2022年11月の情報です。
関八州見晴台(かんはっしゅうみはらしだい)ってどんなところ?
標高771m。名前の由来である『関八州』とは、安房・上野・下野・相模・武蔵・上総・下総・常陸のことを指します。現在の千葉県まで含まれているんですね!
しかし現在は、木が生い茂っていて、一部しか展望がありません。
遠い昔には360度の眺望が望めたのでしょうが、今日は東側に広がる展望が楽しめるくらいです。

ベンチがたくさん設置されていて、東屋の隣には「高山不動尊奥の院」があります。
虚空蔵山(こくぞうやま)ってどんなやま?
まず一番に伝えたいのは、「虚空蔵山」への案内板がない!と、いうことです。
標高618m。地図上には、大きな文字で表記があるのに不思議ですね…
「虚空蔵山」と呼ばれる山はたくさんあるそうですが、山名の由来は、頂上に『お堂』があり、中に『虚空蔵菩薩像』が祀られていたことだそうです。
そして、こちらには現在もきちんと『虚空蔵菩薩』が祀られています。
お供物やお花飾りも新しそうで、大切にされている様子。

「本当にこの道でいいのか?」という不安を抱え、辿り着いた時には、ありがたい気持ちでいっぱいになります(^^)
山頂のスペースは狭く、眺望もありませんが、菩薩様に出会えることを楽しみに行く山です♬
駐車場・トイレ・自動販売機
奥武蔵グリーンライン標高600m地点にある「黒山展望台」駐車場に車を停めました。
駐車台数:4~5台
料金:無料
いつでも停められる駐車スペースがあるだけで、トイレ等はありません。

今回のルート、唯一のトイレは「高山不動尊」になります。
自動販売機も見当たらなかったので、到着前にコンビニなどに立ち寄った方が良いでしょう。
境内の手水舎には、水道があります。


登山ルートの紹介

今回の山行は、6.5km 約3時間。
黒山展望台→虚空蔵山→高山不動尊山→関八州見晴台を周回するルートをご紹介します。
登山道だけでなく、半分くらいアスファルト舗装の道路を歩きます。
「花立松ノ峠(はなたてまつのとおげ)」までの道のり
駐車場のすぐ脇に「黒山展望台」への階段があります。
せっかくなので、ちょっと立ち寄ってみましょう。
階段を上ると広場になっていて、テーブルやベンチが2セットあります。
せりだすように展望台が設置させているので、早速のぞいてみましょう。


東側の眺望がありますが、残念ながら木が多くて視界は狭いです。
車で気軽に来られる場所なので、夜景を楽しむ人も訪れるようです。

本題に戻りましょう。
「奥武蔵グリーンライン」を進んで行くと、案内板がありました。
「花立松峠」方面へ向かいます。


ここから登山道に入りますが、このまま車道を進んでも同じ場所に出ます(;^ω^)


せっかく来たのだから、できるだけ山道を歩きましょう。
でも今回のルート、車道に出たり入ったりするのです…


道幅は広くありませんが、風景がコロコロ変化し、思ったより楽しめました。


案内板を見たと思ったら、車道が見えてきました。
まもなく「花立松ノ峠」に到着です。
ここまで900m 約20分。


「虚空蔵山」までの道のり
「関八州見晴台」方面へ進みます。
この後すぐに分岐があり、右の矢印の方へ入る予定が…見落としてしまい痛恨のミス!


しばらく車道を進んでから気付いたため、仕方なく先に「虚空蔵山」へ向かうことにします。


車道を歩き、この一般道の分岐点まで2km 約40分。
「高山不動」方面へ曲がり、急な坂を下りていきます。


途中、見晴らしのいい場所や紅葉もありました。


しばらく下ると案内板がありました。「志田・大窪」方面へ。
久しぶりに登山道へ戻ります。


もうミスは許されないと、地図とにらめっこしながら進みます。
登山道に入るとゆるやかな山道。


しばらく進むと突き当りになりました。
こちらの「志田・八徳」の分岐まで2.8km 約50分。


地図を確認するとこの辺りなのですが、「虚空蔵山」という文字はありません。

わかりずらいですが、うっすら登山道があるような気がして左上の方向へ登ってみることにします。
急登で荒れていますが、なんとなく登山道が感じられるので、どんどん登ってみました。



