2022年11月の情報です。
蕨山、金比羅山、藤棚山ってどんなやま?
蕨山(わらびやま)
標高1,044m。さわらびの湯(標高252m)からの高低差は約800m。
山頂まで約6.5㎞。金比羅尾根をのんびり歩くと3時間30分ほどかかります。
手前の展望台(1,033m)に書き直したような「蕨山」の標柱がありますが、本当の山頂(1,044m)は更に15分ほど先になります。


こちらが1,044mの本当の蕨山の山頂の様子です。
スペースは狭く、眺望はありません。
登山道にある標柱から5mほど上がったところにあります。


金比羅山(こんぴらさん)
標高660m。「金比羅山」への案内板はありません。
その為、気付かずに立寄らない人が多いようです。
山頂は、登山道が少し広がったくらいのスペースで、眺望はありません。
「秋葉大権現」の祠の裏からつながる知る人ぞ知る、山道にひっそり佇む山頂です。


藤棚山(ふじだなやま)
標高920m。藤の花があるわけではありません。
山頂にはベンチがひとつあり、ほどほどのスペースがあります。
秋色に色づく木々の間から、ほんのり向かい側の尾根を望むことができます。


駐車場・トイレ・自動販売機
今回も「さわらびの湯第3駐車場」に車を停めました。
※前回の「棒ノ折山」の登山記事はこちら
【(東京都 奥多摩町)犬登山で、行ってはいけない沢登りルート(T_T) ㉝棒ノ折山】
駐車台数:約100台 料金は無料
いつでも停められます。
大きな木が真っ赤に染まっている様子は、登山中の紅葉を期待させます♪

トイレは、こちら。
「ノーラ名栗」の隣にあるオシャレな建物。
ウォシュレット付きで、いつも安定の清潔さはサスガです!
※「ノーラ名栗」の宿泊記事はこちら
【(埼玉県 飯能市) グランピング in ノーラ名栗 犬連れ宿泊体験レポート】



自動販売機は、売店「ヤマセミ」の横にあります。
売店は時期によって休業日も多く、月によって変わるので、「ノーラ名栗」のHPで確認した方が良いでしょう。

登山ルートの紹介

今回の山行は、13.4km 約5時間20分。
さわらびの湯駐車場→金比羅山→大ヨケの頭→藤棚山→展望台→蕨山をピストンするルートをご紹介します。
夕暮れが迫ってしまった為、帰路はほとんど走って下っています。歩きの場合、全行程で6時間は見た方が良いでしょう。
「金比羅神社跡」までの道のり
駐車場から「ノーラ名栗」の前を通り、トイレに立ち寄って準備を整えたら出発です。
道路の向かい側にある墓地の中へ入って行きます。


墓石が並ぶ一番手前の道を山の方へ向かって進むと、案内板があります。
ここが登山道の入口です。


登山道に入り、あっという間!
10分ほどで鳥居が見えてきました。


「金比羅神社」に到着です。
こちらは、焼失してしまった神社の代わりに、平成15年に再建されたものです。


登山の安全をお祈りしたら、先に進みましょう。
大きなシダがお出迎え。この辺りは柔らかい日差しが降りそそぐ静かな森。
神秘的な情景が続きます。




「金比羅神社跡」まで0.6km。
この道は、名栗湖に沿ってハイキングを楽しめる「名栗湖ネイチャートレイル」のコースにもなっています。


少し進むと鳥居が見えてきました。
以前の「金比羅神社」への参道入口のようです。




木段を登りきると、キレイに整地された広い場所に出てきました。


「金比羅神社跡」に到着です。ここまで1.7km 約1時間。
平成12年の火災で焼失してしまった為、広いスペースの中に、現在は小さな祠が祀られているのみとなっています。


案内板の柱に手書きで「金比羅山」と書いてありますが…ちょっと違う気がするのでカウントせず!
まだ「展望台」まで4.9kmあります。
先を急ぎましょう。


「金比羅山」までの道のり
登山道を案内してくれているかのように、まっすぐに伸びる木々が印象的なこのコース。
人工の植林なのですが、かもしだす造形美は映画のワンシーンのようで、このルートの『見どころ』と言えるでしょう。

右側に「秋葉大権現」の祠がひっそりとたたずんでいました。
「秋葉大権現」は、火伏せ(防火)の神様です。
植林地帯のこの山域を火災から守ってくれているのでしょう。
この裏から「金比羅山」へ続く登山道があるようですが、気が付きませんでした。

