2024年3月の情報です。
横瀬二子山(よこぜふたごやま)ってどんな山?
標高882m。奥武蔵エリアに位置する「雄岳(おだけ)」と「雌岳(めだけ)」からなる小さな双耳峰。
『道の駅あしがくぼ』から2時間弱で登れる山です。
低山でありながら、山頂に近づくにつれ傾斜がキツクなり、設置されたロープを頼りに登る場面もありますので、油断しないで行きましょう。


「雄岳」と「雌岳」の間は約10分。
「雄岳」は木々の間から「武甲山」や「両神山」が望めますが、基本的に両方とも眺望はあまり良くありません。ベンチなどもありません。
ちなみに「兵の沢コース」登山中、ほぼ眺望はありません。


「雄岳」の先、100mくらいのところに大岩があり、ダイナミックな「武甲山」を眺めることができる絶景スポットとなっています。
この場所が、この山に登りたい理由なのです! ぜひ足を運んでみてください。


例年12月~3月は『あしがくぼの氷柱』の関係で、「浅間神社コース」が閉鎖され「兵の沢コース」のみとなります。詳しくは「歩楽里(ぶらり)よこぜ」HPでご確認ください。
駐車場・トイレ・自動販売機
標高310m『道の駅あしがくぼ』第二駐車場に車を停めました。
駐車台数:約100台
料金:無料
24時間いつでも停められます


トイレ・自動販売機は、『道の駅あしがくぼ』にあります。



「第二駐車場」から「道の駅」は目と鼻の先にあり、場内をグルグル回らなくていいので、「道の駅」に停めるより楽かもしれません。
ちなみに登山口へも「第二駐車場」の方が近いです(^^)
登山ルートの紹介

今回の山行は、5.4km 約4時間。
(休憩約30分を含む)
「兵の沢コース」で「雌岳」→「雄岳」→「絶景スポット」をピストンするルートをご紹介します。
※「浅間神社コース」は通行禁止でした。4月より解除予定だそうです。
「尾根?」標高750mまでの道のり
標高310mの駐車場から出発です。
まずは、「道の駅」方面へ続く橋を渡ります。
トイレ・自動販売機へは、この時に立寄っても良いでしょう。


渡り切ったら、右手へ進むと「二子山登山道」の案内表示があります。
西武線の下を通り抜けるトンネルへ入って行きましょう。


電灯もなく薄暗いトンネルですが…とりあえず出口が見えているので、勇気を出して通り抜けましょう!


「二子山・武川岳」方面へ進みます。
木の枝が鬱蒼と生い茂るちょっと不気味な森へと入って行きます。
「学習登山コース」のパネルは続編があり、この後も山頂まで続きます。
初心者や子ども達には勉強になることが、たくさん書いてありますよ(^^)


スラっと伸びた杉の木がズラッと並ぶ細い登山道。
この後も杉の木がたくさんありますので、花粉症の人はこの時期要注意です。
飼い主も帰りの車の中で、くしゃみが止まらなくなりました(T_T)


おだやかなハイキングコースとは言い難い…ガレキのような山道を進みます。
しばらくすると、沢と合流します。


こんな荒れ果てた登山道では、ピンクテープだけが頼りです。
見付けるとホッとしますね(^^)


案内板も発見して「道は間違っていない」と確信!


枯れた杉の枝葉がモサモサと積み重なり、エルモにとっては辛い登山道。
表情も曇りがちです。


小さな滝がある場所で沢を渡ります。
「水場」の看板がありました。


今のところ、荒れ果てた山の中をひたすら登る修行のような登山で、眺望は全然ありません。


本日は快晴!
なのに青空の気配は全くなし…妖怪が現れてもおかしくない不気味さを感じます。


溶け残った雪が固まって、滑りやすいので要注意!
少し標高が上がってきたせいか、やっと青空も広がり始めました。


妖怪の森から抜け出して、ホッとひと安心♪
スカッとした青空に、元気とやる気をもらいました。


とはいうものの、まだまだキビシイ登山道は続きます。
周りの景色が見えるとはいえ、すべて木の間から…と、いったところ。


なにやら白い建物のようなものが見えました。
「こんなところにマンション?」幻覚か~と、思ったら雪をかぶった「武甲山」でした。
とにかく常に木が邪魔をしてるから、わかりずらいのです(T_T)


「雌岳(めだけ)」までの雪山ロープ登山
尾根に出たようです。
標高約750m。ここまで1.9km 1時間20分。
この辺は陽当りが良いのか、雪はほとんどありません。
「なんだ、思ったより雪ないな~」なんて、油断してはいけません。
これは、このコースの油断を誘う「罠」なのです。


足に優しい歩きやすい尾根道を進みます。
久しぶりに歩く穏やかな登山道♪




しばらく進むと、景色は一変してきました。
みるみるうちに銀世界。


ということで、チェーンスパイク装着。
持ってきてよかった(^^)


サクサク進んで行くと、ロープが現れました。
ここから山頂まで、ずっとロープを頼りに登っていきます。


傾斜がキツイ登りなので、ロープはとっても助かりました。
積雪は20cmくらいでしょうか。
踏み跡とロープのおかげで道に迷うことはありませんでした。


長く感じましたが…銀世界が始まってから20分ほどで「雌岳」の案内板が見えてきました。


標高882m。二子山「雌岳」に到着です。
ここまで2.4km 1時間50分。


「雌岳」山頂は、平地で広いスペースになっています。
しかし、木に囲まれていて眺望は良くありません。


「あしがくぼの氷柱」は、すでに終了しているのに、なぜか「浅間神社コース」は通行禁止。
周回したかったのに…残念です(T_T)

「雄岳(おだけ)」まで約10分の道のり
気を取り直して「雄岳」に向かいましょう。
10分ほどの道のりということなので、すぐ着いちゃいますね♪




少し下って登り返せば「雄岳」に到着です。
楽々ではないですが、あっという間でした。


標高882m。二子山「雄岳」に到着です。
ここまで2.6km 約2時間。
「証拠写真」はかなり修整を加えて明るくしていますが、実際は光の射さない薄暗い山頂です。


先程より眺望はマシですが、スペースはそんなに広くありません。
…ということで、絶景スポットの「大岩」を探しに行きましょう!


絶景スポット「大岩」までの道のり
「雄岳」から約100mです。「武川岳」方面へ進みます。


雪が全くないエリアになったらすぐです。
ちょうど登山道がカーブする辺り、「雄岳」から来ると右手になります。


絶景ポイントの「大岩」に登れば目の前にはドーンと「武甲山」。
まさに、粉砂糖をまぶしたガトーショコラ。おいしそう♪
採石場のシマシマまでハッキリと見えます。確かに距離的に近い、お隣さんの山ですからね(^^)

雪化粧を施した奥多摩方面の山々は「南アルプスか?」と思わせるような迫力があり、いつもより荘厳に感じました。


このポイントは狭いので、混み合う時は交代で譲り合う感じとなり、長居はできそうにありません。
この時は誰も来なかったので、荷物を広げ20分ほど岩の上で休憩&ランチタイムを楽しむことができました。
ここまでの疲れも吹き飛び、大満足です(^^)

まとめ
眺望は良くないし、妖怪が出そうな荒れた登山道。そんなネガティブが、すべて吹き飛んでしまう絶景でした。
この「大岩」、横瀬二子山に来たなら、絶対に立寄るべきポイント。
むしろ、ココがメインと言っても過言ではないでしょう(^^)




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