2024年4月の情報です。
生瀬富士(なませふじ)ってどんな山?
標高406m。生瀬富士(なませふじ)は、日本三名瀑のひとつである「袋田の滝」のすぐ近くにある…と、いうとわかりやすいかもしれません。
登山中、尾根道から滝を見ることができる場所もあります。

「茨城のジャンダルム」とは、見ての通り『ゴジラの背』のような、ゴツゴツした岩が連続する細く切れ落ちた尾根道。
北アルプスの本家:ジャンダルムを連想させるため、そう呼ばれるようになったようです。
登山道から分かれスーッと伸びる尾根道は、まさに『天空のランウェイ』。
行止りとなる山頂までは約100m、そこでUターンとなります。


筑波山や那須連峰、日光の山々を見渡せるほぼ360度の大パノラマが広がる空中散歩は、スリルと感動が入り混じるパラレルワールド。
足元には十分注意が必要ですが、登山口から1時間30分ほどで到着できるので、ぜひ訪れていただきたい場所です。

駐車場・トイレ・自動販売機
「袋田の滝 第1駐車場」に車を停めました。
駐車台数:約50台
料金:無料
24時間いつでも停められます

キレイな建物のトイレがあり、自動販売機も設置されています。


さすが、名だたる観光地というだけあって、トイレも洗面所もバッチリです(^^)


登山ルートの紹介

今回の山行は、4.5km 3時間40分。
(休憩約20分を含む)
袋田の滝第1駐車場→生瀬富士→立神山→分岐点→滝のぞき(ピストン)→分岐点→滝本
地図に載っていないルートを含む、周回コースをご紹介します。
※「袋田の滝」から「第1駐車場」までは約1㎞歩きます。
「C-11分岐点」までの道のり
「第1駐車場」から左へ10mほどの横断歩道を渡り、路地へ入ると「生瀬富士登山口」の案内板があります。
標高104mからのスタートでゴールが406m。
高低差は300mほどですが、楽々ハイキング…とは、思っていません。
「ジャンダルム」というくらいですから(;^ω^)


民家の間を進んで行くと「神社かな?」と、思わせる雰囲気の鳥居がありました。
「国寿石大子硯(こくじゅせきだいごすずり)」と記されており、この先には『すずり』の工房があるようです。
ここ大子町(だいごまち)の「国寿石(こくじゅせき)」を使用し、手彫りで制作される『すずり』は、高品質で茨城県郷土工芸品にも指定されています。
しかし…今回は立寄らず、反対側の登山口方面へ進みます(;^ω^)


「山火事注意」の看板の下に「生瀬富士」への案内板があります。
ここから山道へと入って行きます。


整備された穏やかな登山道を進みます。
しばらくは、会話も弾む楽々ハイキング♪


こちらは標高330mくらいの地点。
周りの眺望が望めるようになってくると、勾配も厳しくなり、ロープ付きの登山道が始まります。
ここまで1.7km 45分。


まだまだ普通の山道ですが、勾配が厳しいのでロープがあって、とても助かりました。


標高365m「C-11」地点は「月待の滝」から続くロングコースとの合流点です。
「C-12生瀬富士」まで、200mと記されています。
ここまで1.8km 55分。


「C-12生瀬富士」までの道のり
「あと200mかぁ、すぐだね♪」…と、思ったら大間違い!
ここから更に厳しい山道になってゆくのです。


ジャンダルムを予感させるゴツゴツの岩場も現れてきました。
それでも、ほぼロープが設置されているので、登りやすいです。



そんな中、痛恨のミス!
ゆるやかな登山道が続いているように見えたので、進んでみると…行き止り(>_<)
この辺りは岩山を登って行く方向が「正解」という、なんとも厳しい道のりなのです。


厳しい道のりながら、エルモは軽快に登っていきます。
チクチクするマツの枝葉がなければ、山道は楽しい様子です。


大子町まで望める眺望がパーッと開けて来ました。
そろそろ山頂も近いようです。


最後の登り!
目の前には、スカッと気持ちのいい青空が広がっています。


「C-12生瀬富士」に到着です。
ここまで 約2km 1時間30分。
南側は開けていて眺望も良いのですが、山頂は狭く2~3人でいっぱいになるくらい。
看板にも「生瀬富士」と記されていますが…


