2021年12月の情報です。
高畑山(たかばたけやま)ってどんな山?
標高695m。「子の権現」駐車場(標高602m)よりアップダウンを繰り返し、約1時間30分。
山頂に休憩するスペースとベンチはありますが、木に囲まれていて眺望もあまり良くありません。伊豆ヶ岳縦走のルート上に位置する山ですが、長居する人は少ないようです。
案内板には「ナローノ高畑山」と、記されています。楢の木が群生していることが由来となっていて、漢字で「楢生ノ高畑山」と表記されるそうです。


山頂より10分ほど手前の「鉄塔」のある場所は、木が伐採されて開けた場所となっており、南北の山々の眺望が楽しめます。陽当りも良く、風も強くない場所なのでこちらの場所がランチにはオススメです。

駐車場・トイレ・自動販売機
395号線から分岐して約3km、すれ違いの難しい細く急勾配の道を上がっていくと到着です。
駐車場からは東京方面の眺望が素晴らしく、日の出を見るのにとてもいいポイントです。
駐車台数 約20台 無料 いつでも停められます
「子の権現参拝者用駐車場」と、看板がありますので、参拝もお忘れなく(^-^)

トイレは、お寺の方へ20mほど上がった売店の奥の方にあります。
「子の山公衆トイレ」男女兼用で汲み取り式です。トイレットペーパーはありました。


おみやげ物店が並ぶ参道入口に自動販売機があります。


「子の権現(ねのごんげん)」と「白い手」
白い手
寺社内の案内板に沿って「白い手」の方へ進むと、左側の下の方に見えてきます。
「こちらへおいで」と、誘われているような不思議な感覚に導かれ、少し山道を下って行きます。


近づいてみると結構な大きさで、大人が2~3人は乗れそうなサイズです。
エルモと比較してもその大きさは一目瞭然!
彫刻家 西雅秋さんが制作し、寄贈されたものだそうですが、いつから、どんな目的で、なぜここに?と、いった詳細についてははっきりしておらず、謎が多いアート作品です。

子の権現 天龍寺
「足腰守護の仏様」が祀られているこちらのお寺は、檀家を持たない祈願寺です。
大権現の「子ノ聖」は、生誕が子年子月子日子刻でありました。そんな「子ノ聖」は、登山の時に腰と足を傷め悩むことがあったことより、昇天の間際に「腰より下を病める者」のために祈りを捧げると誓いを立てられ、以来、足腰守護の神仏として信仰されています。


境内には、有名な「鉄のワラジ」「めおと下駄」や「ハイヒール」があり、足腰の健康を願う人のみならず、登山者・ランニングやサイクリングなどスポーツを愛する人達が参拝に訪れます。





お守りの種類も幅広く、500円前後で授かることができます。
登山のお守り(500円)は「リュックサック」の形になっていてかわいいですよ♪
最近では「自転車バイク守る輪」(800円)が人気とのことです。
本堂奥の釣り鐘がある高台には、「スカイツリー眺望処」があります。
少し急な登りとなっていますが、一見の価値あり!ぜひ立寄ってみてください。




標高640m、ほぼスカイツリーの高さと同じです。
「スカイツリー眺望処」のデッキは、斜面からせり出すように造られていて、ちょうど正面にその姿を確認することができます。

登山ルートの紹介

今回の山行は、「子の権現」周辺の散策を含め7㎞ 約4時間30分
「駐車場」より「高畑山」を往復するコースをご紹介します。
スタート標高602m→山頂695mと標高差はあまりないのですが、上り下りを繰り返すルートとなっています。
荒れた登山道や段差が大きな難所も現れ、ワンちゃんは抱っこが必要な個所がいくつかありますので、油断せずにいきましょう。
子の権現から天目指峠
日の出とともに駐車場を出発しました。
登山安全の参拝を済ませ「子の権現」周辺の散策を楽しんだ後、最初の分岐は「竹寺」方面へ向かいましょう。


