2026年1月の情報です。
雨山山(あめやまやま)ってどんな山?
標高549m。岡崎市雨山町にあり、2010年より人工林を自然の生態系にかえす『天使の森』プロジェクトが進行する山です。
山頂は、片側一面が伐採されていて見晴らしがよく、大パノラマが広がります。
目の前には三河湾を囲む知多半島・渥美半島を、左手にはずらっと並ぶ電波塔が目印の「本宮山」が望めます。

山頂は、廃材を利用したベンチがランダムに置かれ、景色に酔いしれる時間が心地よい、くつろぎの空間となっています。


麓には、今川家と織田家の争い『雨山合戦の碑』。
またその際に築かれた砦跡『雨山城址』へと続くハイキングコースを楽しむこともできます。


山頂の近くにはミツマタの群生地があり、3月中旬~4月上旬が見頃だそうです。
駐車場・トイレ・自動販売機
『雨山ダム駐車場』に車を停めました。
駐車台数:約20台
駐車料金:無料
24時間いつでも停められます
※自動販売機は、ありません


東屋に『雨山歩きマップあります』と、書いてあったので、のぞいてみました。
缶の中にマップが入っています。
その他、周辺の資料やクレヨン画?がありました。


トイレは、和式の水洗トイレです。
個室は2つですが、1つ故障中でした。
洗面所の水道は、ジャバジャバと水量が豊富なので、下山後の手洗いが気持ちよく、さっぱりできました♪


登山ルートの紹介

今回の山行は、6.5km 4時間10分。
(休憩約1時間を含む)
雨山ダム駐車場→雨山城址→雨山山→屋床峰→鉄塔→雨山ダム駐車場
時間があったので、『屋床峰』までの寄り道を加えたコースをご紹介します。
『雨山城址』までの道のり
駐車場の目の前に、手づくり案内板がありました。
ちょっと読みずらいけど、左が『雨山城址』とのこと。


100mくらいで『菅沼定村の墓』の看板。
帰りはここから出てくる予定なので、行きはスルーします。


更に100mほど先の左手に『雨山合戦の碑』。
簡単に言えば、戦国時代における今川義元と織田信長の戦いのひとつ。
歴史を感じる史跡が多く残る地なのです。


更に100mほど進み、民家の手前を右側へ。
赤いのぼりが目印のこちらが登山道入口です。


山へ入ると二股の分かれ道。
左『近道』、右『遠い』と書いてあるので…絶対に左に行っちゃうよね(;^ω^)


ここに箱罠がありました。
最近のクマ騒動でTVでよく見るやつ。
イノシシ・シカ捕獲用のようで、『クマ出没注意』の看板はありませんでした。


ゆるゆるハイキングだと思っていたのですが…
油断禁物、それなりにガッツリ山登りです。
小さな祠は『雨山合戦供養の碑』。
こちらで、本日の登山安全を祈願し、手を合わせます。


進んで行くと『謎石1』の看板。
『詳細は不明だが、人為的に設置された石のようだ』ということです。
ここまで約20分。




3分後に『謎石2』。
この手作り案内板、味がありますね(^-^)
怪しい雰囲気をさらに盛り上げる効果大!




森を抜け、青空が見えてきたらもうすぐ到着です。


『雨山城址』に到着です。
ここまで約30分。
そんなに広くはありませんが、周辺を見渡す眺望は良く、敵の動きを探るには絶好のポイントだったのでしょう。


「雨山山」山頂までの道のり
ここから先は『天使の森』方面へ、進みます。
『のろし場』だったかもしれない場所…
こちらも調査中みたいです(;^ω^)


登ったり下ったりを繰り返しながら、深い森の中を進みます。




落ち葉が降り積もる鬱蒼とした森の中、登山道もハッキリしない個所があります。
ピンクテープがなかったら道迷いしそう…


案内板を見付けてほっと一安心♪


『みつわ峰』に到着です。
ここまで約1時間。
こちら、帰りに通る別道への分岐点。
忘れないようにチェックしときましょ♪


右手には伐採作業中のエリア。
木々の隙間から見えるのが、アンテナ祭りの「本宮山」ですね。


進んで行くと、林道に出ました。
『林道』というより…ここはもう一般車が通行可能な『車道』のようです(;^ω^)




