2023年2月の情報です。
杓子山、高座山ってどんな山?
杓子山(しゃくしやま)
標高1,597m。道志山塊の西の端に位置する山で、山頂にはオブジェ風の『天空の鐘』があり、この山のシンボルとなっています。
駐車場から2時間前後で登ることができ、バラエティーに富んだ登山コースも魅力です。
山名の由来は、山の南側斜面に『地崩れ(シャク)』があることからだそうです。

山頂からは裾野まで広がる雄大な富士山を目の前に360度の大パノラマが広がります。
(残念ながらこの日は、天気は良いものの富士山見えず…画像なしです)


約160㎞を駆け抜けるレース『UTMF(ウルトラトレイルマウントフジ)』のコースにも含まれる山なので、ランナーにも人気が高いのでしょう。『トレイルランコース』も作られています。


標高1,304㎡。大榷首峠(おおざすとおげ)の近くにはハングライダーの離陸場がありスカイスポーツでも賑わいます。
ラピュタのように一度でいいから鳥のように飛んでみたい!と、思ったら…
管理者の『忍野スカイスポーツ倶楽部』に申し込めば、ハングライダー未経験者でも、4歳以上ならタンデムの体験飛行ができるそうですよ♪


高座山(たかざすやま)
標高1,304m。山頂には特に何もありませんが、雄大な富士山が望める絶景ポイントです。
ほぼ直登のような急坂を登り続け、たどり着ける場所。
ここまでの疲れを癒してくれるホッとできる山頂です。


少し進んだ先に、鉄塔の真下を通過する場所があり、こんな写真を撮ることができます♪

駐車場・トイレ・自動販売機
標高1,000m。「鳥居地峠(とりいちとおげ)」の駐車スペースに車を停めました。
駐車台数:5~6台。
※トイレ、自動販売機はありません。

登山ルートの紹介

今回の山行は、9.5km 約6時間。
鳥居地峠→高座山→大榷首峠→杓子山
帰路は、急坂を避けて地図にはない「中道コース」を通るルートをご紹介します。
「高座山」までの道のり
駐車スペースより「高座山」の案内板に従って進みましょう。
前日も雪が降ったようで、一面雪景色となっています。
ここは未舗装路ですが、車が通行できる道路です。


結構雪が深いので、スタートから人間もチェーンスパイク着用です。
10分ほど進むとゲートがあります。帰路に歩く「中道コース」とはここで合流します。


「杓子山」の文字も出てきました。
まだまだ元気ですが、エルモの足やお尻はすでに雪だらけとなっています。


出発から15分ほどで「杓子山登山コース」の入口に到着です。
こちらにも、広いスペースがあり7~8台の車を停めることができるようです。


案内板の横から登山道に入って行きます。
少し森の中を歩きますが、すぐに展望の良い山の斜面へ出ます。


雄大な富士山を眺めながらの登山になる予定でしたが、どうやら雲行きは怪しいようです(;^ω^)


そろそろ噂の急登が始まります。
山の斜面に沿って、これから登っていく道がハッキリと見えています。


途中にビューポイントがありました。
富士山が見えているうちに、撮れるだけ写真を撮っておきましょう(^^)


山も街も雪景色。木や草に積もった雪が幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。


見た目より実際に登ってみると、その傾斜がキツイことを実感します。
ズルズルと滑りやすい地質に加え、水分の多い雪がチェーンスパイクにくっつき、ストッパーが効かないのです。


こういうところは、エルモの方が速い!
なんなく登っていきますが、体にはすでに雪玉がたくさん凍り付いてしまっています。


急登を登りきったらに「高座山」に到着です。
ここまで1.8km 1時間10分。
青空と共に富士山の姿もまだかろうじて確認できています。

「大榷首峠(おおざすとおげ)」までの道のり
少し下ってまた登る。
ロープが設置されている急坂や岩場も現れます。





鉄塔の下を通過する登山道って珍しいと思います。
だからみんなこの写真を撮るのでしょうね(^^♪
何でもない鉄塔が芸術作品のように見えてしまう…なんとも不思議な空間です。