祠が見えてきました。「虚空蔵山」に到着です。
ここまで2.9km 約1時間。分岐からは、10分ほどで到着しました。


山頂のスペースは狭く、眺望もありません。
祠があって菩薩像が祀られているだけですが、たどり着けたことにホッと一息。
なんだかとっても嬉しい気持ちになりますした。


ちょっとした紅葉がお出迎えしてくれました。
菩薩様からのご褒美のように感じられます。

「高山不動尊(たかやまふどうそん)」までの道のり
ピークハントを達成したので、戻りましょう。
これから「高山不動尊」を経由して「関八州見晴台」へ向かいます。




先程の車道を戻り「高山不動尊」の案内板が見えたら曲がります。


ほんの2~3分進むと、建物が見えてきました。


標高608mの「高山不動尊」に到着です。ここまで3.6km 1時間20分。
千葉の成田不動尊、東京の高幡不動尊とともに関東三大不動の一つとされており、本堂は江戸後期の建立で、埼玉県の文化財に指定されています。

このルート唯一のトイレはこちらにあります。
屋根付きの大きな休憩所もあり、手水舎には水道が設置されています。
自動販売機・売店のようなものは見当たりませんでした。




「関八州見晴台」までの道のり
休憩所の裏に「関八州見晴台」への案内板を発見!
今来た道に戻ってもいいのでしょうが、とりあえず矢印の方へ進んでみることにします。


山道をどんどん登っていきます。しばらく進むと案内板がありました。


こちらもバラエティーに富んだ山歩きを楽しめる道となっています。


車道に出てきました。
少し眺めの良い場所を通過していきます。


先程通ったドラム缶まで戻り「関八州見晴台」へのルートへ入っていきます。
また山道になり、急な上り坂が続きます。一気に高度を上げていきましょう。


ここはメインルートのようで、行き交う人も少し多くなってきました。

ワンちゃんを連れている人も多いようです。

しばらく進むと車道に出ました。


メインの登山道入口のようで、立派な案内板がありました。
車道に面したこの場所、道路わきに5~6台の駐車スペースがあり、ここまで車で来ることができます。

ここから10分ほど山道です。
到着を予感しているのか、エルモも張り切って登っていきます。


標高771m「関八州見晴台」に到着です。ここまで4.5km 約2時間。
あれ?木がたくさん茂ってる…
ぐるっと一周見渡せる眺望があるのでは?
名前から期待し過ぎていたので、ちょっとテンションダウン…

こちらには広いスペースがあり、いくつものベンチが設置されていて、涼しく過ごせる東屋もあります。
木に隠れてわかりずらいですが、東屋の隣は「高山不動尊奥の院」です。


一番眺望の良い東側。本当に千葉まで見えるのかな?
きっと、時代劇ドラマで見かける望遠鏡みたいなものを使っていたのでしょう(^^)

その他の眺望は、ご覧の通り。
長い年月の間に、木がどんどん再生して立派な森になりました。
それはそれでいいことです♪


駐車場へ戻る道
帰り道は「花立松峠」方面へ下ります。


まっすぐな背の高い木に囲まれた森の中を通り抜けていきます。


常に地図を確認しながらのこのルート、手書きの案内板も助かります♪
白い案内板が見えてきたら、グリーンラインに合流です。


気付けば、道の両側あちこちに鮮やかに色づく木々がありました。
山の中を駆け抜ける「奥武蔵グリーンライン」、ドライブするだけでも楽しめそうですね(^^)


まとめ

アクセスが良く、気軽に登れる人気の「関八州見晴台」は、平日でも多くの人で賑わっていました。
ランチを楽しむ人達は、みんなとっても楽しそう♪
「ワンちゃんと一緒に写真を撮りましょうか?」と、声をかけていただきました。
登山中、エルモと一緒の写真は全然撮れないので、うれしい1枚です(^^♪



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