2022年3月の情報です。
「天覚山(てんかくさん)」・「かまど山」ってどんな山?
天覚山(てんかくさん)
標高446m。埼玉県飯能市に位置する山で、西武池袋線「東吾野駅」から1時間ほどで登れます。
山頂は広くはありませんが、ベンチも設置されており、南側の眺望が良いこともあって、気軽に山歩きを楽しむハイカーに人気です。
また、「高麗駅」「武蔵横手駅」「吾野駅」を利用したロングコースの縦走も可能で、トレイルランナーの姿も多く見かけます。


かまど山
標高293m。「武蔵横手駅」から35分で登れる山です。
山頂にはベンチとテーブルがありますが、さほど広さは無く7~8人位が休憩できるスペースとなっています。眺望はあまり良くありませんが、南側が開けています。
鬼滅の刃、竈門炭治郎の出身地は東京都の「雲取山」と言われていますが、山名からなのか、こちらもちょっとしたブームとなっています。


どなたが書かれたのかわかりませんが、炭治郎と禰豆子のイラストが飾られており、裏面には作者の方なのでしょう。きれいな文字でメッセージが書かれています。
丸太のベンチの前には、炭治郎の羽織り柄のテーブルまでありました。
すぐ近くに「鬼捨塚」と書かれた表札があり、なんとなく気分が盛り上がります(^-^)


駐車場・トイレ・自動販売機
「東吾野駅」の西武スマイルパークを利用しました。
スペースは6台分ですが、内2台が月極となっていたので実質4台しか停められません。
料金は1日500円。券売機で料金を支払い、レシートをダッシュボードの上に置いておくタイプです。


トイレは駅舎のすぐ隣にあります。駅員さんがすぐ近くにいるので安心ですね。



駅舎には、自動販売機2台とコインロッカー・公衆電話があります。
残念ながら売店は、ありませんでした。
登山ルートの紹介

今回の山行は、8km 約4時間。
東吾野駅→天覚山→かまど山→武蔵横手駅の近くに下山し、車道299号線沿いに歩いて戻るルートをご紹介します。
帰路の国道299号線は、大きなトラックが頻繁にすぐ横を通り過ぎるため、ワンちゃんにはストレスとなるでしょう。
キャリーバッグなどを持参して電車を利用するのがベストです。
「天覚山」への道のり
「東吾野駅」から登山口までは、10分ほどです。
駅舎にあるコインロッカーの横を通り抜けて線路沿いを歩きます。


踏切を渡り、住宅地の中を歩いて行くと二股に差し掛かります。
「この先行き止まり」と、書いてある方へ進みます。


見落としがちですが、ミラーの下に案内板があり「天覚山」と書かれていました。
登山口はすぐそこ!民家の先が登山口となっています。


早朝、まだ薄暗い森の中へと進んで行きます。
ベンチがあり「カーギルの森」と、書かれています。「カーギル」とは、食品・農産物などを扱うグローバルな企業で、様々な社会貢献の活動も行っているそうです。


さらに緩やかな登山道を進んで行くと、建物がありました。


「長尾坂配水場」です。配水場とは、浄水場で浄化された水を家庭に届ける施設です。
ちょうど林道と重なる地点にあり、ここで仕事をする人は車でも来られるようになっているようです。


林道と別れ、そのまま直進して再び登山道へと入ります。
小さな川沿いを少し歩いた先から、本格的な山道となってきました。


大きな岩がゴロゴロした急な上りが続きます。
ここが今回の山行で一番険しい山道となりますが、少しの間だけなので楽しみながら進みましょう。


静けさが広がる鬱蒼とした森の中、ひんやりとした空気が心地よく感じられます。
低山ですが、ちゃんと山歩きを楽しめます。


いつも前半はテンション高めのエルモです。荒れた急登も元気に駆け上がっていきます。




少し頑張って登っていくと、なだらかな登山道になりました。
標高が上がってきたようで、陽の光も降り注ぎます。ここでちょっと休憩しましょう。


キラキラ光るものが目に付いて、近づいてみるとアクリル板に手彫りの案内板。
小さいけれど、これは確かに目立つかもしれません。


さらに進むと広場のような場所に到着。ここは山頂では?と、標柱を探すも見当たりません。
代わりに石柱があり「両峯神社跡」と、書かれていました。
2段に渡り広いスペースがあり、休憩するのに丁度いい場所なのですが、山頂まではあと少しなので、先に進みましょう。


