(三重県 鈴鹿山脈)もも・きのこ『奇岩』のワンダーランドへようこそ♪ 106.国見岳 107.青岳

犬登山

2024年11月の情報です。

国見岳(くにみだけ)・青岳(あおだけ)ってどんな山?

国見岳(くにみだけ)

標高1,175m。鈴鹿山脈の「御在所岳」の隣にある山です。
『鈴鹿セブンマウンテン』にも選ばれていません。…が、ここは奇岩の宝庫!
これらを見るだけでも、十分行く価値があります。

登山者もそれほど多くないので、のんびり静かな山歩きを楽しめるのも魅力です。

鈴鹿山脈 御在所岳の隣の山です
山頂はゴロゴロ岩の集まり

山頂は、そんなに広くありません。
大きな岩がゴロゴロとあるだけで、テーブルベンチも無し。

でも、岩に登ればドーンと広がる大パノラマの眺望を楽しむことができます。

岩の上からは愛知県方面にに広がる大パノラマ

そして、山頂の手前には有名な「石門」、少し先には「桃岩」と、スケールの大きな奇岩が次々と現れ、ワクワクが止まらない場所なのです♬

有名な「石門」
ぜひ立寄って欲しい「桃岩」

青岳(あおだけ)

標高1,102m。登山道の途中にあるピークで、知名度は高くありません。
展望台のようなスペースがあるだけで、通過地点に過ぎない山です。

登山道の途中にあるピーク
山頂は狭いが、眺望は良い

「青岳」山頂の10分ほど先に、「きのこ岩」がありますので、案内板を見逃さないように、慎重に進みましょう。

崖っぷちにちょこんと「キノコ岩」

駐車場・トイレ・自動販売機

トイレ事情

「裏道駐車場」にはトイレがないので、「鳥居道駐車場」に立寄り、トイレを済ませましょう。

「鳥居道駐車場」こじんまりだけどトイレがある
トイレ建物

まだ辺りが薄暗い早朝6時頃、トイレ内は真っ暗で、電灯も点きません。
恐る恐る入ってみます…(;^ω^)

画像は暗くなってしまいましたが、キチンと整備されていて安心して使えました♬

トイレ内の様子
洗面所

トイレは水洗で和洋式の便器があり、ペーパーも完備されています。
年季は感じられますが、とても清潔に保たれています。

夜間や早朝など、外が暗い時間帯には懐中電灯を持参するとよいでしょう。

早朝夜間は、懐中電灯必須。
とてもキレイに清掃されています♪

登山中には、ちょうどいい場所にトイレがあります。

登山口から約1時間、4合目(標高665m)『藤内小屋』の有料トイレ(100円)。

今回のコースでは、往路・帰路ともに利用できるので安心です(^-^)

『藤内小屋』のトイレ棟
個室は2つある 女子用と男女兼用 100円入れてね!
中は広い!手洗い場も付いてます

飲料水の補給

そして、いつでも利用できる飲料水(無料)が、嬉しいポイント♬

自動販売機はありませんが、小屋前では冷たく冷えたジュース・ビールなどの販売があります。
…が、↑こちら小屋の営業時間限定です。
(行きは買えず、帰りは買えました)

流れっぱなしの水道あり 飲料水補給できます

裏道駐車場

話は戻りますが…

R477トンネルを抜けて、鉄骨のアーチが終わった地点に【P】の看板があります。
こちらが「裏道駐車場」です。

駐車台数:約20台
駐車料金:無料
24時間いつでも停められます

目立たないけど【P】の看板が目印です

登山ルートの紹介

今回の山行は、約8km 約7時間
(休憩1時間を含む)

