2022年2月の情報です。
宝登山(ほどさん)・天狗山(てんぐやま)ってどんな山?
宝登山
標高497m。ライン下りで有名な秩父市長瀞町(ながとろまち)に位置する山です。
ロープウェイを使わなくても山頂まで歩いて約1時間。
辿り着いた先には、秩父の山々を望む低山とは思えないほど雄大な眺望が広がります。
山頂周辺には、ロウバイ園をはじめ、レストハウス・小動物園・宝登山神社の奥宮などがあり、子どもから大人まで楽しめる場所となっています。

天狗山
標高342m。野上駅から約50分。
数々の神様を巡りながら宝登山を目指せる「神まわりコース」のルート上にある山です。
山頂は、登山道の途中に突然現れ、小さな表札がかかっているだけです。スペースは特に設けられておらず、眺望もありません。
すぐ近くに「御嶽大神」、少し離れて「白峯神社」があります。



宝登山ロープウェイ
山頂駅まで約5分。50人乗りのゴンドラで236mの標高差を一気に上がります。
10kg未満のワンちゃんなら、クレートやキャリーバッグなどを利用して一緒に乗車できます。
持ってきていない人の為に、無料貸出しがあるようです。
平日1時間に2本、土日祝日は1時間に4本ほど運行しています。
ロウバイ期・春・夏休み・紅葉期等含む期間は土休日時刻で運転しています。
(詳しくは「宝登山ロープウェイ」HPでご確認ください)
料金(大人12歳以上、小人6歳以上)
| 大 人 | 【片道】490円 【往復】830円 |
|---|---|
| 小 人 | 【片道】250円 【往復】420円 |
ペット利用料金
| 1個 | 【片道】260円 【往復】520円 |
|---|
※ペット(小動物10キロ未満)は、ゴンドラ内のみペット用のケース・バック等に入れることを条件に乗車可能です。(無料貸し出しあり)
駐車場・トイレ・自動販売機
ロープウェイ乗場に一番近い「宝登山麓駐車場」
広い敷地で320台停められます。料金は普通車・軽自動車1日500円。
24時間いつでも利用できます。
※高さ2.5m以上の車両は「大型車」の料金(1,500円)となりますのでご注意ください。



長瀞駅から無料のシャトルバスも運行されていますので、縦走するのにも便利かもしれません。
※運行日について詳細は「宝登山ロープウェイ」HPをご確認ください。
トイレは駐車場のすぐ目の前にあります。大型観光地だけあって、立派なトイレです。
隣には、観光案内地図と自動販売機が並んでありました。


ロープウェイ山頂駅付近にも、レストハウス・トイレ・自動販売機がありますのであまり心配しなくて良さそうです。


登山ルートの紹介

今回の山行は、10.3km 約4時間30分。
標高212mの駐車場からロープウェイを利用せず、歩いて登る「宝登山」とロウバイ園、「天狗山」を経て野上駅近くへ下山し、長瀞渓谷にちょっと立ち寄る周回コースをご紹介します。
駐車場から「山頂駅」まで
山頂までは約1時間なので、ロープウェイを利用せず歩いて登ります。
トイレの横あたりに「登山道入口」の案内板がありました。こちらへ進みます。


登山道といっても「遊歩道」のような感じで、車両も通行できる道です。
関係車両などが利用しているのでしょう。


日影になる個所には、まだ雪が残っています。気温の低い早朝は、凍結してガリガリになっているので滑ります。


しばらく登ると「東屋」がありました。ちょうど眺めのいい場所に建てられています。


つづら折りの道を歩いていくと、案内板がありました。
ここから本格的な登山道かと思いきや…5分くらいでレストハウスが見えてきます。




レストハウスの横を上がると、ロープウェイ「山頂駅」に到着です。
ここまで2km 40分でした。
レストハウスの営業は10:00~ということで、まだオープンしていませんでしたが、「眺望が素晴らしい」との評判です。うどん・そば・ソフトクリームなどの他、秩父名物の「みそポテト」もあるようです。
営業は不定休。時期によって異なるので、「宝登山ロープウェイ」HPの「お知らせ」からご確認ください。


近くには「小動物公園」もあるようです。
ここの分岐を「宝登山」方面に進み、ロウバイ園へと向かいましょう。


ロウバイ園と宝登山
「宝登山」方面へ進むとほんのり漂うロウバイの香りに包まれはじめました。
この辺り一帯、約15,000㎡の敷地にロウバイの木は3,000本。
派手ではありませんが、力強く咲き誇る花々が春の気配を感じさせてくれます。




