2021年4月の情報です。
短いルートから長距離まで、バリエーション豊かな登山ルートがある三つ峠山ですが、今回は、往復6.5km 約5時間「三つ峠グリーンセンター」近く「憩いの森公園駐車場」を利用するルートをご紹介します。

三つ峠山(みつとうげやま)ってどんな山?
標高1,785m。山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町の境界に位置しています。
電車でも車でもアクセスしやすい環境と目の前に広がる富士山の眺望が素晴らしいことが相まって、大変人気の高い山です。
名前の由来は、開運山、御巣鷹山、木無山の3つの頂きの総称といわれる説と、開運山の特徴的な三つの峰を指して「三ッ峠山」と言われる説とがあります。
このルートには、霊山として明治時代以前は修行の山であったことを偲ばせる史跡を所々に見ることができ、深い歴史を感じ取ることができます。
そして、登山者のみならず南側壁面の屏風岩では、ロッククライミングを楽しむ人達が賑わいをみせています。
憩いの森公園駐車場

約30台。料金無料。トイレあり。自動販売機なし。
三ツ峠グリーンセンターを過ぎ、ガタガタ道で車1台しか通れない幅の林道を登ってしばらく進むと道の両脇に駐車スペースが設けられています。
少し歩く距離は増えますが、満車の場合は手前にある「三つ峠さくら公園」か「グリーンセンター」の駐車場を利用することもできます。
トイレ事情

憩いの森駐車場のトイレ
男女兼用。水洗ではありません。
この時は、トイレットペーパーもありませんでしたので、準備して行ったほうが良いでしょう。
三つ峠さくら公園のトイレ
男女別。身障者用もあり。
川が流れるこの公園には水が豊富です。
川の水を利用しているのか、このトイレは便器内に常に水が流れています。
トイレットペーパーもありました。


三つ峠山頂のトイレ
四季楽園の裏手にトイレがありました。

ごめんなさい。今回は、山頂のトイレは利用してないから詳細はわかんないんだワン!
登山ルート
駐車場から登山口までは、いくつかの案内板がありますので迷うことなく進めます。



登山道に入るとすぐ「達磨石」に到着します。
更に進んで行くと、「股のぞき」。
ルート内最初の富士山に出会える場所です。
木の股の間から富士山を望むことができることから付けられた名称だそうです。




「馬返し」開けた場所で、ベンチも設置されていて雄大な富士山を眺めながら休憩するのにちょうどいい場所です。
ここから先は登山道も様変わり、大きな岩なども増えてくる岩稜帯に変わってきます。






修行道の歴史を感じさせる史跡を巡りながら、さらに高度を上げていきます。
やはり山頂が近づくにつれて山の様子も一変し、険しさを増してくるのが感じられます。
標高差130m、幅750mのほぼ垂直な壁がそびえる「屛風岩」で、ロッククライミングを楽しむ人達に出会いました。
映画「岳(ガク)」のクライミングシーンの撮影でも使われた場所だそうです。
山頂に近いこの辺りは、標高が高いので日陰はまだ気温が低く、4月だというのにつららや霜柱を見ることができました。


先に進むと、「四季楽園」と「三つ峠山荘」への分岐点に到着します。
頂上に近いのは「四季楽園」方面となります。
山頂までもう少しです!





勾配きつめ・階段交じりの登山道を上がって行くと「四季楽園」に到着です。ですが、ここが山頂ではありません。
ここから案内板に従って山頂方面へと進みます。
キレイに整備された長く急な階段をどんどん上っていきます。あと少し!
山頂に到着です。ここまで3時間かかりました。

山頂には、石碑のほかに「山梨二百名山」の標柱もあります。
道中そんなに人に会いませんでしたが、約6本ある各ルートから登ってきた人達で山頂は混雑しています。
そこそこ広さはありますが、ベンチなどはありません。ランチをするなら山荘がある階段下まで降りていくと、広いスペースがありますのでそちらがおススメです。


犬登山で注意するポイント
道中何ヶ所か大きな岩や段差の大きな箇所があり、ワンちゃんを抱えないと通れない場所がありました。
下りが苦手なワンちゃん達にとっては、登れたのに降りられないというところもあります。


網目のサイズがわかりやすいように、靴を入れて撮影してみました。
小型犬だと足がはまってしまうサイズなので危険ですね。
ここは抱っこして通過しました。
木道も最初は隙間が怖いみたいで渡れなかったのですが、何度か遭遇するうちに慣れてきたようで、渡れるようになっていました。
隙間に足が落ちてしまわないように慎重に歩いている様子が伺えます。


三つ峠山荘には、2頭の甲斐犬がいます。普段はとても良い子達のようですが、エルモが通りかかった時にはすごい勢いで吠えられました。
ワンちゃん連れの場合は抱っこして通過したほうが良さそうですね。
まとめ
富士山の眺望では定評がある三つ峠山。エルモにとってはちょっと厳しいかな?とは思いましたが、休憩をしっかり取りながら最後まで歩き通してくれました。
標高が高い分気温が低いので過ごしやすかったようで、前回の登山より水を飲む量も少なかったです。
山梨方面には、低山でも絶品の富士山を望める山がたくさんあります。
いくつか候補がありますので、天気の良い日にはまた出掛けてみたいと思います。



コメント