2021年11月の情報です。
丸山・日向山ってどんな山?
丸山(まるやま)
奥武蔵高原最高峰の標高960m。この山の名の由来は、小丸(正丸)に対して大丸と呼ばれていたものが転じて「丸山」となったそうです。
西武秩父線「芦ヶ久保」駅前にある「道の駅」から2時間40分。
程よい山道を登るハイキングが楽しめる山です。
山頂には展望台があり、低山ながら眺望は素晴らしく360度のパノラマが広がります。
目の前には、秩父の象徴ともいえる武甲山のその雄大な姿を拝むことができます。



途中には、パラグライダーの発進地となる展望の良い開けた場所がありました。
歩き始めて2時間くらいのところなので、ちょっと休憩をとるのにちょうどいい場所です。
「こまちパラグライダースクール」というところが主催しているようです。
日向山(ひなたやま)
標高633m。「道の駅」から直接向かえば、約1時間20分。
こちらの展望台からは、更に大きな武甲山が望めます。
途中、「あしがくぼ果樹公園村」内の「農村公園」には、子ども達が大喜びしそうな100mのすべり台「ローラーコースター」があり、滑走用のマットも用意されています。他にもターザンロープや池があり、自然いっぱいの公園となっています。


駐車場・トイレ

「道の駅 果樹公園あしがくぼ」の駐車場は、普通車が83台停められる広さです。
トイレ・自動販売機は24時間いつでも利用可能です。
バイカーにも人気のスポットで、売店の営業時間が始まる頃になると、すぐ満車になってしまうので、特に土日は早目に到着した方がいいでしょう。
コース上の、トイレは5ヶ所です。
登山コースとしては多い方だと思いますが、注意すべきポイントは「山頂には、トイレがない!」と、いうことです。
あらかじめトイレの場所を地図上で確認しておきましょう。





登山ルートの紹介
今回の山行は、11.3km 約6時間の「道の駅」に車を停めてくるっと周回するコースをご紹介します。
ちょっと時間は長いですが、登山あり、公園あり、遊歩道ありの子どもにもおすすめ、バラエティに富んだゆるゆるハイキングコースです。

丸山までの道のり
丸山までは2時間40分の予定です。まだ薄暗い中、まずは車道を歩いて分岐点「赤谷」を目指します。


30分ほど車道に沿って歩きます。ちゃんと歩道があるので安全です。
「赤谷」の分岐に到着すると、「クマ出没注意」の看板がありました。1人でお出かけの際は、クマ鈴やラジオなど音の出るものを携帯しておくと安心ですね。


ここから丸山山頂までが、このコース一番のガンバリどころ!本格的な登山道となります。
きちんと整備された登山道なので迷う心配はあまりありませんが、たまに段差の大きな個所や障害物があったりするので、エルモも抱っこが必要な個所がいくつかありました。


しばらくすると、川がありました。夏と違って水も冷たくなっていましたが、水遊びが大好きなエルモはやっぱり川に入ります。
川の水でのどを潤してリフレッシュした後は、ちょっとハードな登りに挑戦!




ここを過ぎると穏やかな登山道になります。
赤や黄色に色づく木々に癒されながら進んでいくと、植栽の森に差し掛かりました。人の大きさと比べてもわかるように、その木の高さに圧倒されます。


この案内板がある「大野峠」まで、4.2㎞ 約2時間。丸山山頂までは1.2㎞の地点です。
分岐を過ぎてしばらく進むと「パラグライダー発信地」がありました。
眺望の良いこの場所には広いスペースがあり、景色を楽しみながらひと休みするのに気持ちのいい場所です。


この日はパラグライダーをやっている人はいませんでしたが、離陸場所は切り立った断崖のような造りになっていて覗くと怖いくらいです。
看板が立っていました。主催者は「こまちパラグライダースクール」というところだそうです。子どもにも人気があるみたいですね。


その先は、秋の気配がたっぷり楽しめる緩やかな登山道が続きます。
案内板を過ぎれば山頂はもうすぐそこです。


「丸山」山頂に到着です。立派な展望台がありました。(トイレはありません)
登ってみると、広いスペースがありベンチや望遠鏡も完備されています。360度のパノラマが広がり、武甲山の眺めも素晴らしいポイントです。
本日のランチタイムは、のんびりくつろげるこの場所に決まりました。


