2022年9月の情報です。
赤ぼっこ(あかぼっこ)ってどんな山?
標高409m。東京都青梅市「長淵山ハイキングコース」にある山です。1本杉がトレードマークの山頂からは、大岳山など奥多摩の山々やスカイツリーまで見渡せる大パノラマが広がります。
「赤ぼっこ」の名前の由来は、関東大震災のときに表土が崩れ落ち『赤土が露出した山』となったからだそうです。
また、『トトロ』のポストが設置されていて『まっくろくろすけ』を模した石が置かれていたりとユーモラスな演出もgood♪
気軽に登れることもあり、子ども達にも人気の山となっています。



要害山(ようがいさん)
標高414m。うっかりすると見落としてしまいそうな登山道の途中にあり、標識に付けられた「要害山山頂」の看板が目印です。スペースも狭く眺望もありません。


愛宕山(あたごやま)
標高394m。ハイキングコースから少し外れて往復30分、ピストンで行く必要があります。途中、迷いそうな分岐点を経て山頂に到着します。


山頂のスペースは狭く、眺望もありませんが、かたわらには「愛宕神社跡」があり、遠い昔の想いを偲ばせていました。

駐車場・トイレ・自動販売機
「釜の淵公園」駐車場に車を停めました。
料金:無料
駐車台数:13台
24時間いつでも停められます。



トイレは「釜の淵公園」を利用します。駐車場から2~3分下ったところの立派な東屋風の建物です。
横には水道も設置されているので、ワンちゃん用のお水を補給することもできます。
自動販売機は、「天祖神社」へ向かう途中の「亀の井ホテル」近くにあります。


トイレはこじんまり、普通の公園のトイレです。きれいに清掃されています。


登山ルートの紹介

今回も山行は、約13㎞ 6時間30分(カフェ含めず)
天祖神社の登山口から「長淵山ハイキングコース」に入り、赤ぼっこ→天狗岩→要害山→愛宕山を周回するコースをご紹介します。
※一般の車道 都道45号線(吉野街道)を往路15分 復路1時間ほど歩きます。
スタート地点「天祖神社」へ
まずは、登山口のある「天祖神社」を目指しましょう。駐車場からは20分ほどかかります。


公園から「亀の井ホテル」の前を通り過ぎて、45号線(吉野街道)へ出たら左折します。
交通量の多い都道なので、エルモはビビり気味です。


地図を見ながら進むこと20分、やっと神社らしき雰囲気が漂ってきました。


「天祖神社」に到着です。立派な記念碑と鳥居が目印です。
ここがスタート!「長淵山ハイキングコース」への案内板がありました。


「二ツ塚峠」までの道のり
拝殿までは230段の石段を登ります。高いところにあるんですね‼
最初なので、まだまだ元気いっぱい。一気に駆け上がります。


拝殿で山行の安全祈願を済ませたら、建物の横を通って「長淵山ハイキングコース」へ入りましょう。
しばらくは、「旧二ツ塚峠」を目指して進みます。


ちょっと薄暗い森へ入っていく感じで最初は不安ですが、すぐに歩きやすいキレイな登山道へと変わります。


東屋やベンチがある場所もあって、ハイキング気分も高まります♪




途中で「青梅市墓地公園」と繋がる車道に合流しますが、すぐに登山道へ復帰できます。
お墓参りに来た人たちも、気軽に散策できるようになっているようですね。


ところどころに標識は現れますが、「赤ぼっこ」という名前は全然出てきませんね。



「二ツ塚峠」に到着です。ここまで4.3km 1時間30分。
広いスペースとベンチもありますが、眺望はありません。このハイキングコース、全体的に眺望が全然ないところが少し残念です(´;ω;`)



遠い昔、この地に生きたまま埋められることを望んだ貧しい母子の物語がこの峠の名前の由来となっています。
現在も引き続き、供養されているようですね。
フェンス沿いの道を経て「馬引沢峠」へ
ここから先は「天狗岩」方面へ進みます。
左側にはセメント工場があり、敷地の区切りでずっとフェンスが張られていて、その横を歩いて行きます。


「馬引沢峠」に到着です。ここまで5.4km 約2時間。
ここは、JR青梅線「宮ノ平」駅から登って来る人達との合流地点となっています。
広いスペースがあり、フェンスには何枚も環境整備にまつわる掲示物が貼られていました。




まだまだ「天狗岩」方面へ進みます。
少し先に「馬頭観音」がひっそりとたたずんでいました。
頭の上に馬の頭をいただいていることから、馬の守護神として昔から広く信仰されています。
これまで途中に激しいアップダウンはほぼなく、ずっとゆるやかなハイキングコースでしたが、ここに来て長い登りの木段!


登り切ってしばらく進むと、「赤ぼっこ」への分岐点に到着!
あと「0.1km」と、書いてあります♪




登山道の先に明るい日差しが見えてきました。
青空に突き抜けるように生える一本松。「赤ぼっこ」に間違いありません!

