2025年11月の情報です。
藤原岳(ふじわらだけ)ってどんな山?
標高1,144m。 鈴鹿山脈の一番北に位置する山で、鈴鹿セブンマウンテン・花の百名山にも選定されています。
ピラミッドを思わせる山肌が特徴的ですが、これは長年にわたる石灰石の採掘によるものです。
石灰石は、貴重な鉱産資源であり、コンクリートの主要材料となります。

山頂までは約3時間。
整備されたゆるやかな山道がほとんどで、特に危険な個所はありません。
山頂まで約20分の場所にある、標高1,090m『藤原山荘』には、トイレもあります。


駐車場・トイレ・自動販売機
標高156m『大貝戸(おおがいと)登山口駐車場』に車を停めました。
料金:無料
駐車台数:約40台
24時間いつでも停められます
※自動販売機はありません


こちらの立派な建物が休憩所・トイレです。
バリアフリートイレも完備されています。




広いスペースの休憩所の中には登山届ボックスもありました。
無人ですが、朝7時でも中に入れたので、24時間使用できそうです。


ドロドロに汚れた登山靴を洗える『洗い場』があるのが嬉しいポイント♪
建物の横と裏手の2ヶ所あります。


『藤原山荘』のトイレ
登山中もトイレがあるので安心です♪
※ペーパーはないので、持参しましょう。
こちらのトイレは、2015年4月に完成したもので、主に雨水を利用する水洗式。
微生物の力で排泄物を分解処理する環境に優しいバイオトイレです。



※冬季は凍結のため、女性用を閉鎖。
男性用を兼用で使用し、水洗ではなくなるようです。
登山ルートの紹介

今回の山行は 9.6km 6時間30分
(休憩約1時間を含む)
駐車場→藤原岳→天狗岩→駐車場
Y字型に巡るピストンのコースをご紹介します。
(オレンジ色の線です)
『八合目』までの道のり
トイレの建物の横を通り、車道を登っていくと『鳥居』が見えてきます。
そこが登山口です。


『神武(じんむ)神社』の鳥居をくぐり、しばらく進むと社殿へと続く階段があります。


こちらは、初代天皇『神武天皇』が祀られた神社です。
登山の安全を祈願して行きましょう。


神社から先は山道になります。
ゆるやかに登っていくと『二合目』の標識がありました。
個人的に、こういう目印って好きです♪
なんだか楽しくて、次を目指してグイグイ登れちゃうんですよね(^-^)






マイナスイオンいっぱいの平和な登山道。道迷いの心配も全然なし!
約40分で『四合目』到着しました。
広いスペースと丸太のベンチがあり、小休止するのに良い場所です。


この先は、紅葉が楽しめるエリアとなりました。
イルミカラーの色鮮やかな木々が登山道を明るく照らします。
降り積もった落ち葉も、絨毯のようにフカフカで気持ちいい♪




『六合目』辺りからは、植林の森となりました。
スラッと伸びた木々の間から差し込む木漏れ日が美しいエリアです。
周りの景色が次々と変化するので、飽きずに登れます。





約1時間30分で『八合目』に到着です。
木に囲まれていて、眺望はありませんが…

ここがまた広ーいスペースとなっていて、休憩するのにちょうどいい場所なのです。
『ちょっと休憩したいなぁ…』と、いうタイミングで現れるナイスな休憩場所。
よくわかっていらっしゃる♪
気が利いてるとしか言いようがありません(^-^)


『藤原山荘』までの道のり
標高850mくらいまで登ってきました。
ここから先は、苔が美しいエリアとなり、周りの景色も望めるようになりました。


土砂崩れがあったのでしょうか?
簡易的に造られたような丸太の橋が架けられています。
細い木の部分は、人間が乗ると折れそうなくらいグラグラで頼りない感じ。
しかも、雨上がりは滑るので要注意!





『隙間もあいてるし、エルモにはムリかな~』と、思っていたのですが…
チョイ滑りながらもなんとかクリア!