裏道駐車場→藤内小屋→国見峠→国見岳→青岳→藤内小屋へ戻る周回ルートをご紹介します。

memo

川沿いの道には『橋』が何ヶ所かあるので、ワンコには難所となります。
多少クサリ場・岩場もありますので、念のため抱っこひもを用意していきましょう。

トイレのある「藤内小屋」までの道のり

「裏道駐車場」からR477を戻り、トンネルを通り抜けていきます。
7~8分で登山口に到着します。

R477を下り、トンネルを抜けると…
「裏道登山道」入口

登山口の横には、3台くらい停められる駐車スペースがありますので、運良く空いていれば、そちらに停めるのがベストです。

車止めのチェーンが張ってあるが、徒歩はOK!
いつもの案内板だ♪

しばらくは、アスファルト舗装の道を登っていきます。

少しの間アスファルト舗装の道路を進む
標高485m すでに景色がいいよ♪

「登山届ボックス」が設置されている場所に到着しました。
ここから、山道となります。

登山届ボックスが設置されている ここから山道になる
エルモ、金網製の橋は渡れない

この先しばらくの間、川沿いの道のため「橋」が何ヶ所か出現します。
しっかりと造られた橋ですが、ワンコにとっては難所です。

「日向小屋」への案内板がありました。

うわ~!ここもかぁ…
「日向小屋」はスルーしましょう

とりあえず立寄ってみましたが、こちらの小屋はシーンと静まり返っており、閉店状態でした。
登山者用トイレなども見当たりません。
立寄るにも結構時間がかかる場所なので、スルーして行きましょう。

ネットで調べたら基本的に土日祝営業のようです。宿泊者用なのかな?

「日向小屋」基本的に土日祝営業らしい
「御在所岳」方面へ進みます

前方には美しい山容の「御在所岳」。
その下に鉄骨造りの柵のようなものが見えています。

これをくぐって進んで行きます。

目の前には「御在所岳」
あの鉄骨の下を通り抜けて行くんだよ

その先は、澄み切った清流に癒されながら、しばらく川沿いに登っていきます。

川渡りもあるよ
キレイな橋が見えてるね…
しっかりした橋だけど、やっぱりボクにはムリだワン…

川が終わると、苔むした山の中へ入って行きます。
静寂とマイナスイオンたっぷりの、気持ちが休まる登山道です。

案内板を確認しながら…
苔むした岩場を進んで行く

分岐が多いので、しっかりと案内板を確認しながら進みましょう。
まずは、トイレのある「藤内小屋」を目指します。

まずは「藤内小屋」を目指す
間違えないように慎重に行こう!

背の高さを優に超す大岩の間を縫って進む登山道。
「もし、転がってきたら一巻の終わりだわ…」と、想像すると背筋が凍りつきます(@_@;)

スケールのデカイ岩に囲まれる登山道
「藤内小屋」着いたみたいだよ! 2km 1時間

「藤内小屋」で小休止

標高665m「藤内小屋」に到着です。
ここまで2km 1時間。

気さくなオジサンが出迎えてくれるよ♪
帰りにコーラ買いました

こちらも人の気配はなく、まだ営業前のようでした。
トイレの建物は別棟となっており、いつでも利用できます♪

もちろん、宿泊もできる
「モンベルハウス」

眺望も望めるとても雰囲気の良い場所です。
ここに泊まって、ビール片手に夜景を眺めるのもイイかもね…♡

のんびり休憩できる場所もある
こちらは、景色の良い特等席だ!

こちらがトイレ棟です。
入口に設置されているボックスに『100円』入れて利用しましょう。

登山中、唯一のトイレ
100円玉を用意しておきましょう

ひたすら登る「国見峠」までの道のり

ここからは「国見峠」を目指します。
いつもの青い案内板を見付けるとホッとしますね♬

「御在所岳」方面へ進む
案内板チェーック!
次は「国見峠」を目指すよ
ここからが本番!ガンバロー

「天狗の踊場 1分」と書かれています。
気になるけど…また寄り道になってしまうので、今回はスルーします。

後から調べたところ「天狗の踊場」は、クライマーの弔いの地でもあるようです。
滑落死した人や、外国の山中で消息を絶った人を弔っている場所だそうです。

「天狗の踊場」気なるけど今回はスルー
「兎の耳」鎖場注意と書いてある

「兎の耳」方面へ進んできましたが、結局「耳」はわかりませんでした。
クサリが設置されている細い不安定な岩場を登ります。

丸太を置いてくれているので、恐怖感はありません。
登り切って少し進むと「水場」がありました。

そんなにキツクはない
おっ!水場があるね♪

さらに進んで行くと「5合目」に到着。
この辺までは、まあまあ順調に来ています♪

少し進むと…
「5合目」標高770m 2.8km 1時間45分

日差しに輝くイルミカラーの紅葉が美しい場所です。

その先には「藤内壁出合」の案内板。
ここから左へ進むと、ロッククライマーの聖地です。

この辺は紅葉が鮮やかで明るいね♪
ロッククライマーの聖地「藤内壁出合」の分岐点

左手を見上げると、白く輝く岩肌が望めました。
「あそこを登って行くっていうこと?怖っ」
見るだけで十分です(^-^)