日向山までの道のり
日向山に向かいましょう。
この日はちょうど、トレイルランニングのレース「FTR 秩父&奥武蔵 」が開催されていました。
選手たちに負けないように、張り切って駆け出していきます。


5分ほどふかふか落葉のトレイルを下って行った先、一般道と合流する分岐点にトイレがあります。
こじんまりした建物ですが、とてもキレイでした。
この分岐を「森林学習展示館」方面へ進みましょう。


「ウエルカムストリート」と名付けられた緩やかな遊歩道へと入っていきます。途中には「木漏れ日のテラス」「出会いのテラス」と、いった休憩所が用意されています。
その先は、再び登山道へ戻ります。こちらはレースのコースとなっているようで、たくさんの選手達と出会いました。100㎞のレースもここはもう終盤。ゴールは「羊山公園」だそうです。


レースの選手たちを見送ったら、鮮やかな紅葉に囲まれた登山道をのんびり歩いて行きましょう。
日向山には、まもなく到着です。


日向山山頂に到着です。ここまで8.4㎞ 4時間20分でした。
山頂には広いスペースがあります。展望台からは間近に見える武甲山の迫力を楽しむことができ、眼下に広がる風景の中には、先ほど車を停めた「道の駅」まで見渡せます。
この山頂にもトイレはありません。


標柱が2ヶ所あって、なぜか「627m」と「633m」と異なる標高が記されていました。


「100mのすべり台」までの道のり
日向山を越えて、エルモにもちょっと疲れが見えてきたようですが、100mのすべり台が待っている「農村公園」へ向かいましょう。ここから20分くらいです。


秋らしい景色の続く道を下っていくと、「琴平神社」に到着です。
ここは、その一部である「奥の院」でした。敷地内には興味深い建物や社などがいくつもあるようで、丁寧に巡ってみたい神社です。参道入口は、昭和電工の工場内にあるそうです。


「奥の院」の階段下にトイレがあります。隣には、展望台のような休憩所がありました。


「農村公園」方面へ進んで行くと、緩やかですが自然いっぱいの山道になりました。


緩やかなハイキングコースとなっていますが、川があったり、橋が壊れていたりしてちょっとしたアスレチック気分を味わえます。


「農村公園」ローラーコースターに到着です。初めてのすべり台にエルモは興味津々の様子。
ビート板のようなマットが用意されているので、それに座って滑ります。段ボールもありましたが、体重がある大人は、お尻が痛くなってしまいますのでご注意ください(^-^)


丁寧に整備されているようで思ったよりローラーがよく回り、とても滑りが良かったです。
エルモを抱っこして一緒に滑ってみました。


そろそろ「道の駅」へと戻りましょう。
この辺りは12軒のフルーツ農家で構成されている「あしがくぼ果樹公園村」となっており、季節によってイチゴ狩りやブドウ狩り、シイタケ狩りなども楽しめるようです。

途中には、農産物の無人販売所もありました。
芦ヶ久保でキウイが採れるなんて驚きです。採れたてのキウイはまだ少し硬いので、リンゴと一緒にビニール袋に入れて2~3日おいてからいただきました(*^-^*)
「道の駅」で新そばを味わう!
ちょうどいいタイミングで、横瀬そば会主催の「新そば祭り」が開催されていました。
10月下旬より1ヶ月間ほど土日祝日に行われていたようで、今年の最終日は11月23日でした。
メニューは、「もりそば」と「そば」の2種類で、どちらも700円。屋外のテーブル席を利用しているため、ワンちゃんが一緒でもOKとのことでした(^-^)



ここにも行列がありました!
名物「ずりあげうどん」は、埼玉県秩父地方の郷土料理で、ゆでたうどんを鍋からひきずり出して食べることからその名前がつけられたそうです。つゆにつけて食べるのではなく、ねぎや七味などの薬味をのせ、しょうゆをひとまわしかけて食べるうどんです。
まとめ
今回の山行は、11.3km 約6時間。
寄り道しなければもっと早く回れるコースですが、予想以上に見どころ・寄りどころがあって時間がかかってしましました。
低山ながら、景色も素晴らしく魅力いっぱいの丸山周辺ですが、日曜日にもかかわらず人は少なかったです。今まで奥武蔵方面には、あまり足を踏み入れていなかったのですが、これから度々訪れたいと思います。



コメント