道が2本あり、どちらに進むか迷っていました。すると、軽快なステップでトレイルランナーさん達がやってきました。とりあえず彼らの後を追ってみることにします。


まったく追いつけず、すぐに見失ってしまいましたが、しばらく登ると「大高山」への分岐点に差し掛かりました。
ボロボロに崩れてしまっていますが、「天覚山」への案内板もありました。


案内板を信じてさらに急登を登っていくと、明るい光が射す場所が見えてきました。
登山中は全く眺望がないこのコース、期待に胸が高鳴ります。


「天覚山」山頂に到着です!
ここまで1.7km 1時間5分でした。
目の前は開け、山々を見渡す眺望が広がります。丸太のベンチに座ってゆっくりと景色を楽しみましょう。



「かまど山」への道のり
本日のメイン、「かまど山」を目指して出発です。まずは「東峠」方面へ進みます。
すぐにロープが設置された激しい下り坂が待ち受けます。


急な下り坂にテンションが上がるエルモでしたが、少し下るとなだらかな山道になりました。


少し物足りなさを感じながら進んで行くと、二股に差し掛かりました。
この辺りは以外とわかりずらい場所があり、以前は戸惑う人も多かったようです。


現在は、そんなポイントにしっかり案内板が立てられているので安心ですね。
この手書きの案内板「東峠」の下の『左方向』と、いう文字がキーとなりますので、見落とさないように!


開けた場所が見えてきました。林道のようです。
ここで自然と右方向へ進みたくなります…が、先程の案内板を思い出してください。
ここは左方向へと進むのが正解!


左方向へ進みカーブを曲がると「東峠」登山道入口があります。オレンジのミラーが目印です。
ここまで2.5km 1時間40分。
「多峯主山(とうのすやま)」方面へ進みます。


まっすぐな大きな木に囲まれた気持ちのいい森へと入ります。
なだらかできれいに整備された登山道が続きます。


トレイルランナー気分で進んで行くと、鉄塔がありました。右手には「飯能グリーンカントリークラブ」のゴルフコースが見え、街が近いことが感じられます。


標高303mの重要な分岐点。ここで初めて「かまど山」という文字が登場します。
地図には「入口わかりにくい」と、記されていますが、現在は、立派な案内板が立てられていて見落とすことはないでしょう。ここまで3.8km 2時間10分。


この分岐から「20分」と書かれています。今日のエルモはまだまだ余裕があるようです。


「かまど山」に到着です。ここまで4.5km 2時間35分。
炭治郎と禰豆子が迎えてくれました。本当にステキなイラストで「よく来たね!」と、言ってくれているような炭治郎の笑顔に元気が出ます!

山頂はさほど広くはなく、眺望も一部から山間の風景が望めるくらいですが、充分に聖地巡礼の気分が味わえました。


「東吾野駅」への道のり
左右どちらの道からでも同じところに着くのですが、今回は「三角点」経由で下山します。


しっとりとした森の中、辺り一面大きなツタやシダが生い茂ります。放出されるマイナスイオンに包まれ、ジブリの世界に迷い込んだ気分♪


「かまど山」から登山口までは20分ほど。最後の山道を楽しみましょう♪


フェンスを越えれば、民家が見えてきます。登山口に出てきました。


踏切を渡った後は、できるだけ国道299号線を通らない道を探して歩いて行きます。


製材所の木材置き場は、木のいい香りでいっぱいです。
ひんやりした森を抜け、少し気温も高くなってきたせいか、エルモはそこで休憩したい様子。


この後、国道299号線と合流してからはトラックの音にビビりまくることになるのですが…
今日もお疲れ様でした♪
まとめ
暖かい日が多くなってきた今日この頃。暑いのが苦手なエルモにとって、これからの季節は低山なら少し短めのコースが良いと思い、前から気になっていた「かまど山」へ行ってみました(^-^)
登山中は、ほとんど眺望はなく、深い森の中を歩く感じですが、充分に登山気分を味わえます。
長く続くなだらかな尾根は、トレイルランニングに適したコースと言えるでしょう。
この辺りは車ではなく、電車で行って縦走するのがオススメですね。
私もなんとかエルモを電車に乗せるべく、検討したいと思います。



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