2024年11月の情報です。
国見岳(くにみだけ)・青岳(あおだけ)ってどんな山?
国見岳(くにみだけ)
標高1,175m。鈴鹿山脈の「御在所岳」の隣にある山です。
『鈴鹿セブンマウンテン』にも選ばれていません。…が、ここは奇岩の宝庫!
これらを見るだけでも、十分行く価値があります。
登山者もそれほど多くないので、のんびり静かな山歩きを楽しめるのも魅力です。


山頂は、そんなに広くありません。
大きな岩がゴロゴロとあるだけで、テーブルベンチも無し。
でも、岩に登ればドーンと広がる大パノラマの眺望を楽しむことができます。

そして、山頂の手前には有名な「石門」、少し先には「桃岩」と、スケールの大きな奇岩が次々と現れ、ワクワクが止まらない場所なのです♬


青岳(あおだけ)
標高1,102m。登山道の途中にあるピークで、知名度は高くありません。
展望台のようなスペースがあるだけで、通過地点に過ぎない山です。


「青岳」山頂の10分ほど先に、「きのこ岩」がありますので、案内板を見逃さないように、慎重に進みましょう。

駐車場・トイレ・自動販売機
トイレ事情
「裏道駐車場」にはトイレがないので、「鳥居道駐車場」に立寄り、トイレを済ませましょう。


まだ辺りが薄暗い早朝6時頃、トイレ内は真っ暗で、電灯も点きません。
恐る恐る入ってみます…(;^ω^)
画像は暗くなってしまいましたが、キチンと整備されていて安心して使えました♬


トイレは水洗で和洋式の便器があり、ペーパーも完備されています。
年季は感じられますが、とても清潔に保たれています。
夜間や早朝など、外が暗い時間帯には懐中電灯を持参するとよいでしょう。


登山中には、ちょうどいい場所にトイレがあります。
登山口から約1時間、4合目(標高665m)『藤内小屋』の有料トイレ(100円)。
今回のコースでは、往路・帰路ともに利用できるので安心です(^-^)



飲料水の補給
そして、いつでも利用できる飲料水(無料)が、嬉しいポイント♬
自動販売機はありませんが、小屋前では冷たく冷えたジュース・ビールなどの販売があります。
…が、↑こちら小屋の営業時間限定です。
(行きは買えず、帰りは買えました)

裏道駐車場
話は戻りますが…
R477トンネルを抜けて、鉄骨のアーチが終わった地点に【P】の看板があります。
こちらが「裏道駐車場」です。
駐車台数:約20台
駐車料金:無料
24時間いつでも停められます

登山ルートの紹介

今回の山行は、約8km 約7時間
(休憩1時間を含む)
裏道駐車場→藤内小屋→国見峠→国見岳→青岳→藤内小屋へ戻る周回ルートをご紹介します。
川沿いの道には『橋』が何ヶ所かあるので、ワンコには難所となります。
多少クサリ場・岩場もありますので、念のため抱っこひもを用意していきましょう。
トイレのある「藤内小屋」までの道のり
「裏道駐車場」からR477を戻り、トンネルを通り抜けていきます。
7~8分で登山口に到着します。


登山口の横には、3台くらい停められる駐車スペースがありますので、運良く空いていれば、そちらに停めるのがベストです。


しばらくは、アスファルト舗装の道を登っていきます。


「登山届ボックス」が設置されている場所に到着しました。
ここから、山道となります。


この先しばらくの間、川沿いの道のため「橋」が何ヶ所か出現します。
しっかりと造られた橋ですが、ワンコにとっては難所です。
「日向小屋」への案内板がありました。


とりあえず立寄ってみましたが、こちらの小屋はシーンと静まり返っており、閉店状態でした。
登山者用トイレなども見当たりません。
立寄るにも結構時間がかかる場所なので、スルーして行きましょう。
ネットで調べたら基本的に土日祝営業のようです。宿泊者用なのかな?