あれ?ここが「ジャンダルム」?
なんか物足りない感じ…と、思っていたら
反対側から来た人が「ここじゃないよー」と教えてくれました。
危なかった~(;’∀’) 本当にありがとうございました。
案内板がないので、通り過ぎてしまう可能性がありますね。
「C-13生瀬富士」ジャンダルムを行く道のり
教えていただいた方向を覗き込んでみると、ゴツゴツ岩の尾根道が伸びています。
人の姿もあり、その先には『のぼり』のようなものが、はためいているのが確認できました。
まずは、大きな岩の横を回り込んで行きます。


スーッと伸びる尾根道の先の『のぼり』を目指して進みます。
全体的に道幅は1~1.5mくらい。


ポコンとひとつ大きな岩山。
本家と全然スケールは異なりますが、ジャンダルムっぽいね(^^)


これを越えると、終点です。
先へは進めないのでここでUターンとなります。


標高406m「C-13生瀬富士」に到着です。
ここまで 2.1km 1時間40分。
山頂からは、ぐるりとほぼ360度の大パノラマが広がります。

こちらもスペースは狭いのですが、ちょっとした岩陰など、休憩するスペースは確保できます。


天使の描かれた看板や、ミニサイズですが北アルプスの本家そっくりのオブジェもありました。


ここまでの登山の様子を動画にまとめました。
頑張ったエルモ、岩場での奮闘をどうぞ見てやってください。
「滝のぞき」までの道のり
「C-12」まで戻って「C-13立神山」方面へ進みます。
ここからは「山と高原地図」に記載のないルートとなりますが、「袋田の滝」の近くに出られると聞いて、行ってみることにしました。


山頂直下は、こちらも同じく急勾配。
ロープを頼りにゆっくりと慎重に進んでいきます。


その先は、登ったり下ったりを繰り返します。


途中、先ほど訪れた「生瀬富士」のランウェイが見える場所があります。
「あれがジャンダルムなんだねー」と、改めて感動できる瞬間(^^)


少し進むと、標高420m「立神山」に到着です。
ここまで 2.5km 2時間25分。
山頂のスペースは狭く、細い木の枝が生い茂り、眺望はあまり良くありません。


文字が消えかけた「袋田の滝」への案内板を見付けてちょっと安心♪


少し進むとザーザーと水音が聞こえてきて、滝が見える場所があります。
「袋田の滝」の中腹あたりだと思われますが、ハッキリわかりません…


相変わらずのアップダウンを繰り返しながら尾根道を進みます。
久慈川に沿った「大子町」の街並みがミニチュアのように広がる眺望。




スラッと伸びた木のアーチを通り抜けたところが[C-15」の分岐点。
ここから「滝本」へ下ると「袋田の滝」入口に近い場所に出られます。
…が、「C-16滝上展望台」という文字に惹かれて、もう少し先へ行ってみることにします。




分岐から15分ほど進んだところに「滝のぞき」の看板がありました。
ここまで3.5km 約3時間。
「C-16」までは来ていませんが、覗き込むとゴーゴーと大迫力の「袋田の滝」上流部分が見えました。


「足を滑らせたら終わる…」と、いった感じの危険な断崖絶壁からの眺めです。
画像ではこの恐怖感が伝わらないと思うので、ぜひ実際に見に行っていただきたい!

「滝本」方面へ下山
とりあえず滝も見られて満足したので、ここで引き返します。
先程の分岐まで戻って「滝本」へ下ることにしました。


こちらの登山道は、眺望のない山の中。
倒木やガレキも多く荒れたところが多いです。


わかりずらい個所もあり、ピンクテープを見失わないように注意しながら進みます。


「登山口」への案内板を過ぎて、少し進むと民家が見えてきました。
ここから一般道へ合流します。
「袋田の滝」を観光してから戻りましょう。
今日も一日お疲れさまでした(^-^)



今回で100座達成したけど、
今後も登山は続けて行くよ!
よろしくワン♬
おまけ「袋田の滝(ふくろだのたき)」観光
入場料:300円
ワンコは、エレベーターに乗れないので「第1観瀑台」のみとなります。
※吊り橋はワンコOKです(^^)


「第1観瀑台」からの眺め。
轟音がスゴイ!ここだけでも大迫力の滝が見られて大満足です♪

下から見上げると断崖絶壁具合がよくわかります。
「あの辺から眺めていたんだなぁ…」と、改めて((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

本日はここから車で15分、『キャンプ村やなせ』にテント泊です。
その様子はこちらでどうぞ→さくら舞い散るお花見キャンプ



コメント