2025年11月の情報です。
釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)・猫岳(ねこだけ)・羽鳥峰(はとみね)ってどんな山?
釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)
標高1,092m。連なる山容が『釈迦の寝姿』に見えることが、名前の由来となっています。
山頂はそんなに広くありませんが、足元には伊勢湾を望む大パノラマが広がり、さすが『鈴鹿セブンマウンテン』といったところ。


お隣の『1,097m 最高点』から山頂へと続く尾根は、特におすすめです。
絶景を望みながら、空中散歩が楽しめます♪
猫岳(ねこだけ)
標高1,057m。
山頂に『猫岩』と記された岩があります。
…が、耳の小石がなかったら、なんだかネコとは思えない感じです。

尾根道からは、美しい『釈迦の寝姿』を見ることができます。
ハッキリと『お釈迦さま』のお顔と腕がわかる貴重なポイントです。

羽鳥峰(はとみね)
標高823m。
愛称『ニャスカの地上絵』と言われる、ネコや犬のストーンアートが見られることで有名です。
どなたかわかりませんが、日付の更新も毎日されているとのこと!

キラキラ輝く白い砂山の中央に、大きな岩が重なり合う美しい峰ですが…
ザラザラで足がとられて進まず、上り下りには四苦八苦します。

駐車場・トイレ・自動販売機
標高455m『朝明渓谷(あさけけいこく)有料駐車場』に車を停めました。
駐車台数:約60台
料金:500円
駐車場に入ると、管理人が料金を徴収に来てくれます。
24時間営業のようですが、管理人不在時の徴収方法はわかりません。




トイレ・自動販売機があり、管理人さんもいるので、有料だけど安心感の高い駐車場です。
料金徴収時に本日の登山行程を聞かれますので、心の準備をしておきましょう(^-^)
トイレは電気つけないと、昼間でもちょっと薄暗いかもしれません。



登山ルートの紹介

今回の山行は、8.3km 6時間40分。
(休憩1時間30分を含む)
駐車場から『中尾根コース』で「釈迦ヶ岳」→
「猫岳」→「ハト峰」→駐車場
見どころたくさんの周回コースをご紹介します。
『鳴滝コバ』までの道のり
駐車場の目の前が登山口です。
登山口探しにウロウロする心配なし!
これって、本当にありがたいです(^-^)


最初に少しだけ舗装路を歩き、森の中へと入って行きます。


『中尾根』と『庵座谷』の2つのコースがほぼ平行してありますが、『中尾根』の方が安全そうなのでこちらをチョイスしました。
ちなみに『庵座谷コース』には、滝が見られる場所があるようです。


スタートから約5分で、キャンプ場に到着です。


ここが運命の別れ道!
どっちを選ぶかは、ここで決めても大丈夫♪


『中尾根コース』は、キャンプ場の中を通り抜けていきます。
川にかかる橋を渡って行きましょう。


案内板に従って、山の中へと入って行きます。


森の中を歩いていると、踏み跡が薄い個所があります。
でも大丈夫♪
ピンクテープや案内板がしっかりあるので、迷うことはありませんでした。


絶壁に造られた排水溝?
エルモは、スタスタと様子を見に歩き回りますが…
足を滑らせたら『さよ~なら~』ですよ(;^ω^)


森を抜けると、大きな岩がゴロゴロと現れ始めます。
いよいよここからが本番です。
気を引き締めて行きましょう!


岩場を登っていくと『鳴滝コバ』に到着です。
ここまで約1時間。
特に滝があるわけでもなく、単なる地点の名前みたいですね…
『コバ』とは、休憩ポイントや伐採した木を集める場所という意味だそうです。


「釈迦ヶ岳」山頂への道のり
『コバ』辺りから紅葉が一気に始まります!
山々の眺望や青空も見え始め、これまで暗く地味だった登山道が、ネオンカラー輝くパーティー会場に様変わり♪





テンション上げて、さらに厳しくなる道のりを越えて行きましょう!


向かい側に見えるカラフルな三角のお山、おそらく「猫岳」と思われます。
これが『ネコの耳』に見えるから「猫岳」という説もあるようです。




岩場を乗り切ったら、尾根に出ました。
鈴鹿のお山では目にすることの多い『白砂の道』。
青空に白い砂って、なんだかビーチっぽいな~って、いつも思います(^-^)



ド~ンと目の前に姿を現したのは、『最高点』への尾根。
ラスボス登場か~!
…と、いうレベルの威圧感。

でも、大丈夫♪
実際に登ってみると、特に問題ありませんでした(^-^)
『鳴滝コバ』から1時間40分。
標高1,097m『最高点』に到着です。


白砂の広いスペースがあり、覗き込めば広がる眺望も楽しめるステキな場所。
ただし、山頂ではないので、スーッと通り過ぎてしまう人が多いです。
ここから山頂までは5~10分ほどということで、先に進みます。


この尾根がサイコーに楽しいです♪
広がる眺望を横目に、青空広がる空中散歩。
ここは、ゆっくり進まないともったいない!




