2022年8月の情報です。
木の香り漂うおしゃれなログハウス
標高2,890m。水晶小屋は、水晶岳の南肩に位置し、北アルプスで一番小さな山小屋です。
この辺りは、北アルプス屈指の強風地帯で、登山中暴風雨に見舞われることも日常です。強風が危険なレベルのためキャンプ場はありません。
直接登るコースはなく、どこからでも2日以上かけて縦走し、やっとたどり着くとこができるいわば秘境の地。登山者あこがれの山小屋でもあるのです。
生活用水は100%天水利用。暴風雨に吹きさらされ耐え抜いてきた外観とは打って変わって、2015年にリニューアルされた内装は、木の香り漂うおしゃれなログハウスのような造りとなっています。
外観・眺望・テラス
厳しい風雪を耐え抜き辛抱強さを感じる表札。その隣の引き戸を開ける登山者たちは、吹き荒れる強風の中、やっとたどり着けた安心感から皆一様にホッとした表情を見せていました。


少し天候が落ち着くと、目の間に広がる絵画のような世界。お天気に恵まれれば小屋前のデッキからこれ以上にない素晴らしい眺望を望むことができるでしょう。


受付カウンター・売店・乾燥室
引き戸を開けてすぐ横が受付カウンターです。横には「ストックかけ」がありました。
その隣が「自炊スペース」。バーナーはこちらで使うことができます。



靴置場の隣のドアが乾燥室。
すべてが機能的にまとまっていてとっても便利!
売店には、ビール・チューハイの他、おでん・おしるこなどポカポカ温まるメニューも豊富です。
名物のお餅とゴボウの入った「力汁」。ぜひ召し上がっていただきたい一品です♪


Tシャツ・手ぬぐいなどのお土産も個性的なものがそろっています。欲しかったけど、今回は悪天候のためピークハントできなかったので断念。次回、登れたら記念に買おうと思っています。


乾燥室内は特に制限などありません。登山靴・ザックなどなんでも濡れたものを置くことができました。


宿泊料金・収容人数
| 平日 | 週末と指定日 | ハイシーズン | |||
| 素泊まり | 8,000円 | 9,000円 | 10,000円 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 1泊2食 | 12,000円 | 13,000円 | 14,000円 | ||
| 夕 食 | 2,600円 | 朝 食 | 1,400円 | 弁 当 | 1,400円 |
お部屋・更衣室
リニューアルされたキレイな客室。1階に1部屋、2階に大部屋2つと個室がありました。
床・壁・天井・階段ピカピカ新築のようです。まだまだ新しい木の香りが漂っています。

1階の客室の一部を仕切って更衣室になっています。限られたスペースの中、ありがたい設備はキチンと整っています。


トイレ・洗面所
トイレはうれしい男女別。こちらもリニューアルされておりピカピカで気持ちがいいです♪


こちらのバイオトイレは、処理水を利用しており使用後は足元のポンプを数回踏んで流す水洗式です。
洗面所の天水は飲用不可ですが、手を洗う分には問題なし!


食堂・ごはん・談話室・スマホ充電・飲用水
小さな山小屋なので、共用スペースは玄関あがってすぐのこちらだけ。売店・給水所・充電器・書籍、必要なものは全部この辺りににまとまっているので、みんながここに集まります。


夜ごはんのカレーは、食べ放題。自分で好きなだけよそって食べることができます。なので、盛付がちょっと汚いところも勘弁です(;^ω^)
精進料理のような朝ごはん。ごはんのおこげに味わいを感じます。


貴重な飲用水は、天水をろ過したもの。天水ということで少し味に不安があったものの、飲んでみてビックリ!高性能なろ過装置を導入しているとのことで、とても美味しいのです♪


docomo・auスマホもネットが問題なくつながりました。softbankはわかりませんが、周りの人もみんなつながっている様子でした。
充電装置も一度にたくさんコンセントをさせるので、余裕があります。


まとめ

限られたスペースの中、設備がバッチリ整った水晶小屋。
毎度の強風と弾丸のような雨粒に泣かされていますが、小屋にたどり着いた時の暖かいおもてなしに心癒されます。
天水しかなく、80%の電力を風力・太陽光でまかなうという厳しい環境の中で、働くスタッフの方々にホント感謝です(^-^)



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