2022年9月の情報です。
標高2,712m。燕岳を望む稜線上にある『燕山荘』
花崗岩の白さが夏でも『雪化粧』を想わせる燕岳、まさに「アルプスの女王」と言われるのにふさわしい、エレガントな装いが魅力です。

「山荘に到着!」と、ホッとした瞬間、突然目の前に広がる大パノラマ。名だたる北アルプスの名峰が連なるその迫力に、だれもが息を吞むことでしょう。

中房温泉の登山口から4時間20分ほどで到着できるこの山荘までの道のり。
急登ながら登山道はキレイに整備されているので歩きやすいです。ビギナー登山者にも人気が高く、途中にある「合戦小屋」では、スイカが名物となっています。
テント場は40張。山荘のすぐ近くにあります。


外観・眺望・テラス
「お菓子の家」のようなフォルムが青空に映える燕山荘は、2021年に100周年を迎えました。
素晴らしい景色と快適さから「泊まってよかった山小屋」「泊まってみたい山小屋」部門で1位に輝くなどの実績を誇ります。

本館・別館・新館と増築を重ねながらも、調和のとれたたたずまい。
建物の周りに造られたテラスからは、素晴らしい景色と数々の百名山を望むことができます。


北アルプスの名峰が横並びに一望できる西側のテラス、東側のテラスからは富士山や八ヶ岳が望めます。


燕岳山頂は、ここから約1時間で往復できます。
涼しげな燕岳を近くに感じることができるテラスでは、ついつい時が経つのを忘れてしまいそうです(^^)


新館の前には展望台がせり出すように設置されていて、ご来光を楽しむ人達で賑わいます。
こちらは、ヘリポートとして荷揚げ作業にも使われる場所です。

展望ギャラリー
建物の周りをぐるっと1周すれば、360度のモルゲンロートが楽しめます。
朝日を浴びて輝く様子は神秘的。自然の創り出す絵画のような風景が人々を魅了します。
どんな景色が見られるのか、少しこちらでご紹介します。






受付カウンター・売店
フロントでチェックインを済ませましょう。
スタッフが受付時にトイレ・食堂など説明をしてくれますが、館内はとても広いのです。
どこにどんな設備があるのか、案内図で確認しておきましょう。


フロントの正面に、お土産などが並ぶカウンターがあります。カラフルな手ぬぐいやバッジの種類も豊富。Tシャツのラインナップは幅広く、どれにしようか目移りしてしまいますね。


スタッフも着用している「燕」の文字がバックプリントされたTシャツは3,600円。
その他のTシャツも試着ができるようにディスプレーされていてそれぞれ値段が記されています。
「鏡」も用意されていますので実際に手に取って、自分に似合うものをゆっくり探すことができますよ♪
テラス席での食事や飲み物は建物の外、東側のカウンターで注文できます。


生ビールは、大(1,400円)・中(1,000円)・小(700円)ジョッキの3種類。
その他にも、缶ビール・ハイボール・缶チューハイ・ワインなどが揃っています。


雨の日や寒い時でも安心のサンルームは北欧リゾート気分♪
ランプの灯りと木のぬくもりに包まれるこちらの部屋で、ケーキセット(1,000円)などいかがでしょうか(^^)



サンルームのカウンターは、外の売店も兼ねている造りになっていて効率的。
なので、何人か並んでいても、対応が早いのも素晴らしいポイント!
宿泊料金・収容人数
収容人数:650人
| 1泊2食 | (大 人) | ¥14,000 |
|---|---|---|
| (高校生) | ¥12,500 | |
| (中学生) | ¥9,000 | |
| (小学生) | ¥8,000 | |
| 素泊まり | (大 人) | ¥9,000 |
| お弁当 | ¥1,300 |
部屋
ザックは、部屋に持ち込みもできますが、狭いようならザック置場を利用しましょう。
靴は持って上がり、靴箱に置いたら取り間違い防止のタグを付けておくと安心です。


泊ったのは、本館の部屋。2段式で、天井が高めになっているのがうれしいポイント♪
上段でしたが、普通に立つことができました。
コロナ対策で、2人づつ仕切れるロールスクリーンが付いており、不織布の枕カバーが付いています。