次は「ハト峰」へ向かうので、このサイコーな尾根には戻ってきません。
十分に景色を堪能しておきましょう。


標高1,092m「釈迦ヶ岳」山頂に到着です。
ここまで約3時間。
山頂のスペースは、そんなに広くなく、長細い感じです。
やっぱり人気の山なので、次々と人がやってきます。



ここでランチできるかなーと、思っていたのですが…
なにしろ人が多いので、ワンコは迷惑になっちゃう恐れあり(;^ω^)
写真だけ撮って次へ進みたいと思います。
「猫岳」までの道のり
次に目指すのは「猫岳」。
「ハト峰」方面へ進みます。


少し荒れた登山道が続きます。
ザレザレで深く掘れていて、凸凹がはげしい道。
エルモ的に言えば『ハーフパイプ』の道。
そこをクリアすると「猫岳」へと続くキレイな尾根道が見えてきました。


この尾根の中腹に『釈迦の寝姿』がバッチリ拝めるビュースポットがあります。
「釈迦ヶ岳」に登っているときは見えず、こちらに回ってこないと拝めません。
慎重に少しづつ確認しながら進みましょう。



標高1,057m「猫岳」に到着です。
「釈迦ヶ岳」から30分くらいでした。
山々に囲まれ、少し奥まった場所になるのですが、眺望は良いです。
伊勢湾も望めます♪


こちらも山頂は、こじんまりですが、先程より人は少ないです。
風が遮られ、ポカポカと暖かいので、こちらでランチ休憩にしました(^-^)

「羽鳥峰(はとみね)」までの道のり
本日の最終ピーク「ハト峰」を目指して出発です!
最初は少し荒れたザラザラ登山道。
ですが、滑りやすい個所にはロープがあるので安心です♪


目の前には「御在所岳」が、キレイに見えています。
徐々に標高が下がっていく、ゆるやかな下り基調のコースで、楽しい尾根歩きが続きます♪


黄金色に輝くモフモフの山肌は、見ているだけで癒されます♪


いくつも案内板がある分岐点に到着しました。
『白滝谷道分岐』と記されています。
とりあえず「羽鳥峰」の文字を探していきましょう。


少し進むとまた分岐点がありました。
『猫谷林道分岐』
はいはい、こちら「ハト峰」に寄らず、駐車場に戻ってしまうコースとの分岐ですね。


…と、いうわけで、案内板のおかげで順調に進んでまいりました。
前方に大きな岩影が見えてきたら…


標高823m「羽鳥峰(はとみね)」に到着です。
「猫岳」から50分ほどかかりました。
迷うところですが…『山頂』って書いてあるので、ピークと認定!

ここが『ニャスカの地上絵』を見られる場所です。
わー!かわいいネコちゃん♪
こんにちはー(^^)/
これ簡単そうに見えるけど、石を運んで並べていくのって、重いから結構大変だと思いますよ(;^ω^)

ほらほら、近くまで行ってみると、かなり大きな石もあるもんねっ(^-^)


『堰堤(えんてい)すべり台』までの道のり
全てのピークハントが完了し、あとは駐車場に帰るだけ♪…なのですが…
とんでもない難所が待ち構えていることを、この時はまだ知る由もありませんでした。


キレイに石が積まれた階段状の道をランラン♪と下って行くと、川に出ました。


澄み切った水が流れる美しい川です。
浅い上、幅も大したことなく、ホッとひと安心♪
この後しばらくは、川音を聞きながら進みます。


しばらく行くと、急勾配の岩場がありました。
『ここが噂の難所なのか?』
と、思いましたが、エルモはピョンピョンと下って行き、問題ありませんでした。
むしろ、人間の方が苦労するかも…ロープはあります♪


横を流れる川には、丁寧に造られた石積みの堰堤。
土砂崩れ防止のため鈴鹿のお山では、よく見られる光景です。


ここから少し迷いました(;^ω^)
川を渡って、反対側の森に入って行くのかと思いきや…


そのまま川沿いを下って行きます。
再び川を渡り、堰堤の右側を通る登山道を見付けます。
不安だったけど、ピンクテープが導いてくれました(^-^)


「ハト峰」から約30分。
手作り案内板を通り過ぎたらいよいよ最難関です(^_^;)

恐怖の『堰堤(えんてい)すべり台』
もちろん、ネットで下調べはしていて『滑りやすい』とか『注意』とか、書いてありましたが…
水が流れやすいように造られた激しい斜度。
まさか、こんなツルスベな岩場を普通に登山道に組み込んでくるとは…
ワンコが自力で下るのは、まずムリです。
やっぱり鈴鹿のお山は油断禁物ですね(T_T)


主のつたない写真ではあまり伝わらず『そんなに大変?』と、思われるかもしれませんが…
登りはまだしも、下りは人間でもロープがなければ絶対にムリでしょう。
ちなみに、エルモを掴んで下ろすのに大騒ぎで、写真を撮る余裕はありませんでした。
無念です<(_ _)>

キレイなトイレに寄り、駐車場へ
しばらく進んで、川とはここでサヨナラします。


…また山道かと思いきや、林道へ。
緊張が解け、身体の力が一気に抜けていきます。
本日の登山は、もう終わりを迎えようとしています。
ちょっと、寂しい…


林道を進んで行くと、芝生のキレイな公園がありました。
『朝明砂防学習ゾーン』と、書いてあります。
公園内の小さな川には、ダムのジオラマが造られていました。


『ここにキレイな水洗トイレがある』
と、YAMAPに書いてあったので、真偽を確かめに向かいます。


恐る恐るドアを開けてみると…
見かけによらずと、言っては失礼ですが、ホントにピカピカ!
今、掃除したばかりのような輝きでした♪
皆さん、汚さないように使用させていただきましょう(^-^)

まとめ

「ハト峰・猫岳」のルートは『釈迦ヶ岳への初心者向けコース』と、ネットに書いてあったので、油断してました(;^ω^)
何はともあれ、美しい紅葉と見どころ満載の「釈迦ヶ岳」エリア。
写真撮影が止まらず、その分時間がかかりますが、大満足の山行となりました(^-^)
次回は『犬連れで登ってる人、いたよ』と、いう話を聞き、楽しみにしている「藤原岳」を目指す予定です。
今日も一日、お疲れさまでした♪



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