こちらの分岐からは、ちょうど目の前に伊豆ヶ岳と双耳峰を成す古御岳がきれいに見えます。
少し進んだ先に手書きの案内板。しばらくは「天目指峠(あまめざすとおげ)」を目指していきます。


2~3分ほど緩やかな山道を行くと分岐点がありますので「天目指峠」方面へ進みます。
「愛宕社」と書かれた鳥居をくぐって登っていきましょう。


2~3分で「愛宕山」に到着します。まだ登山していないので、ここは「山頂」には数えず、スルーしました。


ここから本格的な登山道となります。峠までは、下りがメインとなりますが、少し登りもあります。


急勾配の山道を下った先は、上りとなります。木の根や岩がゴツゴツした自然の姿そのままを楽しめる登山道が続きます。


急な上り坂を登りきったところにベンチがあり、ほっと一息つけるのが嬉しい(^-^)
木々の間から伊豆ヶ岳と古御岳の姿を見ることができ、ちょうどいい休憩所となっています。


ここから10分ほど下った先が「天目指峠」(標高490m)となっています。
子の権現と白い手に立ち寄っていたので、ここまで2km 1時間30分でした。
一般道395号線と交差しており、峠越えをサイクリングで楽しむ人達も多いようで、東屋の近くには自転車を立てかけるラックも用意されています。

「天目指峠(あまめざすとおげ)」の名前の由来は、「山を焼いて栽培する焼畑耕法=指(ざす)」で「豆柿=アマメ」という柿を多く栽培していたことからだそうです。
天目指峠から高畑山
車道を挟んで向かい側に登山道入口がありますので、木段を登っていきましょう。
ここから先は「伊豆ヶ岳」方面へ向かいます。


しばらく急な登りで岩や木の根で段差の大きな個所もあり、このコース一番の難所となります。

峠まで標高を下げてしまった分、登り返すことになります。
木々の間からこぼれ見えるわずかな青空に励まされながら、深い森の中を進んでいきます。


ちなみに、登りは頑張れたエルモも、帰り道では抱っこが必要な個所がいくつかありました。


緩やかな道に出たと思ったら、「中ノ沢ノ頭(イモグナの頭)」の分岐点に差し掛かりました。
ここは巻いて行くこともできるのですが、とりあえず立ち寄ってみることにします。


10分ほどで「中ノ沢ノ頭」に到着しました。ここまで2.8km 1時間50分。
標高622m。峠から130mほど上がってきました。
特に眺望もないので、通り過ぎることにします。


ようやく険しい登山道は終わったようです。少し登った先に鉄塔が見えてきました。


木が伐採されていて開けた場所に出ました。
両側の山々を見渡す景色が清々しく、気持ちの良い場所です。
ここまで3.3km 2時間15分。風も穏やかなので、山頂まで行って帰りにここでランチをとることにします。


さらに10分ほど登った先が「高畑山」(標高695m)山頂です。
木々に囲まれて薄暗いです。休憩するスペースはありベンチも用意されていますが、眺望はあまり良くありません。この日は、北風が強くとても寒く感じられました。


ここまで3.6㎞ 2時間30分。
先程の鉄塔まで戻ってランチにすると決め、写真だけ撮って早々にこの場を後にしました。
お疲れ様でした(^-^)
まとめ
今回の山行は、秩父方面を周っていて気になった子の権現の「白い手」に会いたくて、出掛けてみました。
「高畑山」は、そんなにオススメではないですが、行ってみると気持ちのいい場所に出会えたり、峠を越えたり、それなりに登山を楽しめた1日になったと思います。
子の権現は、ちょっと変わった面白いお寺ですね(^-^)
足腰にパワーをもらえるのはもちろん、映える写真も撮れて元気がでます!
スカイツリーの眺望は、冬の寒い日が特にオススメとのことです♪




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