あの辺が「藤内壁」なのかな?
まあ、こっちも十分ハードだけどね…

現在の登山道でもかなりハードで、登り応えバッチリです。
これ以上は必要ないかな…(;^ω^)

ここ、初心者コースってネットで見たけどホント?
クサリを頼りに切れ落ち岩渡り~

難所を越えてゆくと「6合目」に到着です。
ここまで3.2km 2時間20分。

標高920m「6合目」うぇ~っ、まだまだじゃん…
先を急ごう

そして「7合目」。3.5km 2時間40分。
やっと1,000m越えましたね♪

標高1,025m「7合目」まぁまぁ順調かな♪
広がる眺望が見えてきた!

今回のメイン「石門」までの道のり

進んで行くと、いつもの案内板が見えてきました。
「国見峠」に到着です。
3.7km 2時間50分。

いつもの青い案内板があるよ!
「国見峠」に到着だ!3.7km 2時間50分

青い看板で「上水晶谷」、この道標で「愛知川」方面、つまり直進すると「ゴジラ岩」があるようです。
「ゴジラ岩」、見たかったけどリサーチ不足で場所を把握しておらず、スルーしてしまいました(>_<)無念…

そしてここは「8合目」でもある 標高1,090m
右折して「国見岳」方面へ進むよ

気持ちの良い尾根道になりました。
雲の流れが美しい青空の下、軽快に進んで行きます。

軽快に尾根道を進んでゆく
岩の上でちょっと休憩♪ ボクはここにいるよ

白い砂浜「砂岩地帯」に到着しました。
アート作品を想わせる大岩が、あちこちにゴロゴロあります。

「もう『石門』が近いはず!この辺なのかもしれない…」と、注意深く周辺を警戒しながら進みます。

勝手に命名「四つ葉のクローバー岩」
勝手に命名「ワニ岩」

しばらくウロウロしましたが、それらしきものは見当たらず…
結局、少し進んだ先にキチンとした案内板がありました(^_^;)

向かい側には「御在所岳」の山上公園ドームが見える
おっ!「石門」の標識しっかりあるじゃん!

さあ、そろそろ本日のメインイベント!
「石門」が見えてきますよ(^ω^)

本日のメインイベント!ワクワクするね♬

ジャーン!「石門」に到着です。
ここまで4.2km 3時間30分。

やっぱりデカイ!
そして不思議なくらいピタッと平らに収まった大きな岩。

「石門」に到着 ビシッと「門」になってるね! 4.2km 3時間30分

ここで出会ったお兄さんに「右側から上に登れるよ」と、教えていただき、登ってみました。
写真まで撮っていただいて、感謝です(^-^)

「石門」の上に上がれるよ♪

たっぷり「石門」を堪能したら、「国見岳」山頂を目指しましょう。

ここから山頂までは、約100m。
サクッと到着できました。

「国見岳」山頂の様子

「国見岳」山頂を経て、ダークホース「桃岩」へ

標高1,175m「国見岳」に到着です。
ここまで4.3km 3時間50分。

またしても、大幅にコースタイムをオーバーしていますね(;^ω^)

一番高い岩の上から眺める景色が最高!エルモ、ちょっとビビリ気味…

山頂は大岩がゴロゴロしていて、平らなスペースは少ししかありません。
やって来た人達も皆、あまり長居せずに立ち去って行きました。

ひと通り見て周った後、「石門」で出会ったお兄さんに教えていただいた「大きなモモ」を探しに、我々も出発します。

同定盤があった
「国見岳」証拠写真 狭い足場に踏ん張ってみたワン♪

少し下った先に「桃岩」への案内テープが巻かれていました。
山頂から5分ほどで到着できます。

登山道から少し外れますが、オススメです。
ぜひ寄り道してみてください!

1分ほどの動画。「桃岩」へ辿り着く様子です。
オススメされた「桃岩」まであと2分!
右手にそれらしき岩が見えてきたよ

ジャジャーン!
これまたデカイよ!圧倒的に「モモ」♡

写真では伝わりずらいこのスケール、ぜひ実物で体感していただきたい!

ホントに「桃」だね~ こりゃ、桃太郎もビックリだわっ!