窓から差し込む光は明るく部屋を照らし、眺望も楽しめます。
LED照明が2人に1つ付いていて、スイッチがあるので消灯前でも自由に消すことができます。
フックが2個づつ付いていて、帽子や服をかけられのも便利♪


他の部屋はどんな感じなのかな?気になって、館内をちょっと散策。
こちらのお部屋は、1人づつ仕切れるタイプ。ソロの人もリラックスできそうですね♪

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トイレ・洗面所
燕山荘の水は、北アルプスのおいしい湧き水です。
約340m下の湧水をポンプアップしていて、毎年6月頃にポンプのセットを行います。送水管の破裂などもあり、その作業は一筋縄ではいかないことが多く、大変な苦労があるようです。


トイレは、足踏みペダルの水洗式。
あまりにキレイだったので、中まで撮影してしまいました(;^ω^)


洗面所では、日常と変わらず蛇口をひねれば出てくるお水なのですが、スタッフの方々の努力の結晶。感謝を込めて大切に使いましょう!


新館1階のトイレは、リゾートホテル級。水洗タンクも付いていて、山小屋とは思えないほどラグジュアリー♪


洗面所の水はもちろん飲用水。美味しい湧き水がいただけます。

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食堂・ごはん
食事は、到着順に何回かに分かれて時間が指定されます。
今回は、12:00過ぎの到着で1回目17:00でした。
ランプのような照明から優しい光が灯される落ち着いた雰囲気の食堂。
コロナ対策の仕切は、厚めのすりガラス風になっています。


夜ごはんは、ハンバーグと魚のフライがメイン。デザートの杏仁豆腐が疲れた体にしみわたります。
朝ごはんは、焼き鮭とごはんのお供が数種類あり、中央のレンコンの粕漬けは、シャキシャキした食感がサッパリ心地よい美味しさです。


その他の施設(充電・談話室・乾燥室・更衣室・自炊室)
充電コーナーは、山荘入口の靴箱の上にあります。
1回1時間100円で、宿泊者のみ利用できます。
コンセントの数は、10口くらいあります。

談話室は3ヶ所。本館食堂の隣・第一別館1階・新館1階にあります。
どこも大きなテーブルがあり明るく、それぞれ異なる景色を大きな窓から楽しみながらリラックスできる場所となっています。



本館の乾燥室をのぞいてみましょう。
広いスペースの一部がカーテンで仕切るタイプの更衣室となっています。
晴れの日でも時間になると、ストーブが点灯します。




自炊室は、新館の一番奥にあります。
広いスペースと大きなテーブルがあり、流し台も設置されています。


ただし、飲酒はできませんのでご注意ください。「NO ALCOHOL」の注意書きがありました。
きれいなテーブルを保つため、コンロやバーナーを使う時は、鍋敷きを使用しましょう!
花崗岩が作り出す天然のアート作品
青空に映える花崗岩。青と白のコントラストが更にアートの魅力を引き出します。
波しぶきをあげて、海で遊んでいるような姿が愛らしい「イルカ岩」。後ろに見える「槍ヶ岳」がアクセントになっています♪

「メガネ岩」は…メガネというよりテーマパークにいそうなゴーストといった感じ⁉
カエルが人間の肩にちょこんと乗っているように見える「蛙(げえろ)岩」。山荘から稜線を南側へ30分ほど歩いたところにありますが、気を付けていないと見落としがちです(;^ω^)


パックリ割れた岩の間を通ります。ふくよかな人はお気を付けください(#^.^#)

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まとめ

泊って楽しい、眺めて楽しい♪
滞在中『さすが燕山荘!』という言葉を何回か発してしまった気がします。
まずは、売店の品揃えにビックリ!
どれだけの種類のTシャツがあるんでしょう。
ちなみに登山口近くにある「有明荘」も同系列なので同じ商品を同じ値段で販売しています。
難点と言えば…人気の場所だけに、マイカーで来る人は登山口の駐車場争奪戦で苦労することが多いようです。
燕山荘
所在地:長野県安曇野市穂高有明中房国有林内
ご予約はこちらから→『燕山荘 オンライン予約』




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