前方には美しい山容の「御在所岳」。
その下に鉄骨造りの柵のようなものが見えています。
これをくぐって進んで行きます。


その先は、澄み切った清流に癒されながら、しばらく川沿いに登っていきます。



川が終わると、苔むした山の中へ入って行きます。
静寂とマイナスイオンたっぷりの、気持ちが休まる登山道です。


分岐が多いので、しっかりと案内板を確認しながら進みましょう。
まずは、トイレのある「藤内小屋」を目指します。


背の高さを優に超す大岩の間を縫って進む登山道。
「もし、転がってきたら一巻の終わりだわ…」と、想像すると背筋が凍りつきます(@_@;)


「藤内小屋」で小休止
標高665m「藤内小屋」に到着です。
ここまで2km 1時間。


こちらも人の気配はなく、まだ営業前のようでした。
トイレの建物は別棟となっており、いつでも利用できます♪


眺望も望めるとても雰囲気の良い場所です。
ここに泊まって、ビール片手に夜景を眺めるのもイイかもね…♡


こちらがトイレ棟です。
入口に設置されているボックスに『100円』入れて利用しましょう。


ひたすら登る「国見峠」までの道のり
ここからは「国見峠」を目指します。
いつもの青い案内板を見付けるとホッとしますね♬




「天狗の踊場 1分」と書かれています。
気になるけど…また寄り道になってしまうので、今回はスルーします。
後から調べたところ「天狗の踊場」は、クライマーの弔いの地でもあるようです。
滑落死した人や、外国の山中で消息を絶った人を弔っている場所だそうです。


「兎の耳」方面へ進んできましたが、結局「耳」はわかりませんでした。
クサリが設置されている細い不安定な岩場を登ります。
丸太を置いてくれているので、恐怖感はありません。
登り切って少し進むと「水場」がありました。


さらに進んで行くと「5合目」に到着。
この辺までは、まあまあ順調に来ています♪


日差しに輝くイルミカラーの紅葉が美しい場所です。
その先には「藤内壁出合」の案内板。
ここから左へ進むと、ロッククライマーの聖地です。


左手を見上げると、白く輝く岩肌が望めました。
「あそこを登って行くっていうこと?怖っ」
見るだけで十分です(^-^)


現在の登山道でもかなりハードで、登り応えバッチリです。
これ以上は必要ないかな…(;^ω^)


難所を越えてゆくと「6合目」に到着です。
ここまで3.2km 2時間20分。


そして「7合目」。3.5km 2時間40分。
やっと1,000m越えましたね♪


今回のメイン「石門」までの道のり
進んで行くと、いつもの案内板が見えてきました。
「国見峠」に到着です。
3.7km 2時間50分。


青い看板で「上水晶谷」、この道標で「愛知川」方面、つまり直進すると「ゴジラ岩」があるようです。
「ゴジラ岩」、見たかったけどリサーチ不足で場所を把握しておらず、スルーしてしまいました(>_<)無念…


気持ちの良い尾根道になりました。
雲の流れが美しい青空の下、軽快に進んで行きます。


白い砂浜「砂岩地帯」に到着しました。
アート作品を想わせる大岩が、あちこちにゴロゴロあります。
「もう『石門』が近いはず!この辺なのかもしれない…」と、注意深く周辺を警戒しながら進みます。


しばらくウロウロしましたが、それらしきものは見当たらず…
結局、少し進んだ先にキチンとした案内板がありました(^_^;)


さあ、そろそろ本日のメインイベント!
「石門」が見えてきますよ(^ω^)

ジャーン!「石門」に到着です。
ここまで4.2km 3時間30分。
やっぱりデカイ!
そして不思議なくらいピタッと平らに収まった大きな岩。

ここで出会ったお兄さんに「右側から上に登れるよ」と、教えていただき、登ってみました。
写真まで撮っていただいて、感謝です(^-^)

たっぷり「石門」を堪能したら、「国見岳」山頂を目指しましょう。
ここから山頂までは、約100m。
サクッと到着できました。

「国見岳」山頂を経て、ダークホース「桃岩」へ
標高1,175m「国見岳」に到着です。
ここまで4.3km 3時間50分。
またしても、大幅にコースタイムをオーバーしていますね(;^ω^)

