2023年 1月の情報です。
陣馬山、堂所山、景信山ってどんな山?
陣馬山(じんばさん)
標高855m。シュッとした立ち姿が美しい白馬像がシンボルの山。
東京都八王子市と神奈川県相模原市との境に位置しています。
広ーいスペースの山頂からは、360度の眺望が広がり、トイレや東屋・テーブル&ベンチも設置されていて、優雅なひと時を過ごせます。




3件の茶屋もあり、山グルメ・山呑みを楽しみに訪れる人も多いです。
三方向に分かれているので、それぞれ異なる景色を楽しめるのが魅力です(^^)




山名の由来は、北条氏を攻めた武田氏が陣を張ったことから陣場山と呼ばれていました。
その後、京王電鉄が昭和44年に観光目的で白馬像を建ててから陣馬山になったそうです。


堂所山(どうどころやま)
標高733m。奥高尾縦走路上にあり、北高尾山稜との合流地点でもあるのですが、巻道があるため通過してしまう人が多いようです。
眺望はあまりよくありませんが、10分くらいの寄り道なのでぜひ立寄ってみてください。


山名の由来は、かつてお堂が建っていた場所『堂所』からと思われますが、お堂の跡のようなものは見当たりませんでした。
景信山(かげのぶやま)
標高727m。大きく開けた山頂からは、関東平野を一望できる大パノラマが広がります。
元旦に初日の出を見る人々で賑わうのはもちろん、美しい夜景を楽しむナイトハイクでも人気の山です。


メインは東側ですが、西側には富士山も見えます。
山名の由来は、北条氏照の武将だった横地将監景信(よこちしょうげんかげのぶ)が、武田軍に備えて烽火(のろし)台を築いたことからと言われています。

また、「鬼滅の刃」に登場する時透無一郎の出身山と言われており、聖地巡礼で訪れる人も多いようです。
「鬼滅隊出身地一覧」が貼ってありました。近いところでは「大岳山」や「日の出山」も含まれています。


2軒の茶屋があり、名物は『天ぷら』。
アルコール類も豊富で、山呑みを楽しむ人にも人気ですが、基本的に営業は土日のみです。


とにかくテーブルとベンチがたっぷり用意されているので、混み合う週末でもほぼ座れます。
眺めのいい席はお早めに!




駐車場・トイレ・自動販売機
標高690m。和田峠の『峠の茶屋』駐車場に車を停めました。
駐車台数:約50台
駐車料金:800円
茶屋は営業していませんでしたが、いつでも停められそうです。
(この日は、平日7:00くらいで入場できました)
※ここへ来る峠道は、4月から11月の9時00分~11時00分は車両通行止となります。


管理人不在時は、紙とマジックが用意されているので、日付・ナンバーを書いて、料金と一緒にポストに投函するスタイルです。


道路を挟んで向かい側にトイレがあります。
水洗ではありませんが、まあまあキレイでした。
自動販売機は、見当たりませんでした。


登山ルートの紹介

今回の山行は、約14km 5時間30分
(休憩約1時間を含みます)
和田峠→陣馬山→明王峠→堂所山→景信山のピストン。
陣馬山でうどんを食べて下山するルートをご紹介します。
「陣馬山」までの道のり
準備ができたら出発しましょう。
標高690mからなので、「陣馬山」山頂までは0.7km 30分ほどです。


茶屋の横から、まだ新しい感じが漂う木段を登っていきます。
果てしなく続くように感じられますが、一気に標高を上げることができます。


気の遠くなるような木段を登りきると、ホッと一息ついたのも束の間…
またまた新たな木段が現れます。


続く階段に疲れたのか、エルモもちょっとひと休み。
最後に幅の広い木段を越えれば、白馬の像が見えてきます。


「陣馬山」に到着です。ここまで約30分。
青い空に白い馬体が映えますね。


背の高い白馬像と一緒に撮ると、豆粒のようになってしまうので、証拠写真をアップで撮影。
平地で広ーい敷地の山頂には、テーブルやベンチがたくさんあり、360度の眺望をぐるっと楽しむことができます。


スッキリとした富士山をしばらく眺めたら、まだまだのんびりしていたい気持ちを抑えて、次に進みましょう。
ここから「景信山」までは、5.7kmです。


「明王峠」までの道のり
まずは、明王峠を目指します。栃谷尾根を通り1.9kmの道のりです。


思わず走り出したくなるような道が多いこのコースは、トレイルランナーにも人気です。
道端にポツンと設置されたベンチ。『なんだろう』と思って立寄ると、そこから美しい富士山の姿を見ることができました。



