2023年2月の情報です。
浅間嶺(せんげんれい)ってどんな山?
標高903m。アクセスも良く、山頂までゆっくり登って2時間30分。誰でも気軽に楽しめるハイキングコースとして人気の山です。
展望台・休憩所からは、低山ながら素晴らしい眺望が望めるのも魅力です。
駐車場からは、東京都で唯一『日本の滝百選』に選ばれている「払沢の滝(ほっさわのたき)」に行くこともでき、往復30分で立ち寄れます。
「払沢の滝」の様子はこちら!
ポイント① 歩きやすい道 半分くらいが舗装路
コースの半分近く『峠の茶屋』までは、浅間林道を出たり入ったり。
舗装路の部分が多いのでサクサク進めます。




ポイント② 登山中の景色が良い
登り始めてしばらくすると、周りの山々を間近に感じる迫力ある眺望が始まります。


スッキリと眺望は素晴らしいのですが、伐採が進み少し寒々しいようにも見える山肌。
これは『森林再生伐採事業』で、森林の機能回復・環境保全のために実施されているということです。


ポイント③ トイレが2ヶ所もある
もちろん駐車場にトイレはありますが、それ以外で登山中に立ち寄れるトイレがあるのはうれしいポイント♪
1つは「時坂峠」の少し下、林道との合流地点にあります。伐採作業の人も使うのでしょう。
2つ目は山頂直下の「浅間尾根休憩所」のトイレ。
場所を覚えておくと安心ですね。


ポイント④ 広い休憩場所がある
山頂付近には、眺望の良い広い休憩場所が2ヶ所あります。
1つは「展望台」。こちらは南北の眺望が楽しめ、南西方向には富士山も見えます。



2つ目が山頂直下の「浅間尾根休憩所」。
トイレや東屋もあり、広いスペースを囲むようにベンチが設置されています。
北側が開けており、大岳山や御前山を望む眺望が目の前に広がります。


駐車場・トイレ・自動販売機
登山者は、少し離れた『村営駐車場』を利用するよう推奨されています。
しかし(2023年2月末)現在、砂防工事のため利用できないということで、『払沢の滝駐車場』を利用するよう案内されていました。

と、いうことで標高300m『払沢の滝駐車場』に車を停めました。
※自動販売機はありません。
駐車台数:約30台
料金:無料
24時間いつでも停められます


入口近くにある立派な建物がトイレです。キレイな水洗トイレで和式と洋式があります。




登山ルートの紹介

今回の山行は、約10km 4時間。
(休憩時間30分を含む)
「払沢の滝駐車場」からピストンで、山頂付近は、展望台から休憩所へと周るルートをご紹介します。
「時坂峠(とっさかとおげ)」までの道のり
今回は、エルモの足に木の枝や枯葉が付くのを少しでも防げればと思い、レッグカバーを装着してみました。
100均で購入した『椅子の足カバー』の先を切り、即席で作成したものです。
しかし、走ること5分で脱げてしまい撃沈…(T_T)

気を取り直して、駐車場から出発です。
まずは舗装路、浅間林道を登っていきます。


しばらく進むと登山口の入口がありました。
「浅間嶺」までは4.6kmです。


登山開始かと思いきや…少し進むとまた林道に出てしまいました。


次の登山道入口を探しながら林道を歩いて行きます。
この道は江戸と甲州を結ぶ『甲州中道』と呼ばれ、昭和の初め頃まで檜原の主産物である木炭を積んだ牛馬が通っていたそうです。
今は車でスッと行き交える道ですが、昔を想うと感慨深いものがありますね(^^)


キレイに整備された登山道が続いています。
まだ標高は500mにも満たないのですが、周りの山々を見渡すのどかな風景。
気持ちの良い青空ハイキング♬


緩やかな上り坂。『福寿草』が顔をのぞかせています。
春はもうすぐそこまで来ているのですね(^^)


