2023年3月の情報です。※閲覧注意!捕獲された動物の画像があります。
大霧山(おおぎりやま)ってどんな山?
標高766m。秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)から1時間足らずで登れる山です。
低山ながら眺望自慢の山で、途中『天空の展望台』を経由し、山頂からは北・西側に180度の眺望が開け、上越方面の山々も望めます。

山頂のスペースは広く、ベンチがいくつも設置されています。
眺望は素晴らしいのですが、山頂は北向きのため陽が当たらず暗くて寒いです。
暑い時期には、涼しくていいかもしれません(^^)


採掘場の様子が伺えるほど近くに「武甲山」、遠くには丸いフォルムが愛らしい「浅間山」が顔をのぞかせています。


駐車場・トイレ・自動販売機
標高571m「秩父高原牧場」ミルクハウス前の駐車場に車を停めました。
駐車台数:約30台
料金:無料
24時間いつでも停められます
※ミルクハウスは、冬季休業。再開は、3月下旬頃(土日祝のみ)とのことです。


トイレは、250mほど上がった車道沿い。「モーモーハウス」の近くにあります。


個室は洋式2つだけですが、とてもキレイな水洗トイレです。
洗面所の水は、飲用水ではないのでご注意ください。
尚、自動販売機は見当たりませんでした。

登山ルートの紹介

今回の山行は、4.6km 2時間30分。
(休憩30分を含む)
『ミルクハウス』駐車場から粥仁田峠(かゆにたとおげ)を経由し、大霧山をピストンするルートをご紹介します。
※地図中「粥新田峠(かいにだとおげ)」とありますが、標柱は「粥仁田峠」なので、表記・読み方が様々あるようです。
『天空の展望台』までの道のり
本日エルモは、ラッシュガードとホールド力の高いハーネスを着用し、登山スタイルで挑みます。
動きにくさはないか、効果はいかほどか…短い登山なので検証してみたいと思います。

粥仁田峠まで少し下って、標高550mから登ります。高低差は200mほどしかないので、片道1時間ほどです。
まずは、車道を50mほど戻ったところの案内板を目指します。


ここは『天空の展望台』へと続く道です。
車道に出たら、回り込むように展望台へと上がっていきましょう。


出発から10分ほどで、標高554m『天空の展望台』に到着です。
目の前には、笠山・堂平山が美しくそびえ立ち、ぐるっと広がる大パノラマ。


西側に武甲山、北側には浅間山など上越方面の山を望めます。


「粥仁田峠(かゆにたとおげ)」までの道のり
展望台下の案内板に沿って「粥仁田峠」方面へ、車道を少し下って行きます。


案内板があったら「牧道」へと入って行きます。
道幅は狭いですが、一般車両も通行できる道です。


しばらく進むと建物が見えてきました。
標高550m「粥仁田峠」に到着です。ここまで1.3km 約30分。
向かい側には『秩父事件』で有名な「粥仁田地蔵尊」があります。


『秩父事件』とは、明治17年11月 秩父地方の農民が高利貸しへの返済延長や村民税の減税などを求めて起こした日本近代史上最大の農民蜂起。
昭和57年、渡辺生氏が「山襞(やまひだ)の叫び」というこの事件のドキュメンタリー映画を制作した際の膨大なフイルムが、この地蔵尊の下に納められているそうで、全国で初めてフイルム供養の儀が行われた地なのです。


「大霧山」山頂までの道のり
お地蔵様に登山の安全を祈願したら「大霧山登山口」より登山道に入りましょう。
いよいよここから登山開始です!


整備された登山道。静かな森の中を進んで行きます。


案内板も所々に建てられていて、迷うことはなさそうです。
「大霧山」まで1.1km。


エルモに着せたラッシュガードも好調のようで、いつも通りの元気な走りを見せてくれています。


少し登っていくと、木々の間から眺望が見えるようになってきます。


低い山々を見下ろす景色は爽快で、すごく標高の高い場所にいるような気持ちになれます。


しばらく進むと道が二股に分かれていました。
特に案内板はありませんが、右がまき道、左が直登ルートのようです。


帰りにまき道を通ることにして、登りは直登ルートを選択しました。


丸太のストッパーが設置されているので足掛かりとなり、急勾配ですが安全に登ることができます。




10分もかからず急登を登りきったら、ゆるやかな山道になりました。


しばらく進むと「外秩父七峰縦走ハイキングコース」の案内板がありました。
小川町駅から寄居駅まで約42kmの縦走コースを巡る「外秩父七峰縦走ハイキング大会」、2023年からは開催せず、ヤマスタを使ってのスタンプラリーとなるようです。


ここまで2km 55分。今度は、先程と反対側に眺望が見えてきます。


ゴロゴロした岩が連なる道もありますが、岩場というほどではありません。


岩場を抜けると最後の登り坂に差し掛かりました。
下から見上げると、長く急坂に感じられますね。


実際には…5分くらい。あっという間に到着しました!


標高766m「大霧山」に到着です。
ここまで2.4km 1時間5分。

目の前に開ける景色は、評判通りの大展望!
スッキリと晴れ渡り、上越方面には浅間山も見えました。
でも陽が当たらず寒いです。温度計が設置されていたので確認してみると1度でした。

それでも、たった1時間ほどでこの眺望を楽しめるのは、なんだか得した気分です(^^)


猟師に出会った帰り道
30分ほど休憩をとっていたら、冷え切ってしまったのでそろそろ戻りましょう。
帰り道「牧道」を歩いていると、お仕事中の猟師さんに出会いました。
この近くに罠を仕掛けていて、確認に来たということです。


今日はすでに2頭捕獲しているということで、シカとイノシシを見せてくださいました。
天敵がいないため、頭数が増えすぎてしまうと、木の芽・葉や皮を食べ尽くしてしまい、山が裸地化したり、農作物に被害を及ぼすこともあるのです。山を守るため、狩猟は必要な仕事です。


目の当たりにすると衝撃的ですが、きちんと免許を持った猟師さん。山のことにかけてはプロなのです。
エルモは鹿肉ジャーキーが大好物です。
無駄なく食することが大切で、今後も積極的に鹿肉をいただいていこうと心に決めたのでした。

おまけ 彩の国ふれあい牧場
帰りに立ち寄ったのは『彩の国ふれあい牧場』。
売店の営業がないのは残念でしたが、とにかく景色が良く、テラス席でのランチは最高に贅沢なひとときです。
※ワンちゃんも入場できますが、モーモーハウスや柵内には入れません。

モーモーハウスには、牧場の仕事に関するパネル展示などがあるようですが、ワンちゃんは入場できません。土日祝は、各種手作り体験もできるみたいです。


入口をくぐると右手に「ヤギふれあい広場」があります。
牛さんと違ってエルモに興味を示してくれませんでした…


人間は柵の中に入って、ヤギとふれあうことができます。
展望広場には「ウサギ小屋」があり、かわいい子ウサギの姿もありました。


テーブル&ベンチがある「展望広場」でランチにしましょう。
いつまでも見ていたい目の前に広がる絶景。
ソフトクリームは食べられなかったけど、これだけで満足です(^^)

彩の国ふれあい牧場
埼玉県秩父郡東秩父村大字坂本2949-1
電話番号:0493-82-1500
開園時間:9:00~16:30
定休日:月曜日、年末年始 ※詳細はHPでご確認ください。




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