日後の7月11日
やっと少しカラー生活にも慣れてきたのか、お散歩に出掛けるとスタスタと歩くようになってきたので、いつもの公園へ連れて行ってみました。
しかし…

なんか遊ぶ気にはなれないや…

仲良しのお友達に会っても『おまえ誰だー』『変なものかぶりやがってー』と、ちょっといぶかしがられている様子。

エルモは、まだ積極的に遊ぶ気にはなれないようです。

指折り数えた抜糸の日

7月13日 待ちに待った抜糸の日!
問題なければ、カラーを外してもらえます。
朝一番に病院へと向かいます。

抜糸してもらい、経過も良好とのことでした。

抜糸後の様子。エリザベスカラーも外してもらえた♪

切除した細胞の病理組織診断の結果は、「異物は確認されなかったが、炎症の原因はマダニによるものだろう」と、いうことでした。

この検査、ちょっと高額ですが、原因をハッキリさせておいた方が良いので必要かと。

専門用語が多いのですが、獣医さんがわかりやすく丁寧に説明してくれました。

この組織診断が結構高額(11,000円)

まだ、完全に傷口がふさがるまで、ビクタスは、飲み続けます。

以前は「20」だったけど、これは「40」。
少し強めの薬なのでしょう。

お馴染みの抗炎症剤 ビクタス

麻酔も問題なく手術も終わり、ホッとひと安心と言いたいところですが…
これで終わりではないのです。

流血騒ぎと外耳炎

元々外耳炎持ちのエルモ、耳がかゆいのか、足で耳をしきりに掻いています。
その時です。ふと見ると左目の周りが血で染まっていました。

これはマズイ!

傷口が開いて出血してしまいました

前足をカバーし、引っ掻いても当たりの柔らかい「靴下を買いに行こう」と思い立ち、取り急ぎ、購入したものがこちら。

試着できなかったので、合うかどうかわかりませんが、どちらかきっと役に立つでしょう。

とりあえず買ってみた

それから、耳掃除をしてみると汚い!すごく汚い!
この暑い中、ずっとプラスチックで耳を塞がれていたのだから、菌が増えちゃって当たり前です。
エルモ、痒かっただろうなぁ。

クリーナーでジャブジャブと洗うこと3回。

まだ全部キレイにはなっていませんが、あまり負担をかけてもいけないので、とりあえず耳用のビクタスクリームを入れて本日は終わり。

イヤークリーナーと外耳炎用ビクタス

7月14日 耳洗浄作業は、本日も繰り返し行いました。
注意深く見守り、顔の辺りを掻きそうになると「誰か来た!」とか言って、気をそらしてやり過ごします。
今のところ、靴下を履かなくてもなんとかなっています。

7月15日 洗浄を繰り返しても耳垢が残っているようなので、病院で診てもらうことに。

両方とも耳が真っ赤になっていた

「汚れがひどい時、耳掃除を繰り返し行うと、かえって耳の中を傷つけてしまう可能性があります」
とのこと。
耳の中にオイル成分配合の洗浄液を流し込み、耳垢を取れやすくしてから洗浄液で洗っていただきました。
ビクタスクリームをもらって自宅で引き続き治療を行います。

7月27日(手術から3週間後)
すっかり傷口もふさがり、見てもわからないくらいキレイになりました(^^)
腕のいい獣医師さんにホント感謝です♬

これまで顔周りをあまり触りたくなかったので、グルーミングもお休みしていました。
耳の毛は毛玉になり、顔周りもベタベタ汚れが固まってしまう惨状。
…なので、久しぶりのトリミングへ。短めにカットしていただいて、スッキリ!

元気になったよ! 傷口もわからないくらいキレイに治りました

まとめ

マダニに刺されただけで、完治まで約2ヶ月。
かかった費用は、手術前後の処置も併せて総額70,000円ほど。
エルモにはつらい思いをさせてしまいました。
毎日外をお散歩し、人と接する機会も多いワンちゃん。
狂犬病・ワクチン接種など予防をキチンと行うことの重要性を学びました。

この記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです(^-^)

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