小さな建物がありました。トイレのようです。
ここまで1.1km 30分。
また林道に合流しますが、すぐ向かい側に登山道入口がありますので見落とし注意です。


今度は少し森の中を歩く道になります。
少し進むと、小さな鳥居が見えてきました。


標高540m。「時坂峠」に到着です。
ここまで1.4km 35分。

「峠の茶屋」までの道のり
ここからまた舗装路になりますが、一般車両は通行できない作業車専用道路のようです。

オレンジ色のバリケードがありました。
ここから先は、浅間林道と合流するので一般車両も通る道となります。


アスファルトの舗装路ですが、眺望がいいので飽きずに歩くことができます。
しばらく進むと建物が見えてきました。


標高575m。「峠の茶屋」に到着です。
ここまで2.3km 50分。
茶屋は現在休業中(閉店?)でしたが、5台ほど駐車スペースもあるようです。


茶屋の前には絶景の展望スポットがあり、間近に迫る奥多摩方面の山々が見渡せます。



神社で登山の安全を祈願したら先に進みましょう。
いよいよホントの登山が始まります!
「展望台」までの道のり

神社から少し舗装路を進むと、山道へ変わっていきます。ここから先、もう車道はありません。
背の高い木に囲まれた深い森の中へ入って行きます。


その先の建物が「瀬戸沢」です。
以前は美味しいお蕎麦が評判で賑わっていたそうですが、2018年11月に廃業しています。


森の中を歩いて行くと沢沿いの道になりました。こちらに水場があります。
ここまで2.8km 1時間10分。


この水場、丸太の橋を渡って水を汲むのですが、かなりスリルがあります。
見た目ではわかりずらいのですが、川にかかる橋が細いのに加えて不安定で、Uターンするのにバランスを保つのが難しいのです。


そういえば『森林浴』とよく耳にしますが…
森の中でリラックスできるのは、樹木が出すフィトンチッドの香り成分に、癒しや安らぎを与える効果があるからなのだそうです。


どんどん山を登っていくと、開けた場所に出てきました。


伐採作業が進む斜面に出たようです。
斜面を横切るように細い道がありますが、なかなかの高度感(;゚Д゚)
眺望は素晴らしいのですが、景色に見とれて足を滑らせないように注意しましょう!


ここまで4.1km 1時間40分。
伐採作業地を通り抜けたらホッと一息。枯葉の降り積もる緩やかな山道となりました。


先に「展望台」に行くか、「休憩所」経由で山頂を目指すか、ここが分かれ道となります。
雲がかからないうちに富士山を拝みたいので、今回は「展望台」への道をチョイスしました。


「展望台」手前に、面白いものがありました。
単なる山の案内かと思いきや、『この穴から覗くと見えるよ!』と、いうことなのでしょう。
この穴の存在には、家に帰ってから気が付いたので、この時は覗けておらず残念…(T_T)


標高890m「展望台」に到着です。
ここまで4.8km 約2時間。
雲ひとつない青空のもと、両側に広がる景色は圧巻です!


雪をかぶった真っ白な富士山が輝いています。
立派な標柱が立っていて間違えてしまいそうですが、ここはまだ山頂ではありません。


「浅間嶺」山頂までの道のり
…と、いうわけで20分ほど休憩したのち、山頂を目指して出発します。
「展望台」から少し下って、登り返していきます。


山頂手前ある「富士浅間大神」は、富士山の平穏を祈り祀られる仏様です。
小さな石の祠はまだ新しい感じで、とても大切にされていることが伝わってきます。


そこから少し登ると、標高903m「浅間嶺」山頂に到着です。
ここまで5.2km 2時間35分。
山頂は木に囲まれており、眺望はありません。



なので、証拠写真だけ撮って戻りましょう。
少し下ってから、来た道と反対側へ進み「休憩所」を目指します。

「休憩所」に寄って帰ります
標高870m「休憩所」に到着です。
ここまで5.5km 2時間45分。
広いスペースと東屋・トイレがあり、奥多摩方面の山々が一望できます。


見どころ満載、あっという間に駆け抜けたこの登山もここで終わりです。
目の前に見える「御岳山」「御前山」、エルモは登ったあの日のことを覚えているのでしょうか?

駐車場までは5.1km。
特に難所もなかったこのコース、のんびり歩いて戻りましょう。


今日もお疲れさまでした。
檜原とうふ「ちとせや」うの花ドーナツ
駐車場からバス停方面へ徒歩3分ほど。
小腹がすいたら檜原とうふ「ちとせや」へ。
『うの花ドーナツ』がオススメです。
もっちりとした食感に控えめな甘みが疲れた体を癒してくれます。
寒い時期には、ホット豆乳とのコンビが相性抜群♪



檜原とうふ ちとせ屋
東京都西多摩郡檜原村5557
tel:042-598-0056
営業時間:9:30〜16:30(うの花ドーナツの販売は10:30頃から)
定休日:火曜日 第1,3,5月曜日



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