(埼玉県 秩父郡)ガトーショコラの「武甲山」絶景スポット 98.横瀬二子山(よこぜふたごやま)

犬登山

2024年3月の情報です。

横瀬二子山(よこぜふたごやま)ってどんな山?

標高882m。奥武蔵エリアに位置する「雄岳(おだけ)」と「雌岳(めだけ)」からなる小さな双耳峰。
『道の駅あしがくぼ』から2時間弱で登れる山です。

低山でありながら、山頂に近づくにつれ傾斜がキツクなり、設置されたロープを頼りに登る場面もありますので、油断しないで行きましょう。

荒れていて道がわかりずらい個所もある
山頂直下はロープ必須の急な登り

「雄岳」と「雌岳」の間は約10分。
「雄岳」は木々の間から「武甲山」や「両神山」が望めますが、基本的に両方とも眺望はあまり良くありません。ベンチなどもありません。

ちなみに「兵の沢コース」登山中、ほぼ眺望はありません。

「雄岳(おだけ)」山頂の様子 なんか薄暗いね
「雌岳(めだけ)」山頂の様子 眺望ほぼナシ

「雄岳」の先、100mくらいのところに大岩があり、ダイナミックな「武甲山」を眺めることができる絶景スポットとなっています。
この場所が、この山に登りたい理由なのです! ぜひ足を運んでみてください。

こちらが絶景スポットの「大岩」
「武甲山」を間近に感じる大パノラマ

例年12月~3月は『あしがくぼの氷柱』の関係で、「浅間神社コース」が閉鎖され「兵の沢コース」のみとなります。詳しくは「歩楽里(ぶらり)よこぜ」HPでご確認ください。

駐車場・トイレ・自動販売機

標高310m『道の駅あしがくぼ』第二駐車場に車を停めました。

駐車台数:約100台
料金:無料
24時間いつでも停められます

登山者は「第二駐車場」へ停めましょう
「第二駐車場」

トイレ・自動販売機は、『道の駅あしがくぼ』にあります。

『道の駅あしがくぼ』のトイレ
個室
洗面所

「第二駐車場」から「道の駅」は目と鼻の先にあり、場内をグルグル回らなくていいので、「道の駅」に停めるより楽かもしれません。

ちなみに登山口へも「第二駐車場」の方が近いです(^^)

登山ルートの紹介

今回の山行は、5.4km 約4時間。
(休憩約30分を含む)

「兵の沢コース」で「雌岳」→「雄岳」→「絶景スポット」をピストンするルートをご紹介します。

※「浅間神社コース」は通行禁止でした。4月より解除予定だそうです。

「尾根?」標高750mまでの道のり

標高310mの駐車場から出発です。
まずは、「道の駅」方面へ続く橋を渡ります。
トイレ・自動販売機へは、この時に立寄っても良いでしょう。

『道の駅あしがくぼ』は、駐車場のすぐ近く
この橋を渡って行くよ

渡り切ったら、右手へ進むと「二子山登山道」の案内表示があります。
西武線の下を通り抜けるトンネルへ入って行きましょう。

渡ると「案内ポスター」がある
西武線をくぐるトンネルに入る

電灯もなく薄暗いトンネルですが…とりあえず出口が見えているので、勇気を出して通り抜けましょう!

なんかちょっと怖いなぁ…
トンネルを抜けると案内板がある

「二子山・武川岳」方面へ進みます。
木の枝が鬱蒼と生い茂るちょっと不気味な森へと入って行きます。

「学習登山コース」のパネルは続編があり、この後も山頂まで続きます。
初心者や子ども達には勉強になることが、たくさん書いてありますよ(^^)

冬枯れの鬱蒼とした山道へ
「学習登山コース」レッスン2

スラっと伸びた杉の木がズラッと並ぶ細い登山道。
この後も杉の木がたくさんありますので、花粉症の人はこの時期要注意です。
飼い主も帰りの車の中で、くしゃみが止まらなくなりました(T_T)

やっと安定の登山道になった
スギの木がたくさん (花粉症の人注意!)

おだやかなハイキングコースとは言い難い…ガレキのような山道を進みます。
しばらくすると、沢と合流します。

大きな岩がゴロゴロある
ここからしばらく沢沿いの道を進む

こんな荒れ果てた登山道では、ピンクテープだけが頼りです。
見付けるとホッとしますね(^^)

荒れた登山道ではピンクテープを目印に
今日は楽々ハイキングって言ってたよねー!

案内板も発見して「道は間違っていない」と確信!

キチンと登山装備が必要な山だね
案内板あったよ♪

枯れた杉の枝葉がモサモサと積み重なり、エルモにとっては辛い登山道。
表情も曇りがちです。

ちょっと道迷いが不安だったので、ホッとしました
スギがチクチク これ苦手なやつだワン…

小さな滝がある場所で沢を渡ります。
「水場」の看板がありました。

小さい滝がある 沢を渡るよ
ここ「水場」だって

今のところ、荒れ果てた山の中をひたすら登る修行のような登山で、眺望は全然ありません。

全然眺望ないね
傾いた案内板とレッスン4

本日は快晴!
なのに青空の気配は全くなし…妖怪が現れてもおかしくない不気味さを感じます。

荒れた登山道は続く… エルモを探せ!
この案内板まで 1.2km40分 ここまで眺望なし

溶け残った雪が固まって、滑りやすいので要注意!