満足感いっぱいで「桃岩」を後にします。

まだまだ何かありそうなこの山…
先に進みましょう♪

まだまだ何かありそうな予感だワン…

偶然の「青岳」を経て、キュートな「きのこ岩」へ

「そういえば、お昼ごはんまだだったね」と、いうことで、のんびりできそうな場所を探しながら下山していきます。

すると、崖っぷちながら眺めの良い平らな場所を見付けました。
日影もあって、エルモもゆっくり休めそう♪
こちらでランチタイムといたしましょう。

眺めの良い場所で休憩しよう 日影はないかな?
これまた、滑り落ちそうな「三角岩」 少しだけど日影もある

「三角岩」を出発して歩いていると「青岳山頂」の表札が目に入りました。
「え~!こんなところにピークがあったんだ!」と、いうことで立ち寄ることに。

標高1,102m。山頂は「見晴台」のような場所で、スペースも小さく、特に何もありません。
証拠写真だけ撮って、先に進みます。

ラッキー♬ 予定にはなかったピークを発見!
「青岳」証拠写真 

いつもの案内板。
「腰越峠」を目指して進みます。

サクサク下山しようと思っていたところへ「きのこ岩」という表札。
「う~ん…これは気になるね~」と、いうことで、またまた寄り道ですっ(;^ω^)

「腰越峠」を目指します
とっとと下山しようと思ったのに、魅力的な文字が目に入る

「青岳」から約10分。大きな岩の崖っぷちに「きのこ岩」が見えました。
確かにこれはキノコですね♬
人間と比べてみると、サイズは割と小振りなのがわかります。

「きのこ岩、触れるよ~♪」と、言われましても…この岩に登るのは、ちょっと危険。
かなり勇気がいる場所なので、写真だけ撮らせていただきました。

崖っぷちに「きのこ岩」
サクッと登っちゃったお兄さん かなり勇気がいる場所だよ(;^ω^)

ピンクテープを頼りに進む下山道

さらに進んで行くと、分岐点に到着。
「腰越峠」方面へ進みます。

案内板チェーック「腰越峠」方面へ
寄り道ばっかりで、なかなか進まないね~

「紅葉がキレイだな~」と、眺めていたら、ちょっと気になる台形上のピークが見えました。
ここが「ハライド」のようです。

360度の眺望が楽しめそうな、良い場所です。
調べてみたら一応「山」のようなので、次回はここへ行ってみよう!と、決めました。

「ハライド」が見える 次回はここに行こう!
ここからは「藤内小屋」方面へ

尾根道は終了。ここからは、再び森の中へ入って行きます。
登山道が荒れ気味で、不鮮明な個所が多いので「ピンクテープ」を頼りに進みます。

「ヤシオ尾根」ここから先、登山道がわかりずらくなるよ
ピンクテープだけが頼り!

何度か道に迷いそうになりました。

テープを見失ったら少し戻って周辺を探してみる…ヘンゼルとグレーテル気分で、森の中を彷徨いながらの下山。

テープを見失わないように慎重に進む
ホッ♬ いつもの案内板があった

不安な気持ちで約50分。「藤内小屋」への案内板があり、ホッと一安心です♪
この分岐を過ぎると植林の森へ入り、登山道もわかりやすくなりました。

ピンクテープLOVE♡
植林の森に入ってきたよ

「旧三嶽寺跡」です。
このお寺は、比叡山の最澄によって開かれたと言われていますが、確かなことはわかっていないそうです。

詳細はわかっていない「旧三嶽寺跡」
小さな石積があった

無事に下山できたことに感謝し、小さな石積に手を合わせます。

少し欠けてしまった「手洗石」があり、こちらが寺の名残りを残す、唯一のものだそうです。

唯一の寺の名残り「手洗石」
気持ちいいね♪ 清流でクールダウンだワン♬

「藤内小屋」を過ぎれば、来る時に通った川沿いの道。

この山行も、まもなく終了です。
少し余裕が出てきたのか、エルモは川の水で、疲れた体を癒していました。

今日も一日お疲れ様でした(^-^)

まとめ

見どころ満載で今回も長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。

「鈴鹿山脈」楽しすぎます♪
行きたい候補が次々に浮上してくるので、しばらくこの辺の登山が続くことになりそうです。

次回の予定は「ハライド」です(^-^)

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