パーッと開ける展望♪
『9合目』は、眺望の良いステキな場所でした。
ここまで約2時間。ユルユル登山道のおかげで、まだ疲れはありません。




気持ちの良いこの場所で、小腹を満たし、景色を眺めながらのーんびり♪
でも、まだあと1時間くらいあるけどね(;^ω^)


これから目指す山頂を横目に見ながら進みます。
まだまだ遠いね…


前方に建物が見えてきました。
『藤原山荘』のトイレに到着です。
ここまで2時間30分。



『藤原山荘』は、無人の避難小屋のようです。
通年利用でき、15人ほど泊まれるスペースがあるとのこと。
水場はありません。
建物の前には、広いスペースとベンチがあり、ランチにも最適な場所です。


「藤原岳」山頂までの道のり
ここまで来たら、山頂までは20分ほどですが…
深い霧に覆われてしまいました(T_T)


気を取り直して進んで行くと…
途中で霧が晴れてきました♪
パーッと素晴らしいカルスト台地の眺望が広がり、テンションアップ!


…ただし、一瞬の出来事でした。
晴れたり曇ったりの空模様の中、進んで行くと、山頂に到着です。


ここまで約3時間。
岩がゴロゴロと集まる山頂は、それなりにスペースが広く、大勢の登山者を受け入れます。
風が避けられる岩影を探して、小休止。
しかし、やっぱり人気のお山です。
次々と人がやってくるので、早々に切り上げて『天狗岩』を目指すことにしました。


『天狗岩』までの道のり
『藤原山荘』まで戻って、最高点『天狗岩』を目指します。
打って変わって、こちらは快晴♪
気持ちの良い青空が広がります。


なだらかな高原の道。
…ですが、ガイコツみたいな岩が散らばっていて、地獄のような光景にも思えます(;^ω^)


『イルカ岩』があるということで、探してみましたが、よくわからず…
それらしき岩がたくさんあるのです。
目の前には目指す『天狗岩』が見えています。
距離はありそうですが、なだらかな登りです。


しばらく進むと再び『イルカ岩』っぽい岩を発見!
ちょっと、くちびる厚めのイルカさん(;^ω^)
親子みたいでカワイイです♪




複雑に書いてあるけど…結局のところ直進でOKということですね(;^ω^)


リスが見られることで有名な「御池岳」への分岐です。
『ここからも行けるんだ~♪』と、思いましたが…3時間くらいかかります。


上の方に看板らしきものが見えてきました。
最高点『天狗岩』に到着です。
ここまで約4時間。


大きな岩がゴロゴロした崖っぷちで、スペースはそんなに広くありませんが、眺望が良い場所です。
こちらまで足を延ばす登山者は少ないようで、人の姿はありませんでした。


向かい側には「藤原岳」山頂が見えています。
快晴の中、なぜか山頂にだけ、ぶ厚~い雲がひっきりなしにやってくるのを見ているのが不思議でおもしろい(^-^)

誰も来ず、のんびりできたので、30分ほど休憩しました。
帰り道も長いので、そろそろ下山しましょう。
今日も一日、お疲れさまでした(^-^)

まとめ

この登山2日前に『クマが現れ、怖くて下山できず、山岳救助隊に救助要請する』という事件がありました。
その上、黄砂が飛来するという予報が出ていたため、ほぼ登山者はいないだろうと思っていたのですが…
たくさんいました(^_^;)
皆さん、全然気にしてないんですね…
コースタイムは長めですが、登山道はキレイに整備され、ユルユル登れるので、あまり疲れず、気が付けば山荘までたどり着いていたという感じでした。
特に危険な個所は無く、強いて言えば丸太の『橋』くらいです。
あまり頑丈ではないので、体重の重い人は様子を見ながら渡りましょう。
8合目を過ぎたあたりからの眺望は素晴らしく、また、山荘から山頂への道のりもカルスト台地の雄大な景色が広がるのですが…晴れたり曇ったりで少ししか見ることができず残念(T_T)
予定していなかった『天狗岩』まで足を延ばしたことは大正解!
こちら側には来る人が少ないようで、全然人がおらず、のんびり休憩できました(^-^)



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