少し標高が上がってきたせいか、やっと青空も広がり始めました。

ずいぶん雪が残ってるね
そろそろ暗い森は抜けられたかな

妖怪の森から抜け出して、ホッとひと安心♪
スカッとした青空に、元気とやる気をもらいました。

青空と周りの景色が見えると元気が出るね!
こちらも傾いた案内板 1.5km 1時間

とはいうものの、まだまだキビシイ登山道は続きます。
周りの景色が見えるとはいえ、すべて木の間から…と、いったところ。

まだまだキビシイ登山道は続く
雪も多くなってきた

なにやら白い建物のようなものが見えました。
「こんなところにマンション?」幻覚か~と、思ったら雪をかぶった「武甲山」でした。
とにかく常に木が邪魔をしてるから、わかりずらいのです(T_T)

何か建物が見えるよ!
建物じゃないぞ!「武甲山」だ

「雌岳(めだけ)」までの雪山ロープ登山

尾根に出たようです。
標高約750m。ここまで1.9km 1時間20分。
この辺は陽当りが良いのか、雪はほとんどありません。
「なんだ、思ったより雪ないな~」なんて、油断してはいけません。
これは、このコースの油断を誘う「罠」なのです。

案内板があるよー
尾根に出たみたいだね 

足に優しい歩きやすい尾根道を進みます。
久しぶりに歩く穏やかな登山道♪

「両神山」方面 木が邪魔だねー
(少しの間だけだけど)歩きやすい尾根道を進む
木の間からガトーショコラ♪
遠くには「浅間山」すべて木が邪魔!

しばらく進むと、景色は一変してきました。
みるみるうちに銀世界。

なんか雪が深くなってきたんですけど…
この先、チェーンスパイク付けた方がいいんじゃない?

ということで、チェーンスパイク装着。
持ってきてよかった(^^)

そうだね。チェーンスパイク準備しよう
装着完了♪

サクサク進んで行くと、ロープが現れました。
ここから山頂まで、ずっとロープを頼りに登っていきます。

ロープがあるよ
ここからしばらくロープが続く

傾斜がキツイ登りなので、ロープはとっても助かりました。
積雪は20cmくらいでしょうか。
踏み跡とロープのおかげで道に迷うことはありませんでした。

ロープがないとキツイ登り
雪もあるから余計時間かかるよね

長く感じましたが…銀世界が始まってから20分ほどで「雌岳」の案内板が見えてきました。

スキー場みたいだね!
案内板があるよ!もしかしてここは…

標高882m。二子山「雌岳」に到着です。
ここまで2.4km 1時間50分。

「雌岳」証拠写真
「雌岳」山頂の様子 木に囲まれている

「雌岳」山頂は、平地で広いスペースになっています。
しかし、木に囲まれていて眺望は良くありません。

眺望は良くない
平地で広いスペースだが、ベンチなどはない

「あしがくぼの氷柱」は、すでに終了しているのに、なぜか「浅間神社コース」は通行禁止。

周回したかったのに…残念です(T_T)

「浅間神社コース」立入禁止

「雄岳(おだけ)」まで約10分の道のり

気を取り直して「雄岳」に向かいましょう。
10分ほどの道のりということなので、すぐ着いちゃいますね♪

とりあえず「雄岳」を目指して出発
まずは下る
薄暗い杉並木を進む
次は登りだね

少し下って登り返せば「雄岳」に到着です。
楽々ではないですが、あっという間でした。

段差の大きな岩を越えて…
もうそろそろかな?

標高882m。二子山「雄岳」に到着です。
ここまで2.6km 約2時間。
「証拠写真」はかなり修整を加えて明るくしていますが、実際は光の射さない薄暗い山頂です。

「雄岳」証拠写真 (バリバリ明るさ修正してます)
薄暗~い「雄岳」山頂 (修正なし)

先程より眺望はマシですが、スペースはそんなに広くありません。

…ということで、絶景スポットの「大岩」を探しに行きましょう!

さっきよりは眺望いいね♪「武甲山」
木の間からなんとか撮影した「両神山」

絶景スポット「大岩」までの道のり

「雄岳」から約100mです。「武川岳」方面へ進みます。

「武川岳」方面へ向かう
「雄岳」から100mくらい

雪が全くないエリアになったらすぐです。
ちょうど登山道がカーブする辺り、「雄岳」から来ると右手になります。

ウロウロ…この辺のはずなんだけど…
この大岩だね!

絶景ポイントの「大岩」に登れば目の前にはドーンと「武甲山」。
まさに、粉砂糖をまぶしたガトーショコラ。おいしそう♪
採石場のシマシマまでハッキリと見えます。確かに距離的に近い、お隣さんの山ですからね(^^)

大岩からの眺望「武甲山」

雪化粧を施した奥多摩方面の山々は「南アルプスか?」と思わせるような迫力があり、いつもより荘厳に感じました。

奥多摩方面の山々
来てよかった~♬と、思える瞬間だワン♪

このポイントは狭いので、混み合う時は交代で譲り合う感じとなり、長居はできそうにありません。

この時は誰も来なかったので、荷物を広げ20分ほど岩の上で休憩&ランチタイムを楽しむことができました。

ここまでの疲れも吹き飛び、大満足です(^^)

帰りはラバーブーツ履かせてもらったよ♪

まとめ

眺望は良くないし、妖怪が出そうな荒れた登山道。そんなネガティブが、すべて吹き飛んでしまう絶景でした。

この「大岩」、横瀬二子山に来たなら、絶対に立寄るべきポイント。
むしろ、ココがメインと言っても過言ではないでしょう(^^)

「道の駅」にて 秩父名物「みそポテト」(220円)

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