ただし、電線があると山の景色が台無しになるのは否めないところ…


ここまで来て、今まで元気だったエルモに少し異変が感じられるようになりました。
毛に凍り付く雪玉の不快感と、周りの枝の雪が背中にも降りかかるため、寒さも感じているのでしょう。


標高1,330m。なんとか「大榷首峠」までやってきました。
ここまで3km 約2時間。
「不動湯」方面からの合流地点です。帰路はここから分岐していきます。


エルモにはとりあえずジャケットを着せて、もう少し頑張ってもらうことに。
顔周りのつららのような氷が寒々しい…


「杓子山」までの道のり
更に雪が深まる登山道を進んで行きます。


ハングライダー離陸場がありました。
ここから飛び立つことを想像しただけで、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル…


青空の中ですが、富士山を雲が覆い始めました。
残念ながら、山頂まで待ってはくれず…これが最後の富士山となりました(T_T)


木段が現れました。山頂まではもう少しです。
頑張れエルモ!




「杓子山」山頂の様子
標高1,597m。「杓子山」山頂に到着です。
ここまで4km 約3時間。
やはり雪のせいでしょうか、予定より少し時間がかかりました。
ここで30分ほど休憩をとります。



山頂のスペースは広く、テーブルやベンチが各方面に設置されていて、天気の良い日には、ぐるっと360度の眺望が楽しめます。
その様子は、ぽっかりと空に浮かぶターンテーブルのようです。


エルモはというと、冷え切った体を温めるため、タオルを巻いてウインドシェルで包みゴアテックスのジャケットの上で固まっています。
いつものように走り回る姿は見られませんでした。

「不動湯」方面「ゲート」までの道のり
…というわけで、富士山も見えないし早々に下山開始します。
今来た道を引き返し「大榷首峠」まで戻ります。


「大榷首峠」から急坂の下りを回避するため「不動湯」方面へ進みます。
これから行く「中道コース」、急坂はありませんが、かなり遠回りになります。
山の中を通るので、眺望もあまり良くありません。


ピストンした方が良かったなぁと、少し後悔…まぁこれも経験です!
まずは「ゲート」に向かいます。


「沢コース」は、山の中なのであまり陽が当たらず、雪も多く残っています。
人が通っていないこともあり、踏み固められていない雪は深く、足の短いエルモにとってはラッセル状態といったところ…



標高1,120m。「ゲート」に到着です。
ここまで6.1km 4時間10分。
こちらのコースの良いところは、トイレがあることです。


「駐車スペース」までの道のり
地図には載っていないルートなので、慎重に進みます。
まずは「ログハウス」を目指しましょう。


新しい感じの立派な「ログハウス」がありました。
『大明見(おおあすみ)管理事務所』と、表札があります。
ここまで6.7km 4時間30分。


建物の横に簡易トイレが設置されています。
管理事務所に人影はありませんでしたが、トイレは利用できました。


「ログハウス」前の林道を歩いて行くと「中道コース」への案内板がありました。
ここから山を横断するように登山道を進みます。
軌跡を見るとジグザグになっていて、距離がかさむことがわかります。
この辺りで、エルモの歩くスピードが遅くなり、付いてくるのがやっとという感じでヨタヨタしています。


ジャーン!そこで登場したのが『抱っこ紐』。
以前の記事では『おんぶ』で使いましたが、どちらでも使えます。
約5時間、雪山で頑張ったエルモ、ここでギブアップです。

少しピッチを上げて進みましょう。
この先、各ポイントに案内板が立っていますが、いろいろあるので行先の確認をしっかりすることが重要です!


雪で登山道がわかりずらい個所は、木に巻かれたピンクテープを頼りに進みます。
登ったり下ったりしながら、やっと来る時に通ったゲートまで戻ってきました。


駐車スペースまであと10分ほどです。
30~40分ほどの抱っこで、エルモは少し回復したようです。ここからは歩いて戻りました。
今日もお疲れさまでした(^^)

この後、すぐに元気を取り戻したエルモは「忍野八海」にて昼食をとりました(^^♪
その様子は、こちら(^^)/




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