しばらく進むと案内板がありました。
ここを展望台と反対方向の道へ入って行きます。


登って来る時に「紅葉がきれいだなぁ」と見上げた方向へ進んで行くと…


2~3分で「金比羅山」に到着しました!
ここまで2.4km 1時間15分。
偶然出会えたような山頂でした。



山頂は登山道の途中。少し道幅が広くなっているだけで、ベンチもなく眺望もなし。
このまま登山道を進んで行くと、先程の「秋葉大権現」の裏に出られるみたいです。
「大ヨケの頭」までの道のり
案内板まで戻って「展望台」方面へ進みます。
ここからまだ4.3kmあります。


広場のような場所に出ました。このルートで初めて眺望が見える場所。
北側の展望が良く「伊豆ヶ岳」が遠くに見えています。


さらに進むと、登山道を囲むように一直線の並木道。
「金比羅尾根へようこそ!」と、言われている感じで嬉しくなります。

標高700mを超えたころから、登山道も明るくなり左右の眺望も時々見られるようになりました。


「展望台」まで3.1kmの案内板。
尾根道は、登ったり下ったりを繰り返しますが、危険なところはありません。


林道にでる場所が1ヶ所だけありますが、すぐ目の前に登山道が続いています。


青空に映える山々の風景を左右に見ながら、進んで行きます。
今日は平日ということもありますが、ここまですれ違ったのは1人だけ。
不安になるくらい静かな山歩きです(;^ω^)




落ち葉が積もる登山道を進んで行くと、案内板が見えてきました。


標高771m。「大ヨケの頭」に到着です。
ここまで4.3km 約2時間。
ベンチはありませんが、見晴らしのいいスペースが広がっています。




コースの半分を少し超えたところ。
ここまでの疲れを癒すため、少し休憩します。
エルモもごはんを食べて腹ごしらえ♪

「藤棚山」までの道のり
ここから「展望台」までは2.4km。まだまだ油断は禁物です。




眺望や紅葉に目を惹かれて、立ち止まることも多くなってきました。
寄り道ばっかりで時間を食っています(汗)

「展望台」まで1.6kmの案内板。
この辺りは、高層ビル街に迷い込んだような、寒々しい雰囲気が漂っています。


…かと思えば、フワッと光が射しんで、ファンタジーあふれる童話の世界観。


そんなフォトジェニックな風景を楽しみながら進んでいたら「藤棚山」に到着しました。
ここまで5.7km 2時間50分。


木に囲まれていてうっすらと見える眺望。ちょうどいい場所にベンチが1つありました。
誰もいない山の中、静寂に浸りたい気分の時にピッタリな場所です。


蕨山「展望台」までの道のり
「展望台」まで1.2km。
降り積もった落ち葉の登山道、シャリシャリと足音だけが響きます。


3時間を超えたころ、エルモにも疲れが見え始めてきました。

あと0.3kmの案内板!
最後の力を振り絞って進みます。







登りきったら「展望台」に到着です。
ここまで6.8km 3時間30分。
「展望台」は…ちょうど正面に木が生えていて本当に邪魔!
同定盤もカスカスに削れていて文字ひとつ読めない状態です。
一生懸命登って来たのにちょっと残念…



「蕨山」の標柱は、標高を書き直して使っているようです。
ほどほどのスペースでベンチもあり、眺望も一応楽しめるので、本当の山頂には行かず、ここで引き返す人も多いとか。



証拠写真を撮ったものの、ここは「展望台」なので山にはカウントできないと、厳しい判断を下します。
本当の「蕨山」山頂を目指しましょう!
本当の「蕨山」山頂を目指す
「有間山」方面へ。標高差は11mなのですが、下ってから登り返す道となっています。
時刻は14:00をまわっていたので、走って向かうことにしました。…なので10分で着きましたが、歩いたらもう少し時間がかかるかもしれません。


本当の「蕨山」に到着です。ここまで7㎞ 3時間40分。
登山道の途中に標柱が立てられており、眺望はありません。
5mほど山側へ登ったところにピンク色のテープが見えます。何かあるようです。


昔の標柱の残骸が残されていました。
手書きのようですが、大切にされている様子が伝わってきます。

西側にも尾根が連なるこの辺りの夕暮れは早く、のんびり歩いていたら真っ暗になってしまう恐れがあったため、帰路はトレイルランニング風。
水分補給の時だけ立ち止まり、1時間40分ほどで駆け下りました。



まとめ

10:30頃のスタートで、下山は16:00頃。
17:00には真っ暗になってしまう時期だったため、エルモには少し無理をさせてしまいましたが、最後までよく走ってくれました。
下山前に「展望台」でチキンの缶詰を食べさせてタンパク質補給、その後は15分に1回の水分補給。
陽が落ちてくることがわかるのか、休みたいそぶりも見せず、一心不乱に走り続けました。
帰りの車でゆっくり休んでね。
今日もお疲れさまでした(;^ω^)



コメント