広がるパノラマ「赤ぼっこ」
「赤ぼっこ」に到着です。ここまで6.4km 2時間40分。
うわさ通りの好展望。ここまで全然眺望がなく、木に閉ざされた登山道を歩き続けてきただけに、突如視界に飛び込む180度以上の大パノラマに感激もひとしおです!



証拠写真を撮ったら、トトロポストに手紙を入れましょう。
トトロに届くといいな♪と、願いを込めて(^^)


トトロポストの中には、ノートとペンが入っていて、誰でも自由に書き込めるようになっています。
気になるのが「まっくろくろすけ」が少ないこと。
気を付けていたのですが道中まったく見ることができず、見られたのはこちらの標柱の裏側に少しだけ。ちょっと残念…



「天狗岩」に立ち寄ってみよう
そして…エルモの試練の道は、まだまだ続くのです。
「天狗岩」は、『山』ではないので行かなくても良いのでは?と、エルモに言われている気もしますが…せっかくなので行っておきたいと思ってしまう飼い主なのです。


「天狗岩」までは、200m。片道10分くらいの距離なのですが、急坂を下り、登り返した先にたどり着ける場所にありました。しかも、行く人が少ないのか、登山道も荒れ気味です。




「天狗岩」に到着です。ここまで7.1km 3時間10分。
標柱の辺りは木に囲まれていて、岩らしいものは見当たりません。事前のリサーチでは「展望が良い」とあったので、少し先まで進んでみます。


足元が岩場に変わってくると、その先が展望台のようです。
眺望はありますが、ほぼ「赤ぼっこ」と同じような風景でした(;^ω^)



今来た下り・登りを繰り返し、元の登山道へ戻ってきました。
この後、まだまだピークハントの旅は続くのです。
まだまだ続くよ!「要害山」へ
「要害山」へ向かうため、「愛宕山」方面へ進みます。


フッと足を止めた標識の上に『要害山山頂』の文字が!!
危なく通過してしまうところでした。


「要害山」に到着です。ここまで8.2km 3時間45分。
登山道の途中にある山頂で、スペースも狭く眺望もありません。
証拠写真だけ撮って、先に進みましょう。


最後の難関!「愛宕山」へ
分岐点にやってきました。ここまで8.6km 3時間55分。
ここから「愛宕山」まではピストンとなり、往復30分ほどの行程です。
なぜか「愛宕山」という文字は消え、「(行止り)」と記されています。


標識の上に小さく書かれていた「愛宕山・梅ヶ谷 急勾配」が気になりますが…とりあえず進んでみましょう。
通る人が少ないのか、登山道をふさぐように周りの草木が伸びて倒れ込んでいます。
あきらめたくなるような登山道(T_T)草木を掻き分けながら進みます。


広い林道に出た!と、思ったら道を間違えています。
赤い矢印の方へ行ったらダメ。「愛宕山」への登山道は、矢印とは逆の右側へ続くわかりづらい細い登山道です。


なぜこんなことになっているのか…近いうちに改善されることを期待しています。
そして、登山道をゆるやかに上がっていくと山頂に到着しました。しかし…


山頂のスペースは狭く、眺望もありません(T_T)
ここまで9.3km 4時間20分。苦労してやって来た割には報われない気分…
「愛宕神社跡」を見付けて、昔はたくさんの人がお参りに通っていた場所なんだろうなぁと、想いを偲ばせます。


やっと下山です
すべてのミッションをクリアできたので、下山します。
先程の分岐点まで戻り「和田橋」方面へと下って行きます。


すでに10㎞以上歩いているのでエルモもクタクタのご様子。その上、時間の経過とともに気温も上昇し、暑さもピークに達しています。


エルモの座り込む回数が頻繁になってきましたが、駐車場まではまだ1時間ほど車道を歩かなければなりません。


吉野街道のオアシス『アイムホーム』
そんな時に偶然目に飛び込んできた吉野街道沿いにあるこちらのカフェ。『アイムホーム』
テラス席が確認できたので、片隅でもいいから犬と一緒に座らせてもらえないかと聞いてみたところ…

「もちろん大丈夫ですよ。店内のお席もワンちゃんOKなんですけど、どうします?」とのこと。
ありがたいお言葉をいただきましたが、飼い主は汗だくだし、エルモは散々藪漕ぎをした後で汚れているに違いないので、テラス席に座らせてもらうことにしました。


キラキラ輝くクリームソーダ。見た目にも涼しげで、気分はシーサイド(#^.^#)
パスタと一緒に食べる野菜は、どれも大きくてシャキシャキ新鮮です♪


エルモは、テーブルの下の棚の上が涼しくて気に入ったようでした。
『アイムホーム(I’m home)』は、『ただいま!』という意味です。そんな暖かい雰囲気の居心地の良いカフェでした♪

まとめ

低山ながら長い行程となってしまった今回の山行。
「赤ぼっこ」以外は、映えるところがあまりなかったような気もしますが、以外と山深さを感じることができるハイキングコースでした。
出した手紙はどうなってしまうのかわかりませんが、トトロに届くと信じています(^^)



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