山頂は大岩がゴロゴロしていて、平らなスペースは少ししかありません。
やって来た人達も皆、あまり長居せずに立ち去って行きました。
ひと通り見て周った後、「石門」で出会ったお兄さんに教えていただいた「大きなモモ」を探しに、我々も出発します。


少し下った先に「桃岩」への案内テープが巻かれていました。
山頂から5分ほどで到着できます。
登山道から少し外れますが、オススメです。
ぜひ寄り道してみてください!


ジャジャーン!
これまたデカイよ!圧倒的に「モモ」♡
写真では伝わりずらいこのスケール、ぜひ実物で体感していただきたい!

満足感いっぱいで「桃岩」を後にします。
まだまだ何かありそうなこの山…
先に進みましょう♪

偶然の「青岳」を経て、キュートな「きのこ岩」へ
「そういえば、お昼ごはんまだだったね」と、いうことで、のんびりできそうな場所を探しながら下山していきます。
すると、崖っぷちながら眺めの良い平らな場所を見付けました。
日影もあって、エルモもゆっくり休めそう♪
こちらでランチタイムといたしましょう。


「三角岩」を出発して歩いていると「青岳山頂」の表札が目に入りました。
「え~!こんなところにピークがあったんだ!」と、いうことで立ち寄ることに。
標高1,102m。山頂は「見晴台」のような場所で、スペースも小さく、特に何もありません。
証拠写真だけ撮って、先に進みます。


いつもの案内板。
「腰越峠」を目指して進みます。
サクサク下山しようと思っていたところへ「きのこ岩」という表札。
「う~ん…これは気になるね~」と、いうことで、またまた寄り道ですっ(;^ω^)


「青岳」から約10分。大きな岩の崖っぷちに「きのこ岩」が見えました。
確かにこれはキノコですね♬
人間と比べてみると、サイズは割と小振りなのがわかります。
「きのこ岩、触れるよ~♪」と、言われましても…この岩に登るのは、ちょっと危険。
かなり勇気がいる場所なので、写真だけ撮らせていただきました。


ピンクテープを頼りに進む下山道
さらに進んで行くと、分岐点に到着。
「腰越峠」方面へ進みます。


「紅葉がキレイだな~」と、眺めていたら、ちょっと気になる台形上のピークが見えました。
ここが「ハライド」のようです。
360度の眺望が楽しめそうな、良い場所です。
調べてみたら一応「山」のようなので、次回はここへ行ってみよう!と、決めました。


尾根道は終了。ここからは、再び森の中へ入って行きます。
登山道が荒れ気味で、不鮮明な個所が多いので「ピンクテープ」を頼りに進みます。


何度か道に迷いそうになりました。
テープを見失ったら少し戻って周辺を探してみる…ヘンゼルとグレーテル気分で、森の中を彷徨いながらの下山。


不安な気持ちで約50分。「藤内小屋」への案内板があり、ホッと一安心です♪
この分岐を過ぎると植林の森へ入り、登山道もわかりやすくなりました。


「旧三嶽寺跡」です。
このお寺は、比叡山の最澄によって開かれたと言われていますが、確かなことはわかっていないそうです。


無事に下山できたことに感謝し、小さな石積に手を合わせます。
少し欠けてしまった「手洗石」があり、こちらが寺の名残りを残す、唯一のものだそうです。


「藤内小屋」を過ぎれば、来る時に通った川沿いの道。
この山行も、まもなく終了です。
少し余裕が出てきたのか、エルモは川の水で、疲れた体を癒していました。
今日も一日お疲れ様でした(^-^)
まとめ

見どころ満載で今回も長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
「鈴鹿山脈」楽しすぎます♪
行きたい候補が次々に浮上してくるので、しばらくこの辺の登山が続くことになりそうです。
次回の予定は「ハライド」です(^-^)



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