この分岐から先は、再び車両の通れないハイキングコースとなります。
この辺もキレイに伐採されてますね(;^ω^)


少しだけ森を通り抜け、青空が見えてきたら…


開けた場所にでました。
「雨山山」山頂に到着したようです。

「雨山山」山頂の様子
出発から約1時間30分。
山頂は広ーいスペースがあり、『お立ち台』や『丸太のベンチ』が設置されています。


目の前には、スカッと広がる大パノラマ!
展望を邪魔する木々は、キレイに伐採されています。


現在の気温は0度。
ひんやりとした空気のおかげで、視界も良好♪


三河湾の形がクッキリと見渡せます。
左側には電波塔が立ち並ぶ「本宮山」。


『こんなところにトイレがある!』
…が、これはビミョーですね(;^ω^)
緊急事態でなければ、使わない方が良さそうな勇気のいるトイレ。


お食事中の人のために、塗りつぶしておきました。
『ミゾがあるだけ』という戦国時代風のトイレ(;^ω^)



なんだかんだ言って…
期待以上の展望に感動し、なかなかここを離れられず、40分ほど休憩しました。
『屋床峰』まで行ってみた
まだ時間にも体力的にも余裕があるので『屋床峰』まで足を延ばしてみます。
山頂を反対側から下り、ぐるっと一周します。


一帯は植林の森。
かなり人工的な感じですね(;^ω^)
下った先にはチェーンが張られていて『車両通行止め』の看板がありました。
…ってことは、ここから先はクルマが通れる道ってことだよね。




アスファルトではないものの、確かに一般車も通行できそうなしっかりとした道。


進んで行くと『駐車場』がありました。
山頂から10分くらいの場所。
なんと!ここまでマイカーで来られるみたいです。


3~4月はミツマタが見頃だし、その他にも絶滅危惧種『キンラン』が見られるみたいです。
お花を見に楽々マイカー登山♪
いいかもしれません(^-^)

駐車場を通り越し、少し進んだところで、再び山へ入ります。
ここが少しわかりずらかった個所。
山から人が出てきたので『あれ?』と、思ったら『屋床峰はこっちだよー』って、教えてくれました。
間違って車道を進んで行かないよう注意です!

狭い山道を入って行くと右上に「本宮山」の案内板があるので、チェックしましょう。


鬱蒼とした森の中、登山道はハッキリせず…
ピンクテープがなかったら道迷い確定です。


そして、気付いたら『屋床峰』。
山頂から約40分。
ちょっとだけスペースがある場所ですが、眺望はほぼナシ(T_T)
来なくても良かったかも…

駐車場までの道のり
…と、いうことで帰ります。
途中の分岐点『みつわ峰』まで、今来た道を戻ります。


伐採中ポイントを通過して、『みつわ峰』の分岐を左へ進みます。
ここから、往路とは別の道になります。


森の中を下って行くと、中部電力の鉄塔がありました。


鉄塔のある場所は、開けていて眺望が良いことが多いのですが…
なんと!ここからは「雨山山」の山頂が見えました。


山頂だけ木が伐採されているので、よくわかりますね。
前回お世話になった『中部電力の作業路』の標識。
間違って入って行かないよう、作業路は案内板でふさがれていました。


静かな森の中を順調に下って行きます。
勾配はそこそこありますが、特に問題はナシ。


車道に出たところが『菅沼定村の墓』の案内板。
駐車場のすぐ近くです。
『雨山ダム』を軽~くお散歩して帰りましょう。


今日も一日お疲れさまでした(^-^)
まとめ
マイナーな山だし、正直そんなに期待していませんでした。
しかし、雨山ダム駐車場のマップ配布、手作り案内板など、この地を盛り上げようという地元の人達の気持ちがビシビシ伝わってきます。
山頂からの素晴らしい眺望を維持するため、日々の手入れも欠かせないことでしょう。
冬だから仕方ないのもあり…平日のこの日、出会った登山者は2名。
ここに素晴らしい眺望があることを、もっともっとみんなに広めたいです。
普通に登れば山頂まで1時間ちょっと。
駐車場はアスファルト舗装・トイレあり。
サラッと登れて歴史も学べる。
家族でハイキングにもオススメです♪
春のミツマタも楽しみですね(^-^)



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