標高500mにも満たないけれど、眺望が素晴らしいのも自慢です。
園内には、ゆっくりと景色を楽しめるようにベンチなども多く設置されています。
まだ雪が残り、ピラミッドのようにキラキラと輝く「武甲山」の姿に目を奪われます。





少し山頂の方へ進みましょう。
「宝登山神社」の「奥宮」への入口がありました。


ここも立寄ってみたかった場所なのですが、「ワンちゃん立入禁止」の貼紙が…
過去に何か問題が起きたのでしょうか??? 残念です…


気を取り直して、更に山頂方面へ進みましょう。
ちょっと開けた景色の良さそうなベンチを発見しました。
すぐ近くには「山座同定」の案内板もあります。景色がいいこと間違いなし!!


ここは、個人的に一番オススメのベンチです。もし空いていたらラッキー♪
ベンチの幅が広くゆったり座れるので、のんびりとランチを楽しみたい場所です。
(が…「コンロの使用はお控えください」との貼紙がありますのでご注意を!)




ベンチから少し進むと山頂の標柱に到着します。
ここまで2.5km 1時間5分。
思う存分、景色も堪能してきたので大満足です。
ロウバイ達に別れを告げ、「天狗山」を目指して進みましょう。


「天狗山」へを経て「神まわり」登山口へ
「根古屋」方面へ進みます。
ここから先は急な下り坂となり、木段が続きます。200段ほどあるそうです。





長い下りが終わったところが分岐点です。
ここまで3.1km 1時間20分。「野上駅」方面へ進みます。


少し進むと分岐となります。ここも「野上駅」方面へ進みます。
林道と別れて登山道へ入っていきます。


こちらのルートは眺望があまり良くありませんが、人が少なく静かな山歩きを楽しめます。


「氷池」の分岐点がありました。今回は「天狗山」を目指しているため次の分岐点を曲がるので、ここはスルーします。


「天狗山」への分岐点がありました。「御嶽山」とも書かれています。
ここまで5.4km 約2時間です。
ここを曲がって10分くらいで、「天狗山」に到着です。
登山道の途中にいきなり出てくるタイプの表札だけの山頂でした。
見落とし注意です!


ここまで5.6km 2時間8分。山頂は、特に眺望もないので写真だけ撮って進みます。
少し登った先に「御嶽大神」と書かれた鳥居がありました。
ここが分岐点に記されていた「御嶽山」なのでしょうか?
標柱のようなものは見当たりませんでした。
この辺りは「神まわりコース」になっているので、神様を祀った場所がたくさんあります。


「火渡り」とは、「長瀞の火祭り」に行われる行事で、積み重ねた護摩木が燃え上がる炎の上を裸足で歩き、開運厄除・宝福招来を祈願するものだそうです。

登山道に沿って森の中を下って行きます。
途中「おちる」と、書かれたプレートが掛けられていました。
思わず見上げたら、今にも落ちてきそうな木の枝がありました。注視効果抜群ですね(^-^)


「神まわりコース」の入口に出てきました。
ここまで7.2km 3時間10分でした。とりあえずここで登山は終了です。


まっすぐに駐車場を目指せば、ここから30~40分です。
ですが、せっかく長瀞に来たのだからと、渓谷に立ち寄ってみることにします。
線路を渡った向こう側が「荒川」です。
紅葉スポットとして有名な「金石水管橋」。1981年に造られたこの橋は歩行者専用です。
橋を渡ると広大な敷地面積を誇る「長瀞オートキャンプ場」があります。
ワンちゃんOKのバンガローやサイトもあり、ドッグランも完備されています。


今度は、バンガローに泊まりたいね(^-^) お疲れ様でした。

まとめ
「犬も乗車できるロープウェイがある!」と、チョイスした宝登山でしたが、乗るほどの距離・標高差でもなかったので歩いてしまいました。
難所はなく、犬登山には適したコースと言えるでしょう。
…が、終わってみれば一般道を含め10㎞ほどあったので、結構クタクタ。ロープウェイ乗っても良かったのかなと思います(;^ω^)
「宝登山」は、497mという低山ながら眺望が素晴らしいことには驚きました。
ロウバイは地味な花ですが、3000本もあるとスケールが違います。山頂付近を甘い梅の香りで包み、楽園のような雰囲気を創り出していました。
山だけではなく、見どころ・アクティビティ満載の長瀞。初めて訪れましたが、人気の理由がよくわかりました。
次回は、長瀞渓谷のキャンプ場に泊まってみたいです(^-^)






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