ところどころに見逃せない仕掛けがあったりするので、ただ歩くだけではなく、登山道を楽しみながら進むと、これまで気付かなかった新しい発見があるかもしれません(^^)
「明王峠」に到着です。ここまで3km 1時間。
JR相模湖駅への分岐点となっており、直進すると相模湖方面へ下ってしまうので、案内板をよく確認して進みましょう。
標柱には『標高738.9m』とあり、茶屋の看板には『721m』と書いてあります。
まぁ、その辺ということで…(;^ω^)

峠の茶屋は、営業している雰囲気はなかったです。
新しい木材が組まれ、建て直しをしているようにも見えます。
少し離れた場所にトイレがありますが、あまりオススメできない感じでした。


富士山が描かれた『踏み台』には [photo step] と記されています。
なるほど!ここからは木々に遮られることのないスッキリとした富士山を望むことができました。


「堂所山」までの道のり
続いて「底沢峠」方面へ進みます。
木々の間から差し込む光が美しい森の中を通り抜けます。


「底沢峠」は、『陣馬高原下バス停』と『相模湖駅』への分岐点。
多方面からアクセスできるのも魅力のひとつですが、間違えないように注意が必要です。


森を抜け、木が伐採された跡地のような開けた場所に出てきました。
露出した山肌が寒々と感じられます。


少し進んだ先に「堂所山」への分岐点があります。
ここは、緑色の案内板がポイントとなります。
間違えて『まき道』を進むと山頂には行けませんのでご注意を!


山頂に向かって登って行くと森の中を抜け、日差しが降り注ぐ登山道へ出ます。
笹の葉が茂る道を導かれるように進んで行くと…


標高733m「堂所山」に到着です。ここまで4.6km 1時間40分。
こちらは「北高尾山領」との合流地点となっていて陣馬街道沿い『夕やけ小やけふれあいの里』へ下りることができます。


山頂のスペースは小さめですがベンチがあり、枝がなければ陣馬山方面の眺めが良さそうです。
標柱は立派で「景信山」と同レベルのものが設置されています。

「景信山」までの道のり
「堂所山」から下ってくると、メインルートと合流します。
ここにも緑色の案内板があります。


このコースには分岐点がたくさんあり、『まき道』も度々登場するので複雑です。
できるだけ楽をするのか、正規のルートで行ってみるのか…それは、あなた次第です。


こちらは、重要な分岐点です。
『まき道』を使うと「景信山」へは行けません。
背の低い案内板なので、見落とし注意です!



分岐を越えて10分くらい登ります。
上の方に建物のようなものが見えてきました。

標高727m「景信山」に到着です。
ここまで7.2km 2時間40分。
結構、距離ありましたね(;^ω^)
山頂のスペースは広く、たくさんのテーブル&ベンチが設置されています。
ぐるっとは見渡せないものの、好きな方角をチョイスして席を決めましょう!



目の前に広がる関東平野を眺め、遠い戦国時代に思いを馳せます。
「のろし台」があったされますが、なるほど納得。
そして、見張りをするにも最適な場所だったのでしょう。

「八王子城」が近かったことからたくさんの武将が行き交ったと想像し、約500年前と同じ場所から同じ景色を眺めていると思うとゾクゾクしますね(^^)
陣馬山「清水茶屋」で、うどんを食べて帰ります
帰りは、できるだけ『まき道』を使ってショートカットでいきましょう。


途中に「陣馬山」山頂を巻いて「和田峠」へ向かう道もありますが、お昼ごはんを食べるため山頂へ登り返していきます。


「陣馬山」まで戻ってきました。
ここまで13km 4時間50分。
一番東側にあり、富士山を正面に望む「清水茶屋」に立ち寄りました。
基本的に平日でも毎日営業していますが、雨の日などはお休みになることもあるそうです。


蕎麦にしようかうどんにしようか…なめこ汁も名物だし、温まりそうですね(^^)
値段もリーズナブルで、街にあるお店と変わらないくらいなのもうれしいところ♪



相模原市の特産品「藤野ゆずワイン」も販売しています。
車なのでアルコールは考えていなかったのですが、ボトルなので『お土産に買って行けば良かった』と、ちょっと後悔…(T_T)

結局『陣馬うどん(700円)』をいただきました。
10種類くらいの具が乗っていて、見た目も豪華!
しその葉がいいアクセントになっていて、食欲をそそります。
写真では見えていませんが、大きなタケノコも入っていました。
○○山の『鍋焼きうどん(1,500円)』よりずっと価値ある一品だなぁと思ったりして…(;^ω^)


帰りは、ワンちゃんOKという『夕やけ小やけふれあいの里』に立ち寄りました。
その様子はこちら(^^)



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